ついにこのシリーズも今回で完結。
まさか完走するのに4日もかかるとは思いもせず。
自宅が全行程の中盤にあるというのが、幸か不幸かこのような結果をもたらした。
例によって、走行済区間はショートカット。
北海道の森付近からサイクリングロードに合流し、前回の行き止まりに到着。
反省を踏まえて堤防を降りると、そこに深川方面から来た人のための看板があった。
この道で正しいことを確信し、農道を直進する。
しかし、行けども行けども次の看板が見つからない。
すでに看板が朽ち果てているとか、除雪機にやられたという可能性も否定できないだけに、何とも不安になる。
結果的に、突き当たりのT字路に看板を発見し、看板がない限りとにかく直進せよという意向を理解した。
現在、迂回路を北上中。
看板がないのでずっと直進すれば良いようだ。
途中、一度迂回路を外れて道の駅たきかわを訪問。
そして、同じ道を逆走して迂回路まで戻る。
完走を語る以上は、この辺はしっかりしておきたい。
ちなみに、江竜大橋付近には直進サインが1か所だけ存在している。
理由は、これまで走ってきた道道279号がそこで左折しているからだと思われる。
そういう配慮ができるなら、他のめぼしい交差点には直進サインを整備してほしい限りだ。
土木現業所さん、よろしくお願いします。
てなわけで、その先も看板がない限り直進し続け、ようやくサイクリングロードに復帰。
南側と同様に自転車を模した立派な看板と案内図が設置されている。
相違点は、この地点よりもまだ南に道が続いていること。
1km先で行き止まりになっているらしいが、路面に木の枝などが落ちたままになっているため、行かないほうが懸命だ。
河川敷をやや進むと函館本線の鉄橋をくぐる。
深川との境界あたりで堤内に入り、畑の脇を進み、用水路に架かる橋を渡り、再び畑の脇を進み、180度の切り替えしを2回経たころにはまた河川敷。
ここまで迷走していると、もうどうでも良くなってくる。
前方に緑色の妹背牛橋が見えてきたところで笹薮に案内図を発見。
だが、妹背牛橋を渡ることは分かるが、その橋にたどり着くまでのルートが分からない。
とりあえず、直進して橋の下をくぐってみたが、堤防に上がれそうな場所はなかった。
ということは、案内図から180度切り返すこの砂利道がルートなんだろうなぁ…。
ちなみに、妹背牛橋には歩道がないので、安全に走行できるよう各自工夫されたい。
橋を渡ると、堤防上にとても新しいサイクリングロードが続いていた。
途中に架かっている橋によれば、今年の3月に作られたものらしい。
ただ、ずっと堤防上に続いているわけではなく、所々に河川敷に降りる切り返しがある。
何故だろう…?
- 状況1:所々舗装が古い。また、本線に平行して橋の架かっていた痕跡などが見受けられる。
- 状況2:妹背牛橋のたもとが深川から10kmの折り返し地点。
以上から導き出されるのは、「老朽化したサイクリングロードを再建するにあたり、マラソン等で利用することも考慮して、距離を微調整した」ということだ。
さすがは道道だけあって、お金の使い方が違いますな。
ただ、未開通区間が残っていることもお忘れなく。
深川市街で再びサイクリングロードを外れ、道の駅ライスランドふかがわへ。
復帰後、残りわずかの道を走行し、無事完走を果たした。
ただ、終点を表すヘキサやその他の標識は設置されていなかった。
最後の誘導サインのあった9条16丁目とする説と、総合案内板が示していた3条16丁目とする説の2つが考えられる状況だが、独断により後者を支持することにした。
時計を見ると、すでに15時を回っていた。
時間に余裕はなかったが、眠気が増してきたので15分ほど公園で仮眠。
目が覚めたところで、国道233号と国道275号を連絡。
深川-秩父別だけ歩道整備率が悪かったが、総合評価はまずまず。
後は追い風さえ吹いてくれれば、最高のコンディションだったのだが…。
途中、3つの道の駅(鐘のなるまち・ちっぷべつ、サンフワラワー北竜、田園の里うりゅう)を抑えて、18時30分に帰宅。
道道990号完走および道の駅5駅通過を達成した、充実の一日であった。
【本日走行距離】91.28km
【積算走行距離】441.4km
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