https://twitter.com/HRKTNK/statuses/314161027275190272
なんでこういう妄想を知ったかぶりで書くのだろうか(苦笑)。
このサイトをごらんになってきた方ならご存知の通りだが、アトラスタワーの方は完全地権者主導の再開発であり「企業へ土地を売る人達が多かった」なんて事実は存在しない。そもそも「土地を買う企業」なんて無かったのだから。全くの妄想である。
的外れな妄想を書き散らすこと自体がかなり恥ずべき行為だが、それをあたかも事実であるかのように知ったかぶりするというのは、本当に、いったいどのツラを晒して生きてるのだろうかという感じだ。
中目黒に関してはさらに事情が複雑だ。区の境目にある立地やその地の成り立ちを含めて企業へ土地を売る人達が多かった。だからこそあの様な時期に駅前でタワーマンションを建設する事ができたのだろう。しかしその事が地元へ経済的あるいは文化的に貢献できたのかというと…
なんでこういう妄想を知ったかぶりで書くのだろうか(苦笑)。
このサイトをごらんになってきた方ならご存知の通りだが、アトラスタワーの方は完全地権者主導の再開発であり「企業へ土地を売る人達が多かった」なんて事実は存在しない。そもそも「土地を買う企業」なんて無かったのだから。全くの妄想である。
的外れな妄想を書き散らすこと自体がかなり恥ずべき行為だが、それをあたかも事実であるかのように知ったかぶりするというのは、本当に、いったいどのツラを晒して生きてるのだろうかという感じだ。
もちろん転出ありますよ。ただ問題なのは「企業へ土地を売る人達が多かった」という記述の正確性です。
「タワーマンション」ということなのでアトラスタワー側のことと考えますが、こちらの建築主は地権者を中心とする再開発組合であって、「企業」ではありません。
権利変換でお金を受け取り転出する選択をした人もいますけども、お金を払ったのは再開発組合です。また、再開発が本決まりになってからは、区域内の人が他の人・企業などに権利を売却することは大きく制限されたと聞いています。
つまり、どういう観点で考えても「企業へ土地を売る人達が多かった」という記述は、アトラスタワー側については全くデタラメの思い込みということです。特に取材もせずに適当なことを書いたのです。
ただ、中目黒GT側についてはやや事情が異なります。こちらはフジタによる買収が行われました(実際には再開発組合での買収でしょうが、フジタの意思が強く働いていると言われています)。
またタワーマンションではなく、中目黒周辺に多数ある一般マンションについてならば、マンション建設業者が買い漁るような動きもあったかもしれません。ただ個人的な印象だけで言うなら、マンションのオーナーは、今でも古くからの土地所有者が多い印象です。業者が土地を買ったというよりは、古くからの土地所有者にマンション建設を勧誘したくらいの動きだったと感じますので、その意味でも「企業に土地を~」という見方には疑問符が付きます。
アトラスタワー側の再開発は「なるべく域内の方は残りましょうよ」というのが基本スタンスだったのですね。鹿島や日本設計、旭化成、URも再開発組合には入っていましたけど、基本的な決定権は地権者が握り続けていました。だから、あまり住民を「追い出す」的な動きにならなかったのです。
もちろん「権利変換分だけでは区画が狭いが、かと言って追加で払うお金は足りない」とか「再開発ビルが気に入らない」とか、そういう理由で転出を選択された方は、少数というわけではありません。ただ「企業が金に物を言わせてタワーマンションを建てた」的な見方は、まったく事実を知らない妄言だということなんです。
以前書いた記事に、再開発での住民の動きについて書きましたので、併せてご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/xg_nakame/e/9a9ed01a2ed6cd51ba27f2db0299faa9