
引き続き『コンスタンティン』を観ました。
主演は『マトリックス』の「キアヌ・リーブス」。共演に『ハムナプトラ 』の「レイチェル・ワイズ」。
古ぼけたアパートの一室で女性の悲鳴が響いた。彼女の見たものは娘が何かに憑依され天井を這いずり回る姿だった。『ヘネシー(プリイット・テイラー・ビンス)』神父からの連絡を受け『ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)』が赴いた。幼い頃からの特殊能力を使いエクソシスト(悪魔祓い)を行うためだった。悪魔祓いに成功した『コンスタンティン』だったが、悪魔の正体に不審を抱いた彼は『ヘネシー』神父に調査を依頼する。
『コンスタンティン』は道路端で喀血した。彼はタバコの吸いすぎにより肺癌を患い、余命1年と宣告されていた。彼はある事情からエクソシストに励んでいたのだ。
女刑事の『アンジェラ・ドットソン(レイチェル・ワイズ)』には双子の妹がいた。心の病に冒されたとして病院に入院していたはずの『イザベル・ドットソン(レイチェル・ワイズ二役)』は呼びかける声に逆らい、病院の屋上から身を投げ自殺を図る。妹の自殺を信じられない『アンジェラ』は自殺現場のビデオを見て『イザベラ』が残した言葉に耳を疑う・・・
『インファナル・アフェア』の世界観が仏教であるならば、『コンスタンティン』はキリスト教(カトリック)です。
国民の多数がキリスト教徒の韓国などでヒットしたことは肯けますが、非キリスト教圏の日本ではどうでしょうか。物語の背景となるキリスト教の教えを知らない私たちにはちょっと物語の世界に入り込みにくいかもしれません。
主人公『コンスタンティン』の動機にもつながる自殺という行為ですが、キリスト教ではそれだけで悪とみなされるようですね。森羅万象が全て創造主つまり神からの贈り物であり、それは自分の肉体も同じであり、自他の境無く殺人を犯すという風な教えのようです。(キリスト教徒ではないので解釈が間違っていたならばゴメンナサイ。)
共演の「レイチェル・ワイズ」は『ハマナプトラ』のときとは違い、翳のある女性を上手く演じていたと思います。こんなに美人だったんだな、と改めて認識しなおしました。
アクション大作と謳っている割りにアクションシーンは大したことはありません。そういった面では期待しない方がよいでしょう。
作品の世界観、映像はオリジナリティに溢れたものに仕上がっていると思いますが、革新的なものは特に無かったかな、という感じを受けないでもありません。『マトリックス』と比較した発言もあるようですがエンターテイメント性、総合面では劣っていると思います。
評価 星 みっつ
公式サイトはコチラ
・コンスタンティン@映画生活
P.S.1
エンドロールが終わるまで絶対に席は立たないでください。2分間のストーリーが残っています。
最後まで座っていた方は優越感の笑みをこぼされていました。(既に立っちゃった方は再度劇場に足を運ぶか、DVD化をお待ちください。)
P.S.2
タバコの吸い過ぎには注意しましょう。堕天使ルシフェルからの贈り物だそうです。
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主演は『マトリックス』の「キアヌ・リーブス」。共演に『ハムナプトラ 』の「レイチェル・ワイズ」。
古ぼけたアパートの一室で女性の悲鳴が響いた。彼女の見たものは娘が何かに憑依され天井を這いずり回る姿だった。『ヘネシー(プリイット・テイラー・ビンス)』神父からの連絡を受け『ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)』が赴いた。幼い頃からの特殊能力を使いエクソシスト(悪魔祓い)を行うためだった。悪魔祓いに成功した『コンスタンティン』だったが、悪魔の正体に不審を抱いた彼は『ヘネシー』神父に調査を依頼する。
『コンスタンティン』は道路端で喀血した。彼はタバコの吸いすぎにより肺癌を患い、余命1年と宣告されていた。彼はある事情からエクソシストに励んでいたのだ。
女刑事の『アンジェラ・ドットソン(レイチェル・ワイズ)』には双子の妹がいた。心の病に冒されたとして病院に入院していたはずの『イザベル・ドットソン(レイチェル・ワイズ二役)』は呼びかける声に逆らい、病院の屋上から身を投げ自殺を図る。妹の自殺を信じられない『アンジェラ』は自殺現場のビデオを見て『イザベラ』が残した言葉に耳を疑う・・・
『インファナル・アフェア』の世界観が仏教であるならば、『コンスタンティン』はキリスト教(カトリック)です。
国民の多数がキリスト教徒の韓国などでヒットしたことは肯けますが、非キリスト教圏の日本ではどうでしょうか。物語の背景となるキリスト教の教えを知らない私たちにはちょっと物語の世界に入り込みにくいかもしれません。
主人公『コンスタンティン』の動機にもつながる自殺という行為ですが、キリスト教ではそれだけで悪とみなされるようですね。森羅万象が全て創造主つまり神からの贈り物であり、それは自分の肉体も同じであり、自他の境無く殺人を犯すという風な教えのようです。(キリスト教徒ではないので解釈が間違っていたならばゴメンナサイ。)
共演の「レイチェル・ワイズ」は『ハマナプトラ』のときとは違い、翳のある女性を上手く演じていたと思います。こんなに美人だったんだな、と改めて認識しなおしました。
アクション大作と謳っている割りにアクションシーンは大したことはありません。そういった面では期待しない方がよいでしょう。
作品の世界観、映像はオリジナリティに溢れたものに仕上がっていると思いますが、革新的なものは特に無かったかな、という感じを受けないでもありません。『マトリックス』と比較した発言もあるようですがエンターテイメント性、総合面では劣っていると思います。
評価 星 みっつ
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P.S.1
エンドロールが終わるまで絶対に席は立たないでください。2分間のストーリーが残っています。
最後まで座っていた方は優越感の笑みをこぼされていました。(既に立っちゃった方は再度劇場に足を運ぶか、DVD化をお待ちください。)
P.S.2
タバコの吸い過ぎには注意しましょう。堕天使ルシフェルからの贈り物だそうです。

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面白かったんですが,もう少しシンプルでも良かったかな。
もっとスカッとしたかったという思いもあります。
ついでに、イザベラが自殺だと言われて、アジェラが、
ありえないと否定する時、原語版だと「ピューリタン!」と言っているように
聞こえませんか(聞き間違いかなぁ)。
そっか、厳格なキリスト教徒なら、なおさらだなぁ、と思ってました。
うれしいです。
同じ映画の感想を見ても少しずつ感想が違っておもしろいです。
おっしゃる通りだと思います。レイチェルがすっ飛んでいくシーンくらいですかね。あのショットガンも、『マトリックス』ばりに連射してくれたら・・・
特撮もあの程度なら(駄作ながら)『デビルマン』実写版の方が頑張っていた気がします。
続編の為に出し惜しみ?(笑)
こちらからもTBさせていただきます♪
あー,エンドロール全部見ないで出ちゃった(T^T)
何時まで経っても入り口から出てこない人が何人かいたので
ひよっとしたらエンドロール後何かあるのかなぁ~と1分ほど待っていたんですが・・何も起こらず
やっぱ違うのかと~?
待ちきれなくて出てしまいエンドロール後を見損なって残念です・・!
☆TBして頂いてありがとうございます!
私もエンドロールの途中で席を立ってしまった口です。ラスト2分間、気になります!。
こちらからもTBさせていただきました。
それにしても、エンドロール後の映像を見逃したので、残念には思っていたのですが、こちらのサイトに来てそれが2分もあったと知ってさらにがっくりです。はぁ~、残念だー。