故郷

おいらの故郷はぁ～　東北（とうほぐ）のぉ～
ギャロビッキが　ギャロと鳴ぐ　村だぁったぁ～・・・なづがしいぃ～　学校（がっこ）先生（しぇんしぇ）は　どこさぁ～いったぁ・・・
死（す）んですまったべがぁ～（若干、原文と異なりますが・・・）

メタボオヤジの故郷は、北国・・・以前、ＮＨＫの朝ドラで一躍有名になった方面にある・・・
そして実家の職業は・・・昔ながらの農業（百姓という表現は、差別用語のようです）・・・

しかし、先祖伝来の田畑も道路建設や環境整備等により縮小し・・・
昔ながらの農業だけでは、職業として成り立たない状況となっている・・・
その状況を子どもの頃から目の当たりにしてきた後継者（長兄の子ども達）も東京へ・・・

即ち、メタボオヤジの長兄夫婦の代にて・・・
実家の農業という職業は自然淘汰されて行くのだろう・・・と思っている・・・
（写真は、「魚料理ただし」のイカ・カレイづくし・・・）

　　

　　

　　

また、昔ながらの地域での「家」の繋がり（一族）も必然的に消滅して行くのだろう・・・
そして昔ながらの習慣や慣習の歴史が同様に消滅し・・・
「・・・隣は何をする人ぞ（芭蕉）」・・・と人や家という繋がりは、都市化して行くのだろう・・・

写真は、都市化した場合の一人身には欠かせない・・・
プリン体ゼロビールと保存食の缶詰（ズワイ・大和煮、赤貝、サーディン・シャコ）・・・
備えあれば憂いなし・・・（都会でなくても必需品です・・・）

　　

　　

まあぁ～・・・メタボオヤジの故郷は今後も存続したとしても・・・
足腰が弱り体力も気力も減退してきているメタボオヤジには・・・

「ふるさとは遠きにありて思ふもの　そして悲しくうたふもの　
よしや　うらぶれて異土の乞食となるとても　帰るところにあるまじや・・・（室生犀星）」・・・
と言うことなのだが・・・