雑学

前回に続いて雑学を紹介します。

囲碁

2009-07-27 08:17:54 | Weblog
囲碁の基本用語

ツケ:
単独でいる相手の石の横に自分の石をくっつけるような手。

詰め碁(つめご):
部分的な石の活き死にの技術を上達するための問題。
白黒の石が置かれた囲碁の盤面の一部または全部と、手番(「白番」、「白先」もしくは「黒番」、「黒先」)が示され、どのように打てば自分の石を生きにもちこめるか、または相手の石を殺すことができるか、すなわち死活を考えるものである。将棋の詰将棋に対応するもの。

詰碁といえば通常、死活のからむ問題に限られる。死活に関係なく局所的な得を図るような問題は手筋問題と言われる。

たとえば黒番であったら、黒の立場で考える。その場合、黒の石を生かすか、白の石を殺すことが問題となる。それぞれ「黒先活(くろせんいき)」、「黒先白死(くろせんしろし)」と言う。同様に白番の場合、「白先活(しろせんいき)」、「白先黒死(しろせんくろし)」の問題がある。また、最善の手順を尽くすとコウになる問題もあり、それらは「黒先コウ」「白先コウ」と言う。詰碁の問題集では結果(たとえば「黒先コウ」)まで書いているものもあるが、「黒先」か「白先」のみが示されていることの方が多い。結果が書かれていないものでは、最善の結果になる手を答える。たとえば黒先の問題で、白の無条件死になる手順と、コウになる手順があったとすると、無条件死の方を答えなければならない。

一手目がわかればあとは一本道で進んでいく問題もあれば、途中の受け答えが難しいものまでさまざまである。何分で解ければ何段などと、実戦と対比した目安のついた問題などもある。

                ♪♪米汁呑忘憂♪♪