くちなし の花(梔子)と マツリカ (茉莉花)の花は非常によく似ていて、見分けがつかないと思っていた。実際に見てみると、違いははっきりしていて、ソケイ属という点は同じで、両方とも非常に香りのよい植物である。
くちなしは あかね科ソケイ属 の 常緑低木 で、学名を gardenia hasminodes(jasuminum)といい、 ジャスミンに似た植物 という名前が付いている。花は6~7月頃に咲き、秋には緋赤の 実をつける。 実は薬用や染料用になる。栗金団の色つけに利用されることは有名である。“くちなし”は、実が口を開かないことからそう呼ばれるようになったと言われている。 一重咲きは実をつけるが、八重咲きは実を付けない。
マツリカは、 モクセイ科ソケイ属 (ジャスミン)の 常緑半蔓性灌木 で、学名を Jasminum sambac という。中国語では 茉莉花 (モーリーホヮ)と言い、ジャスミンのことである。開花期は6~10月で、 ジャスミンティー は、マツリカの花弁を茶葉に混ぜ、茶葉にマツリカの香りをつけた後、花弁のほとんどを取り除いて作る。花は八重、半八重で白色。 夜咲きの一日花で香りが強く、香水、ジャスミンティーとして利用される。
くちなしは あかね科ソケイ属 の 常緑低木 で、学名を gardenia hasminodes(jasuminum)といい、 ジャスミンに似た植物 という名前が付いている。花は6~7月頃に咲き、秋には緋赤の 実をつける。 実は薬用や染料用になる。栗金団の色つけに利用されることは有名である。“くちなし”は、実が口を開かないことからそう呼ばれるようになったと言われている。 一重咲きは実をつけるが、八重咲きは実を付けない。
マツリカは、 モクセイ科ソケイ属 (ジャスミン)の 常緑半蔓性灌木 で、学名を Jasminum sambac という。中国語では 茉莉花 (モーリーホヮ)と言い、ジャスミンのことである。開花期は6~10月で、 ジャスミンティー は、マツリカの花弁を茶葉に混ぜ、茶葉にマツリカの香りをつけた後、花弁のほとんどを取り除いて作る。花は八重、半八重で白色。 夜咲きの一日花で香りが強く、香水、ジャスミンティーとして利用される。
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初めて写真で見ました。月下美人のように、一夜のだけの花は、精一杯の香りで自分をアピールするんですね。愛らしい花ですね。
慣れないうちはジャスミンティーは香りが強すぎて
あまりお好きではありませんでしたが、
今では大好きなお茶です。