ヲノサトル責任編集・渋東ジャーナル 改

音楽家 ヲノサトル のブログ

コスプレゼン

2009年06月12日 | 大学


VAC恒例「コスプレゼン」当日。

VACというのは「映像/身体/空間」をキーワードに創作表現を行うワークショップなのだが、ここでは毎年早い時期に「コスプレゼン」というイベントを行うのが定例となっている。夏休み直前のオープンキャンパスに際して、この情報デザイン学科では各ワークショップ趣向をこらした大規模な展示を行うのだが、その企画を決定するコンペティションだ。

事務的なプレゼンじゃ面白くないので、各自コスプレしてプレゼンを行うように!と思いつきで馬鹿馬鹿しい指令を下したところ、学生たちは真剣にすごい下らないコスプレしてくれて、これがあまりに面白かったため定例となって既に10年近い歴史のある行事。学生の人権もあるので写真を掲載できないのが残念だが…と書いてて思ったけどどうせ誰だかわからない扮装だから良いか。こんな感じです



数年前の様子。ムキムキマン(死語)もいれば床屋の看板までいるありさまで、どこのアングラ劇団かと思ってしまう絵ヅラ。ちなみにこの年は審査員(教員)までコスプレして審査を行ったが


(左の女装がぼくです)

自分のコスプレに気をとられすぎて学生の発表に注意を向けられないことに気づき(苦笑)翌年からあっさりやめた。ピンクのかぶりものに身をつつんだ三橋先生などは、そもそも話が全然きこえなかったという…

というかコスプレっていうより単なる仮装大会になっている感も強い(笑)

ともあれ、こうやって人前で一度は大きな恥をかく!という行事、その後の成長に悪くない効果はあるようだ。ある種のイニシエーションというか、魂のバンジージャンプ。

年々ハデになってきたけど、今年の学生も凄いポテンシャルを発揮。王道のアニメキャラで攻める子もいれば、男装、半裸、着ぐるみ、クレオパトラ、宇宙船のアテンダント、無機物… まあ、こういうことやってると、人間の想像力には果てがないという事実を再認識させられます、マジで(笑)

そしてコスプレのまま行った打上げ宴会もかなり楽しかったけれど、その話はまたいつかどこかで




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