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TREK 4300 で行く

2012年4月、TREK 2.5 が仲間入り。
マウンテンとロード、2台のTREKを駆って北の大地を疾走します。

美瑛センチュリーライド-1日目

2016年09月17日 | イベント

レンタカーで美瑛にやって来た。
安全運転でおよそ2時間。
3日前までは輪行も選択肢にあったが、週末の降水確率を見てレンタカーを借りることにした。
輪行だと荷物が制限されてしまい、雨具や着替えの用意が難しいと考えたのだ。

心配していた天気は、どうにかこうにか曇り。
予報ではスタートころに雨と出ていたが、早朝のうちに降り切ってくれたようだった。
ただ、雲は重たい。
通り雨に備えて泥除けは付けていく。

今大会、スタート・ゴール地点がスポーツセンター前に変更された。
陸上トラックから公園外周路に出ると、フォーメーションラップを経てグリッドに着く。
どんなに頑張ってもポールポジションは奪えないので、ここでかっ飛ばすのは無意味。
ブレーキ、シフト、サイコンなどの調子を確認しながら走るべし。

スタートから21分。
春日台駐車場付近でバラバラと雨。
多くのサイクリストが雨装備を整えるために停車するが、チャリダーは気にせず突き進む。
どうせすぐ止むはず。
勘は当たり、次の交差点を曲がるころには雨は上がった。

結果的に、60kmの道のりで雨に当たったのはこの数分のみ。
局所的に路面が水浸しの箇所もあったが、泥除けを付けてきたので何も気にせず突っ切ることができた。
運に恵まれていたとしか言いようがない。

12時40分、第1エイドの美馬牛小学校に到着。
軽食メニューは、おにぎり2個、味噌汁、キュウリの浅漬け、そして緑茶。(写真は文末)
一昨年あんパン、牛乳、冷梅だったので、洋食から和食に変わったことになる。
個人的には、緑茶の代わりに牛乳が欲しかったなぁ。
米に牛乳、意見が分かれるかもしれないが…。
ちょっと長居して、休憩時間は17分。

上位で走行してきてメリットに気付く。
まず、エイドが空いているから、自転車を好きな場所に止められる。
並ばなくても配給を受けられる。
トイレも並ぶ必要がない。
すなわち、最小限の休憩時間で再スタートできることとなり、次のエイドにも上位でたどり着ける。
物事が好循環に入るのであった。

13時47分、第2エイドの地域人材育成研修交流センター(長い!)に到着。
ここでは、バナナとジュースとポテトスープ、それに牛乳が振る舞われた。
来た、北海道プレミアム美瑛牛乳。
こっちのエイドで用意してたのね。
確かに、おにぎり+牛乳よりも、バナナ+牛乳のほうが合っている気はする。
休憩時間は14分。

残すは12km。
今日はまだ48kmしか走っておらず、他のサイクリストの面々も余裕綽々である。
だが、すんなりと帰してもらえないのが美瑛センチュリーライド。
コース設計者は彼の有名なヘルマン・ティルケ氏…ではないが、いい意味で嫌らしいコースを作ってくれる。
後半にパンチの利いた上りをそっと配置してあるのだから。
ちなみに、下りや平地で抜いて行ったサイクリストを上り坂でぶち抜くと気分がいい。
えっ、性格悪い?

14時32分、ゴール。
1枚目の完走証をゲットだぜ。
しかし記念撮影などはせず、明日もあるのでちゃちゃっと撤収する。
意外とドライなのだ。(←そうか?)

自転車を預けるため美瑛東小に向かうと、前勤めていた会社の先輩にばったり。
スタッフお疲れ様であります。
実は、去年も交差点で発見し、声を掛けていた(一瞬で通過したけど)。
そのことを先方も覚えていてくれて、「あのとき、3分くらい考えて分かったよ。このまちで俺のことを呼ぶ人なんていないから、誰だ誰だって考えてね」って。
そのことがとても嬉しかった。
将来、人の上に立つであろうお方は違うなぁ。

おっと、自転車は体育館に保管される。
ちゃんと単管ラックが用意されており、準備が行き届いていることに感心する。
写真撮っておくべきだったかな。

新十津川帰着は17時35分。
明日は5時出発。
準備を済ませて早く寝なくちゃ。

■大会結果(1日目)
実走行時間:2時間32分34秒(エイド休憩時間除く、信号待ち含む)
実走行距離:65.7km
平均速度:25.8km/h
※GPS計測結果を精査したものです。

【本日走行距離】11.70km
【本日走行距離R】71.62km
【積算走行距離】3839.4km(3742.4+140.8+62.6)

コメント
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