藤娘的 2

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晩翠草堂

2008-12-18 | 仙台
 昨夜乗ったスカイバスで、ガイドさんが「右下に見えるのが晩翠草堂です」ってアナウンスしていたのですが、暗くてさっぱり見えねがったのっしゃ。
 ってなわけで、翌朝さっそく晩翠草堂を訪ねてみました。
 

  ←せんだいメディアテイクがやっている「まちかどタイムトラベル

 晩翠草堂は、第二高等学校(旧制、東北大学の前身)教授で、『荒城の月』を作詞した土井晩翠(1871~1952)が晩年を過ごした住居です。
 この建物は仙台空襲で家と蔵書を失った土井晩翠に二高の教え子や仙台市民が贈ったものだそうです。先生として、市民としてとても愛されていた人だったのですね。

 土井晩翠は県内外のたくさんの学校の校歌を作詞していて、校歌だけを集めた『晩翠先生校歌集』という本も展示されていました。そういえば私の卒業した高校の校歌の作詞も土井晩翠でした(作曲は陸軍戸山学校軍楽隊。時代ですね)。この校歌は女子高から共学へ変った今でも1番と3番が引き続き歌われています。(2番には「姉妹」、4番には「女性」って言葉が使われているから外されてしまったのですね。)

 お昼は牡蠣フライがむしょうに食べたかったのでエスパルのひっつみ庵で定食を食べました。
  
 ここのお店はひっつみや稲庭うどんなど東北の郷土料理を出すお店。牡蠣産地として期待したのですが、値段の割りに味・ボリューム共に物足りなさが残る感じかなぁ。 

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