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八重桜

2007-04-24 01:13:00 | 日記・エッセイ・コラム

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八重桜が美しい。ひとえの桜とは一味違った豪華な美しさである。

あたかも、潔い武士道に対する絢爛の王朝文化のような対照である。

花はそれぞれに美しいが、宗教は豪華絢爛の本山型よりも簡明質素な啓示型が良い。宇宙万有をつかさどる造物主が人間の制度組織に収まるはずが無いからである。

今夕、上大岡ほうさい殿で、S兄の父上の通夜が行われた。司式は「解放の神学」で知られたW牧師。簡素な式に「親を葬る」という宗教の基本を再確認する思いがした。


多磨墓地

2007-04-22 23:04:43 | 日記・エッセイ・コラム

 

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義兄の埋葬の準備に多磨墓地を訪れる。

石材店との話を終え、霊園内を散策する。

真っ先に内村鑑三の'I for Japan. All for God.'を見に行く。次いで前田多門、山本五十六、西園寺公望、高橋是清・・・。

たかが墓、されど墓である。

「私のお墓の前で泣かないで下さい。そこに私は居ません。千の風になって、あの大空を吹き渡っています」


YMCA研修会

2007-04-21 19:45:55 | 日記・エッセイ・コラム

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東日本YMCAの役員研修会が開かれた。

北海道から関東地方まで約1ダースほどのYMCAの理事・常議員・総主事約90名が戸塚YMCAに集まって日帰り研修を行った。

テーマは「公益法人新制度に於けるYMCA役員の働き」。2つの講演と質疑とバズセッション。中身の濃い充実したひとときではあった。

しかし、それにしても、これらの人々は、何が楽しくて、遠路はるばる、自腹を切って、会費を払って、金儲けにも腹の足しにもならぬこうした会に集まるのだろうか?(市場原理に反している!)

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DIPS

2007-04-20 07:24:57 | 日記・エッセイ・コラム

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DIPSの40周年を記念して、通研データOB会(第10回)が開催された。

http://xdos.blogzine.jp/photos/dips1

会場は品川駅東口のNTTツインズ・アネックスビル食堂、出席者約120名。

40年前は20代前半の働き盛りであった。今昔の感にしばし呆然。

しかし、50年前には、この品川駅東口には改札の駅員も居らず、駅前には、眼の悪いお婆さんの小さな茶店が一軒あるばかりであった。往時を知る人は、もはや居るまい。


来世希望

2007-04-19 00:16:20 | 日記・エッセイ・コラム

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人をして非俗的ならしめ、無欲ならしめ、非現世的ならしむるものにして、鮮明にして確実なる来世の希望のごときはない。

この希望を欠いて、この罪の世にありて信者の生涯を送ることはできない。この世の不義はあまりに多くある。暗黒の勢力はあまりに強くある。この世のみに意を留めて、不信は当然の結果といわざるを得ない。

されども目をあげて上を仰がんか、聖書に示されたる神の約束を信ぜんか、完成さるべき造化と救(すくい)とを望まんか、ここに懐疑の雲霧は晴れて、正義敢行の勇気は勃然としてわき出るのである。

キリスト再臨の希望は信者の歌の源(みなもと)である、愛の動機である、善行の奨励である。これありて、われらはこの涙の谷にありて、歌いつつわが父の家へと進み行くことができるのである。  (内村鑑三)