ドリームワークスの最新作『森のリトルギャング』。全編フルCGアニメーションのこの作品、声優陣が豪華なことでカンヌでも話題になってます。アメリカのオリジナル版では、ブルース・ウィリスとアヴリル・ラヴィーンが声で共演!
その記者会見が行われ…
正直なところ、ブルースもアヴリルも来ないんじゃないかと思ってましたが…
なんと2人が揃って登場!一気にどよめく会場!
迫力満点!ブルース・ウィリス登場!
アヴリル超可愛いーーー!!
いやー、何と言えばいいんでしょう。自分の半径2メートル以内にアヴリル・ラヴィーンとブルース・ウィリスが同時にいるんです。 こんな経験は絶対2度できないな。
ブルースの人気は言うまでもなく文句なし。そこでさらに、映画の会見に初めて現れたアヴリルの姿に会場は異様な盛り上がり。ルックス良し歌って良し。ビヨンセと同じく、天に二物を与えられた方がここにもいました。
最初は表情が硬かったアヴリルに、「笑って!」と言ったところ…
ニッコリ♪
全員勢揃いの記者会見
最初に司会者から1人ずつ紹介が行われましたが、ブルース・ウィリスの番になって、「あー、えっと、名前は何でしたっけ?」と本人に質問。彼はニヤリとして、「俺は…ジョージ・クルーニーです」と答え、いきなり会場を爆笑の渦に巻き込んでくれました。
Q:ブルースの役はヒーロー的な役割ですが、アニメ映画に参加してみていかがでしたか?A:(隣にいたジェフリー・カッツェンバーグが割り込んで)君は、この男が今まで何度世界を救ったと思ってるんだい?(笑) ブルース何回だっけ?ブルース:ん~…7回かな。 これで8回目! 誰も表彰してくれないのはナゼだろう? 今回のヒーローもすごく難しい役だった。最近のコメディ映画で面白いと思うのはアニメ映画だけだね。
左からアヴリル、ドリームワークスのジェフリー、ブルース
Q:『ファーストフード・ネーション』にも出演されてますが、この作品に参加しようと思った理由は何ですか?ブルース:あちらは社会問題性を持っている作品で、こちらは純粋にエンターテイメントの作品として面白いと思ったからであり、それぞれの参加理由は違う。撮影にかかった日数もあちらは1日、この作品は18ヶ月。これは本当にいい映画なんだ。
ブルースはずっと上機嫌でした
Q:アニメの役でやってみたいと思うのは?ブルース:俺、今回…猫役だったっけ? 違うな、タヌキだ。アントニオ・バンデラスがやってたから、俺も猫役をやってみたいよ。(と言って、毛玉を吐く猫のマネ)ゲフッ!
Q:アヴリルはこの作品で初めて映画参加ということですが、ムービースターとロックスター、どちらがいいですか?アヴリル:どちらも両方! こんな素晴らしいムービースター達と共演できるのなら、また映画もやってみたいと思います。
初めての映画参加に楽しそうなアヴリル
Q:普段、アニメをご覧になりますか?ブルース:娘が3人いるから、俺も流行のアニメには詳しいよ。アヴリル:小さい頃にアニメを観ることを親に禁止されていたから、アニメの歌はよく歌ってました。…『シンプソンズ』は隠れて観たけど(笑)。最近は忙しくてテレビは観てません。
ニック・ノルティは記者から名前を間違えて呼ばれても怒ったりせず、隠し持っていたハーモニカを突然吹き始め、華麗に会場の空気を和ませたのはさすが!
なかなか上手なニックのハーモニカ演奏
ブルース、世界を8回も救ってくれてありがとう
アヴリルの声は、あの歌声そのままでした
ブルース・ウィリスが出演している別作品『ファーストフード・ネーション』の質問が相次ぎ、司会者が質問者を制止したりするシーンもあったけれど、終始明るい雰囲気の記者会見でした。
会見後、サイン1枚したところでマネージャーに連れ去られたアヴリル
ブルースは「アヴォワール!」とフランス語で別れの挨拶