とりあえず記録書いておいて読んでくれた人にスピリチュアルさを感じてもらえればと思います。
昨日携帯のアラーム(音が鳴らないのでバイブレーションの設定してその上に10円玉を3枚乗せて振動で音を鳴らせてる)で朝6:00に一度起きたんです。
で例によってもうちょっと寝てようと思って寝ようとしたら耳鳴りがブウウウンみたいに来たんですね。
これは今までの経験からして離脱するなぁと思って身を任せていたらやっぱり体が浮いてきました。
そして天井位まで言った瞬間視界がモヤモヤしてきて重力も感じてきて足で立ってる感覚を持ち始めます。
気づくと自分はどこかの玄関の入り口に立っていてどうやら父親の実家の家にいるみたいです。
まぁもう何度も離脱しているので焦らずに立っていたら後ろから妹が走ってきて玄関を開けて中に入っていったんです。
そしてその後に続いて自分も入ってみたんですがやはりといいますか見事に間取りが違うんですよね。
体外離脱の特徴は夢とは違いその時の光景を今でも鮮明に思い出せるのでしっかりとそのときの間取りも覚えています。
けどその時はまだ耳鳴りがブウウンと聞こえてて完全に行ったわけではない状態でした。
家の中を探索してみようと思い探っていたら何故か地下がありましたw
もちろん入っていくとそこは薄暗い研究室?のような場所で全体的にオレンジっぽい色をした電気が付いていました。
するとその部屋には女の子が一人いてなんとその子が部活の後輩でしたw
これが離脱クオリティと思っていると何かその子が抱きついてきたんですよ。
別にやましい気持ちはその時は何も考えていなかったんですけど多分リアルで他の後輩が抱きついてきた事があったのでそれがこの時に反映したんだと思います。
そしてここから本格的離脱モードに入りました。耳鳴りが消えました。
もう耳鳴りが消えるとそこはリアルと何一つ変わらないです。本当に。何一つ。変わらないです。
耳鳴りが消えると同時に視界も一気に鮮明になります。こうなってくると"戻らなきゃ"という概念そのものがなくなるんです。つまり自分で体脱してることが分からなくなる域に達します。
どこか心の隅に体脱しているという事を頭においておかなければパニックになります。実際過去にパニくってどういう過程でこの場所にいるのか記憶喪失まがいになりましたw
えっと。。で耳鳴りが消えて視界が鮮明になって僕はその子と感覚的には20分くらい話しました。
今考えると妙に馬鹿らしいのですがポケモンの新作について最初のほうは話してて(向こうから話題振ってきた)その後部活について話してました。
何故か幻に過ぎない後輩に部活来てくださいよと頼まれました(僕はもう引退して出なくてもいい)
で散々話してたんですけどこの子の名前が思い出せないんですよ。
でここで"このリアルでは存在するけど今は自分の脳内の幻でしかないこの子に自分の思い出せない名前を聞いて彼女は答えて僕は思い出すのだろうか"と思って名前を訊いたんですよ。
そしたら彼女は"ヨシノサトリ"と名乗ったんですよwwwこれは完全に覚えてます(リアルのこの子は全然違う名前)
僕はそんな名前だったっけなぁと思って。
話してる途中で。
突然視界にヒビ(というか亀裂?が走ってそこからぼやけるっていうかモヤモヤが出てくる)が入り変な音楽みたいな幻聴が聞こえます。
ちょっといつもこの場面で焦るんですけどすぐに離脱のタイムリミットだと気づきます。
(気づかないときはガチで焦って病気だ病気だって思ってパニックになる)
で別れ際にその子が言ったんですよ。"また来てくださいね"って。
オレンジ色の研究室みたいな、地下の、孤独な部屋の中で、独り。
僕は何か幻なのに悲しくなって絶対来るから、絶対くるから!と叫ぼうとしたんですけどもう遅いんですよ。
口は動いても、空気を出しても、"声を出してる感"がしなくて。もちろん自分の耳にも声は届いてなくて。
でもサイゴ。黒いモヤモヤの間から、少しだけ。彼女の笑った顔が見えました。"ヨシノサトリ"さんの笑顔が。
それを最後に離脱は終わって布団に戻って。
と。いつもなら戻ってるんですよ布団に。いつもなら。でも今回はちょっと最後にサプライズがありました。
音楽っぽい幻聴が鳴り止むと僕は何故かカフェ?見たいな所に独りで座っていて目の前にはハイテクな立体テレビジョンみたいなのがでかでかと浮いていました。
そこに"最後の曲はポケットモンスターのエンディング曲でした"見たいな事がかいてあってエンディングっぽいムービーが流れていたんです。
そこで何故か僕は"ああ、さっきの幻聴はポケモンの曲だったのかー"と、妙に納得して。
目が覚めました。
携帯の時計は"6:06"。
早朝の。長い旅は終わり。リアルではたった6分の、一人ぼっちの長い旅。
"ヨシノサトリ"さん。
今度はあなたがこちらに。
オレンジ色の地下の研究室を出て、こちらに来る番です。