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「ただ、君を愛してる」劇場にて 隠された嘘の悲しい真実

2006年11月02日 | cinema-japan

昨日、一日は映画の日だったんですよね。すっかり忘れておりました。

昨日は6時半ごろには会社を出たんですが、今日になってそのことを思い出しました。でも通り道にあるシアター大都会では木曜日がメンズデーで男性なら千円で見ることができるのを思い出して仕事帰りに見てきたのが『ただ、君を愛してる』です。


カメラマンのかけだしとして働く『誠人(玉木宏)はニューヨークに来ていた。大学時代の友人『静流-シズル-(宮あおい)』の個展を見るためだった。
美しいニューヨークの姿を見ながら『誠人』は『』と過ごした日々を思い出していた。
明京大学の入学式当日、『誠人』は信号機の無い横断歩道で手を上げて渡ろうとしている女の子を見かける。止まらずの横断歩道であることを知っていた『誠人』は見かねてそんな女の子に惹かれその横顔をカメラに収めた。それが『静流』との出逢いだった。


『市川拓司』の原作に泣かされるのは『いま、会いにゆきます』以来二度目です。
原作『恋愛寫眞 もうひとつの物語』はまだ読んでいません。でも今回はそれがよかったと思っています。

私は大学には進学しなかったんですが、この作品を見て羨ましくなりました。こんな素敵なキャンパスライフを送ってみたかったですね。

『市川拓司』作品の場合、ひとつひとつの台詞に深い意味がある場合が多いのですが、本作もやはりそうでした。ラスト近くになって主人公『静流』の台詞の意味があんなに深い意味が込められているとは思いませんでした。
ドラマをまったく見ない私は、主人公の二人を演じた「玉木宏」は『ウォーターボーイズ』で、「宮あおい」の演技を見たのは本作が初めてでしたが、二人ともキャラクターにものすごくハマっていたと思います。コンプレックスから人と距離を置きがちな青年と大学生に見えないメガネでおかっぱ頭の幼いの本当に生きているかのようでした。
そして物語の終わったあとこんなにも作品に合っているエンディングテーマも今まで出会ったことがありませんでした。クライマックスでせっかくこらえた嗚咽が再びこみ上げてくるのを止めることはできませんでした。

映像的にも美しい画がスクリーンに映し出されていきます。ただ惜しむらくは暗いシーンからいきなり明るいシーンに切り替わるため眼がくらんでしまう事がたびたびあったことと、クライマックスが若干長かったことぐらいでしょうか。しかし感動を与えるには支障は無かったように思います。

いろいろなところでネタバレがされていると思いますが、この作品は予備知識無く見ることが一番感動できると思います。

評価 よんてん ご


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はい (xina-shin)
2006-11-04 07:27:03
>猫姫さま
いつも気にかけてもらって感謝です。
ちょっと早いけどクリスマス・モードにしてみました。
返信する
ブログ (猫姫少佐現品限り)
2006-11-03 19:53:20
クリスマスバージョン?ですか??
返信する

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