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wnao : Artist / Facilitator

4/8 trigger:wnao exhibition

2006-04-08 23:50:20 | trigger
本日は、皆様、ご来場ありがとうございました。

 今日は午前中は、大学院時代の友人たちとその子供たちが来てくれました。今年、小学校に入学した男の子のKくんと保育園に入園した女の子のMちゃんです。メッセージカードを2人からもらいました。思わず泣きそうになりました。真面目で几帳面なKくんは、お父さんとお母さんのメッセージカードを真似て、カードを書いてくれました。自由奔放なMちゃんは、色彩豊かな自分なりのメッセージカードでした。どちらも性格が出ていて、こんなに小さな頃から、個性が出るものだと思いました。

 午後は、吉本興業の『おかけんた』さんが来場されました。おかけんたさんは、自分のHP『おかけんた』でいろいろと情報を発信されています。
 『産経新聞 え~美タミン』というアートに関するコラムを書かれていました。『ギャラリー』などのように、アート関連のイベントにも多く出演されています。
 最初、おかけんたさんが、ギャラリーに入ってこられた時は、『なんか存在感のある人だなあ』という印象でした。また、作品に関する意識が高そうな雰囲気を感じてしまいすぐに声をかける事ができませんでした。この時点では、私はまったく、おかけんたさんの事に気付いていませんでした。ギャラリーwksの片山さんに紹介され、丁寧な挨拶をしていただき、はじめて気付きました。
 メガネをかけた姿しか知らなかったので、メガネをかけていないおかけんたさんは、男前でした。おかけんたさんがメガネをかけると芸人さんとして表情が大きく変わりました。
 舞台に上がり、多くの人を引きつける人というのはやはりなにかしらの存在感や雰囲気を持っているものだと思いました。また、すごくオープンな印象の方で、多くの人に慕われている理由もよくわかりました。単に、アートに詳しいだけの人なら多くいるでしょうが、その上で、しゃべりがうまく、人柄もいいという条件を満たす人は少ないのではないでしょうか。見習わないといけないなあ、と思いました。
 帰り際には、一緒に作品の前でデジカメで写真を撮っていかれたので、もしかするとおかけんたさんのHP『おかけんた』で紹介していただけるかもしれません。
 作品に関しては、『携帯電話でここまで綺麗に撮れるのかあ』と言われました。またコンビニのコピー機で拡大したというと『こんな事も簡単にできるんだ。勉強になるわあ』と言われました。面白がってもらえたようなのでうれしかってです。なんだかなあ、という顔をされる方も、いらっしゃるので、ドキドキしていましたが、よかったです。
 おかけんたさんは颯爽と、笑顔で去っていかれました。

 私は、お話ししていないのですが、来場された方で、記帳のところにコメントで、『こんなところでブロックがこのような状態になっているのを見る事ができてよかったです』と書かれている方がいました。その風景は、工事中の場所で、地面のブロックが掘り返されて、爆弾でも落ちたような、残骸のかたまりのようになっているものです。なるほど、そう思う人もいるのかと感心しました。

 今日は、黄砂が春風に乗って飛んで来たようです。ギャラリーwksから遠くを見るとかすんで見えなくなっていました。夕方になると太陽がちょうどギャラリーwksの入口から見えます。今日の太陽は、黄砂に光が遮られ、光の球体になっていました。月と違い、フラットな感じの光の玉が浮いているようでした。
(写真『JPEG 画像, 1600x1200 camera SONY Cybershot』は、その時のものです:)

気象庁 | 黄砂に関する基礎知識

西日本で黄砂 9日も濃い黄砂が予想される : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 とうとう最初の1週間が終わりました。来週は、少しずつ展示を変えながら、変化をつけていこうかと考えています。

by wnao