中目黒再開発の事実

中目黒の再開発・工事について。少しでも事実を伝えられれば…。

東横線と副都心線の直通運転開始時期

2011-01-29 21:31:23 | 中目黒再開発
既述の通り、近いうちに東横線は代官山~渋谷間が地下に潜り、地下鉄副都心線と直通運転を行なう。この時期は東急からは2012年度と発表されている。
しかし2012年度と言っても、2012年4月と、2013年3月では、大分時期が違ってしまう。「で、実際、いつなんだ」と言うのが、鉄道ファンや沿線住民の関心事となっていた。

これについて、「鉄道ジャーナル」誌の2011年2月号P.146に、開通時期が既述されているという情報があった。それによると、開通時期は「2012年春」を目標にしているということである。2012年春というのは、渋谷の東急文化会館跡地再開発である「渋谷ヒカリエ」の完成時期と一致する。すなわち、渋谷駅が地下に潜ると同時に、ヒカリエを開店しようという目論見なのではないかと思われる。

しかし、である。本当にその計画で間に合うのだろうかと思ってしまう。2012年春ということは、あと1年ちょっとということだ。
渋谷の地下化は間に合うのだろうが、急行停車駅のホームを40m延長する工事や、列車を10輌編成にするための車両の発注・車庫の準備など、本当に進んでいるのだろうか。

我らが中目黒駅も、工事は行なわれているものの、なんとも細々としていて遅々として進まない感じだ。東急ストア側への高架橋の拡幅も、まだ本格的には始まっていない。祐天寺側の「放送室」や「駅員詰所」の撤去もまだ未着手である。あと1年で工事が完了するのだろうか。

もちろん、現在「2012年春開通」を報じているのは、鉄道ジャーナル誌のみであり、他の鉄道雑誌・新聞などからの発表はない。東急の公式発表でもない。だから、鉄道ジャーナル誌のガセネタという可能性も十分ある。

まあ、とりあえず「そういう話があった」程度に頭に入れておくことにしよう。

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