ストレスでボロボロになった身体を直すため、病院へ向かう。
どうやって?
そりゃもう、自転車しかないっしょ。
橋上に雪がないことは把握済みだ。
物置から愛車を引き出し、チェーンにオイルを注したら準備完了だ。
タイヤに空気は足さない。
凍っている場所があったときのために、敢えて内圧は低めのままがよい。
長年の知恵である。
恐る恐る踏み出してみる。
意外と普通に乗れるではないか。
これもストレスのせいなのか、首が痛くて上下左右ほとんど動かせないため、後方の安全確認が一苦労だが…。
まあ、なんとかなるでしょう。
町内はドライ。
滝新橋は最後に残った雪氷が融けて濡れていたが、アスファルト全開で問題なし。
滝川市内も車道は普通にドライと、申し分ない状況だった。
昨年は記録的豪雪に見舞われたが、今年は一転して小雪だったらしい。
「らしい」というのは、仕事が忙しすぎて、冬の間の記憶がほとんど残っていないからである。
見方を変えれば、気付いたら雪解けを迎えていてラッキーと言えなくもない。(←そうか?)
検査の結果は、それほど重篤な状況ではなかった。
とりあえず薬を使って、一週間後にまた来てくださいと。
そんな感じだった。
確かに、自転車で病院へ来ている時点で、結構普通に元気な気がする。
身体愁訴はストレス性のものであって、こうして自転車に乗ることも薬になるのではなかろうか。
故人曰く、自転車は百薬の長と。(←言ってない)
医者にしっかり診てもらったことでも気が楽になった部分はある。
言われたとおりに薬を使って、自転車に乗って、健康を取り戻したい。
それでもって、来たる新シーズンにはまた4000kmを目指すのだ。
気持ちで前へ。
【本日走行距離】13.48km
【積算走行距離】4086.5km(3575.5+431.3+79.7)