中目黒再開発の事実

中目黒の再開発・工事について。少しでも事実を伝えられれば…。

中目黒駅トイレ移転と工事期間

2011-01-10 20:04:44 | 中目黒再開発
数日前、中目黒の駅に行くと、横浜方面ホームに上がるエレベータの前に、真新しい部分ができていた。




近くにあった説明書きを読むと2011年1月15日からトイレが移転すると書いてあった。




移転の理由は「耐震補強工事」と書いてあるので、これからトイレの中の柱の補強工事を行なうのであろう。

ただ、私はこのトイレ移転が恒久的なものになるのではないかと予想している。というのは、ホームへ上る階段の渋谷より、すなわち現在のトイレの位置にエスカレーターができる予定になっているからである。
トイレ内の柱を補強した後は、時期を見てエスカレーターの工事に突入するのであろう。

興味深いのは、説明書きに書かれている工事期間である。なんと「~平成25年予定」と書いてある。中目黒駅の耐震補強&改良工事ではなかなかの不便を強いられているが、それが2013年まで続くということだ。ちょっと憂鬱な情報である。

ただ、ホームの延長工事は2012年の副都心線との直通運転開始までに絶対に終わるはず。とすれば、耐震補強工事はそれ以前に終わるはず。…とすると、2013年までにかかる工事とは何なのだろうか?残る工事はエスカレーター工事くらいしかない。と考えると、エスカレーターができるのは、直通運転開始後ということになるのかも知れない。

また、ことによると、他のガード下の工事も2013年完成となる可能性があるのかも知れない。ガード下が工事後に何になるのかはまだ発表されていないが、仮にまた店舗が入るとしても、かなり先になってしまう可能性があるということだ。学芸大学など中目黒より後に耐震補強工事を始めたというのに、既に工事が終わり、新しい店舗が入っている。それに比べると、中目黒の工事は随分とノンビリと進められているという印象を受けてしまう。

中目黒のガード下店舗が無くなって、中目黒の魅力が減り、中目黒の勢いが大きくそがれたというのは、多くの人が一致する見解であろう。ガード下店舗は中目黒の集客力に大きく影響する。その意味では、中目黒の他の店舗のためにも、一刻も早く工事を終わらせて、昔のように店舗を復旧して欲しいところなのだが。


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