インドにもマイケルがいた!
(ちなみにデビュー当時「下町のマドンナ」と呼ばれたのは今は亡き本田美奈子さん ←心底関係ない)
twitterでもさらしたけど、あちらは一瞬でタイムラインに消えていくので、あらためてここにも記憶=記録しておこう。
印度麥可傑克森
via:クーロン黒沢 "告知君"
"This Is It"の後で観ると感動もひとしおです。(大嘘)
懐かしのボリウッド映画『ムトゥ . . . 本文を読む
ジュリー&ジュリア
(2009年アメリカ映画 ノーラ・エフロン監督)
アメリカでは誰もが知るという実在の料理研究家ジュリア・チャイルドと、その524のレシピ全てを365日で再現するブログを作ったOLジュリー・パウエルという、2人の実在人物をモデルにした作品。
夫の仕事の都合でパリに暮らし始めたジュリアが、料理を天職と定めてついには料理本を出版するまでのストーリーと、物書きを志しながらも不本 . . . 本文を読む
イングロリアス・バスターズ
夏前から待ちに待ったタランティーノ新作、ついに行ってきました!
複数の筋が交錯して怒濤のクライマックスになだれ込むストーリーテリングの巧みさ、照明や撮影のセンスの良さ、既成曲の「こう使うか!」的な当てはめ方。そしてお約束の血みどろ悪趣味も、本筋と関係ないウンチクの挿入も健在だが、それらを映画として統合する「術」の洗練っぷりはこれまでで最高。
「戦争映画」という . . . 本文を読む
超満員の"This Is It"の後でこの映画を観に行ったら、観客数5人(うち4人男性)ぐらいだった。マイケルとアンヴィルのポジションの差を象徴しているようで、申し訳ないけどニヤリとさせられてしまった… . . . 本文を読む
ようやく観てきました!
THIS IS IT
(2009年 ケニー・オルテガ監督)
やっぱり観てよかった。
最初にステージにマイケルが現れた瞬間。うわ凄っ!!!と感じてしまう。理屈抜きに。「キング」のオーラだ。
細身のパンツに銀ピカのジャケットを羽織った姿。軽やかなムーンウォークのステップ。声を空中で支えるかのようにしなやかに動く手。全てが完璧。誰だマイケルが90年代で終わっちまっ . . . 本文を読む
アリステア・マクリーンで思い出してしまったので、映画の話を続ける。
今、「吹き替え」が好きだ。
昔のTV洋画劇場って、俳優の声は全て「吹き替え」だった。アラン・ドロンを演じる野沢那智。クリント・イーストウッドの山田康雄。ロジャー・ムーアの(そしてMr.BOOの!)広川太一郎… 個人的には、今でも本人よりも吹き替え声の印象の方が強い。完全に「刷り込まれて」しまっているのだ。たとえばかの名作コメ . . . 本文を読む
いつも映画情報のサーチに使っている"allcinema"をなんとなく見てたら、こんなDVDが発売されているではないか!
『黄金のランデヴー』(1962)
『八点鐘が鳴る時』 (1966)
アリステア・マクリーンと言えば小学生~中学生の時代、テレビの洋画劇場で繰り返し観た『ナヴァロンの要塞』 (1957) や『荒鷲の要塞』 (67) の原作者。上の2本も、洋画劇場で観た記憶がある("八 . . . 本文を読む
正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官
2009年 ウェイン・クラマー監督
「今そこにある危機」としての移民問題を多角的に構成したアメリカ映画。
ロスアンジェルスでI.C.E.(移民税関捜査局)に従事し、移民や密入国のギリギリな現場で働く主人公(ハリソン・フォード)を中心に、メキシコ・オーストラリア・韓国・中東 etc. 様々な出自の人々が、なんとかアメリカ合衆国に入り、市民権を得 . . . 本文を読む
我が愛する『片腕マシンガール』の井口監督、最新作!
ロボゲイシャ
(2009 井口昇監督)
『ロボゲイシャ』日本番予告編
あいかわらず脳内妄想をそのまま映像化していったような心底くだらない展開で、最後まで観る者を飽きさせないレッドゾーン振り切りすぎの脚本と演出に感動。
こういうスプラッター映画って嫌いな方も多いかもしれないが、ここまで「どうみても作りもの」な作品だと、血みどろシ . . . 本文を読む
引き続き、香港ノワール特集。
狼の墓場
(1988年 フォン・ハクオン 監督)
日本未公開。
いわゆるアンダーカバー(潜入捜査)もの。アンダーカバーものってのは、リンゴ・ラム監督の『友は風の彼方に』(1987)、それを元ネタにしたタランティーノの『レザボア・ドッグス』(1992)、そして何と言ってもアンドリュー・ラウの『インファナル・アフェア』(2002)…と、なにしろ傑作の多い . . . 本文を読む
引き続き、香港ノワール特集。
狼の流儀
(1982年 タン・ジミン 監督)
これも日本未公開。DVD自体、たぶんアチラのVHSテープから直コピーしたんじゃねぇか?と思われる海賊版以下な画質のヒドさ。(なにせ250円で買ったので、文句つける筋合いでもないが…)
とはいえ、それはそれで「出張の夜、ビジネスホテルの電波状態最悪なTVをつけたらたまたまやってたB級アクション・サスペンス… . . . 本文を読む
さあ香港ノワール週間だ!
男たちの絆
(1986年 スティーヴン・シン監督)
日本未公開だし今からDVD買って観る人もほとんどいないだろうから、完全ネタバレで書きます(まあこのブログのレビューはおおむねネタバレなのだが)
主人公カンは刑事。演じるは名優ダニー・リー(ジョン・ウー監督のファンには最高傑作"狼/男たちの挽歌・最終章"でのチョウ・ユンファのライバル役と言えば顔が思い浮か . . . 本文を読む
江草くんのつぶやきで知りましたが、ジュエルカフェのCM『貴金属刑事』に大爆笑。
貴金属をジャラジャラつけているがゆえに、乱闘の際に邪魔だったり、張り込みで音をたてて犯人に気づかれたり…(だから貴金属は当社に売り払って下さいね、という広告のロジック) 暑苦しすぎる刑事(渡辺裕之)の存在感が最高です。昭和にワープだ! ((c)CKB)
音楽も、言うまでもなく『太陽にほえろ!』(by 井上堯 . . . 本文を読む
子どもの寝静まった深夜、70年代B級ロードムービーの傑作2本を続けて鑑賞。缶ビール片手に、家庭内グラインドハウス!
バニシング・ポイント
1971年 リチャード・C・サラフィアン監督
デンバーからサンフランシスコまで、仲間とのちょっとした"賭け"を理由にダッジ・チャレンジャーを駆って爆走する陸送屋の物語。
主人公は終止ニヤリと笑ったような顔のまま、時々シャブをキメたりヒッチハイカー . . . 本文を読む
息子の流行のサイクルはとにかく早い。 今はハリー・ポッター。
まあ皆様にとっては今さらでしょうが、幸い今までぼくは全く観ていなかったので、これを機会にさっそく全DVD買い込んで、一緒に少しずつ鑑賞し続けている。『ハリー・ポッターと賢者の石』『ハリー・ポッターと秘密の部屋』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』と進んで『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』まで . . . 本文を読む