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a lice の趣味(酒味?)のブログ

吉里吉里国

2024年06月29日 04時44分56秒 | 観光等
お待たせしました・・・今回のドライブは、常磐道により太平洋沿岸を走り北上することに・・・
何故かと言うと東北道は、青森までの全ての区間が有料だが・・・
常磐道は、奥松島までが有料で・・・それ以降は、三陸道として八戸まで全て無料なんです・・・

当然、ボンビーニートのメタボオヤジが安い方を選択するのは当然のこと・・・
なお、以前は、片側一車線区間が多かったが・・・殆どが二車線に改修されておりストレスなく運転することができ・・・
福島の原発付近では、相変わらず放射線量を示す表示板が見られたが・・・表示は、0.2~0.4シーベルトと低く・・・
殆ど影響がなくなっているようだ・・・

(写真は、スタート時の車のメーター表示と常磐道の放射線量の表示板・・・)
  

そんな中、着いたのは、三陸鉄道の大槌駅・・・
1982年、岩手県の大槌町で、町おこしの一環として「吉里吉里国」として独立宣言をしたことに端を発し・・・
一時的には、マスゴミにも取り上げられ・・・観光地としてのブームを築いたようだが・・・
数年後には、ブームも去り・・・活動自体も縮小されていったようだ・・・

  

その名残が吉里吉里国の中心に位置する三陸鉄道の大槌駅には・・・
ひょっこりひょうたん島の初代大統領のドンガバチョ像が置かれている・・・

これは、東日本大震災で被害を受けた大槌駅のリニューアルに際し・・・
ひょっこりひょうたん島をモチーフにしたからのようだが・・・過去の吉里吉里国の独立との関係があったのだろう・・・
と勝手にメタボオヤジは、思っている・・・

  

  

  

また、甚大な被災に対し・・・大槌宮沢賢治研究会が、生き残った人々が、これから生まれてくる子供たちに・・・
どう生きるかを示す責任があることから・・・宮沢賢治の「利他の精神」を道しるべにと・・・
大槌と関係があると考えられる詩碑「旅程幻想」を建立し顕彰としている・・・

  

なお、二十歳頃だったろうかメタボオヤジもこの近くの網元の民宿に泊まった時は・・・
朝食に獲れたてのトロカツオの刺身に舌鼓を打ち・・・土産には、薬味の根ワサビを十数本頂いたものだったが・・・
今では、全てが流され・・・その名残すらないようだ・・・
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