藤娘的 2

お出かけ記録を更新中。

コーンブレッド

2006-05-26 | お料理・手作り
北海道から戻ってきてから引越し(アパート→実家)に向けて荷物整理に追われていました。
食事も新たに食品を買い足すことを控え、ひたすら冷蔵庫整理と乾物のストックで1週間のりきり、とうとう冷蔵庫の中はバターと卵だけに。
以前、コーンミールと間違えて購入したコーングリッツを利用してコーンブレッドを焼いてなんとかバターと卵も消費。
コーンブレッドはグリッツの粒々感がすごくて、絶対コーンミールでリベンジしたい出来上がりでした。

ドライブ 2

2006-05-20 | 北海道
最高に良い天気の北海道3日目。昨日の反省はどこへやらで今日も車でお出かけです。
昨日は札幌駅より北側をドライブしましたので、今日は南側を走ります。

まずは本郷新記念札幌彫刻美術館へ。
以前「散歩日記2」のSHさんに教えていただいた本郷新が描いた<若き日の佐藤忠良氏>(油絵)は出展中ではありませんでしたが、今まで何回も北海道を訪れていてなかなか行くことが出来なかった彫刻美術館にようやく来ることが出来ただけでも満足。
美術館は本館・記念館に分かれていて本館の前庭には<わだつみのこえ>1950が設置されています。
戦没学生の手記「きけわだつみのこえ」の表紙がこの彫刻の写真だったように記憶しているのですが、Amzonで検索してみたらぜんぜん違っていました。本郷新を知る以前からこの彫刻と本の「きけわだつみのこえ」と結びつけて記憶していたのですがどこで混同したんだろう?
この彫刻は先に鋳造された東京大学に設置予定のものは東大に設置を拒まれ立命館大学へ設置され、その後学生運動のさなか反戦活動に批判的なグループによって破壊されたり(再設置1976)、北海道大学に設置予定で鋳造されたものも北大に拒否され美術館へ寄託(台座裏に北大の文字あり)されているなど紆余曲折のあったことを初めて知りました。
 

美術館を出た後向かったのは石山緑地。札幌軟石という建材に用いられる石を採掘していた場所を造形集団CINQが公園として設計。
石の切り出し作業痕、遺跡のような色合いのランドアートや真っ赤な彫刻。凹んだり出っ張ったりしていて全体を見渡すことは出来ない不思議な空間です。
お天気が良くて気持ちよいのに私たちのほかに利用者がいなかったのでますますミステリーゾーン風味を醸し出していました。
  

そのあとは藻岩山観光道路を登り札幌の町を見渡し(本当は北海道3大夜景スポットなので夜のほうがいいらしいです)ながらコーヒーを飲んで帰りました。

ドライブ 1

2006-05-19 | 北海道
寝坊ではじまる北海道2日目。車に乗って札幌市東区にある讃岐うどんのお店「寺屋」で朝食兼昼食。
以前『じゃらん』で見つけたお店です。
それまで食べていた“コシのある麺”と言われているものはただの硬い麺だったんだぁ~と考えを改めさせられる「もちっ・ぶりっ」っとした本当のコシのうどんをいただきます。
   ぶっかけ(冷)と天ぷら(温)。関西風の色の淡いお汁。
喉を通っていく感触がたまらなく心地好いので大盛りにすればよかったなとちょっと後悔。
おかわりしたい気持ちを抑え混んできた店を後にしてモエレ沼公園へ。

風が強いので公園内をちょっとだけ歩いてガラスのピラミッドへ入る。噴水側からの入り口にあるレストランはいつきても『満席のため~』の張り紙がしてあるけど事前予約が必要なのかな?
 
駐車場へ引き返すと、駐車場の反対側側の土地に除雪作業で集められた雪が日差しをさえぎるものもないのにまだ溶けずにたくさんありました。おもしろがって写真を撮っていたらgigiに「この先にもっとたくさんあるよ」と言われ車に乗って移動。
  → 
石か土のように見えますが全部雪です。ホイルローダがならしていました。
そのまま北へ車を走らせ石狩湾へ。流木を拾いたいというgigiの運転で舗装されていない道をどんどん進む。
  
木もたくさん流れ着いていますが、ペットボトルやドリンク剤の茶色の瓶もた~くさん流れ着いています。(恐竜も漂着)
「ゴミを海に捨てるな!」と声を大きくして言いたいけど、自分も排気ガスを撒き散らしてドライブしているんだから言えた立場ではないとしょんぼりした気持ちで帰宅。

ローマの微風

2006-05-18 | 北海道
仕事帰りのgigiと合流し食事の後ANAホテル26階のサッポロビューへ。
JALホテルのSKY Jの方が35階からの眺めもいいし、広さもあって店内の雰囲気も良いけど、普段使っている飛行機がANAなので機内誌『翼の王国』のオキ・シローの連載「FLIGHT COCKTAIL STORY」を読んでいると物語の中に出てくるカクテルをためしにANAの方のバーへ行きたくなってしまうのです。他のバーでも注文すれば作ってくれるとは思いますがあえてANAホテルのバーへ。(だって仙台にはANAホテルがないから。)
今月のカクテルはヴィア・ヴェネト(Via Veneto)
「FLIGHT COCKTAIL STORY」~ローマの風 ヴィア・ヴェネト~の中でレシピはイタリー産ブランデー・サンブーカ・レモン果汁・シュガーシロップ・卵白とあって、お店のメニューにはブランデーではなく“グラッパ”と記載されていました。
グラッパはワイン用のブドウの搾りかすの蒸留酒で、無色透明なのでブランデーの一種だとは知りませんでした。
文中に 「女たちは二杯ずつヴィア・ヴェネトを馳走になった。」 とあったのでレシピにジュースなどアルコールを割るような材料が含まれていないけど軽めのカクテルかな?と思ったら、レシピどおりアルコールのしっかりしたカクテルでした。でも爽やかな香りと甘い飲み口、卵白の泡のやわらかさに過ごしてしまいそうな。。。すすきのの観覧車を眺めながらゆっくりゆっくりいただきました。

だいぶ以前にお土産でもらった細長い瓶の中にさらに細い瓶が入った美しいボトルのグラッパが手付かずで家にあるので、今度は家で似たようなものを作って飲んでみようと思います。

【写真】手前がヴィア・ヴェネット、奥はマイタイ

山下清展

2006-05-18 | 美術館・展覧会
仙台発新千歳行きの遅い時間のチケットが取れず、早い時間に札幌に到着しましたがgigiはまだ仕事中。
待ち合わせの時間までどこかへ行くにしても美術館や観光施設はあと1時間もなく閉館の時間だろうし、ただぼんやりとお茶をするのには時間が有りすぎるし、この中途半端な時間をどうしようか迷い、アクセサリーでも見ようかなぁと札幌駅に隣接する大丸に入ると「山下清展」の案内掲示。
美術館と違ってデパートの展覧会は閉店時間までまだ時間も有る♪と会場の7階へ上がっていったのですが、着いたとたん入ろうかどうしようかまた迷ってしまいました。
ジャンルとして貼り絵に興味がないし、テレビドラマの「裸の大将」も予告CMしか見たことがないし、いつもの「知らないけどおもしろうそうだから見てみよう!」って気持ちの盛り上がりがないまま楽しめるかな?
時間は有るのだし、おもしろくなかったららさっさと出てくればいいやという気持ちで入場したのですが、意外にじっくり見入ってました。
山下清は几帳面な性格らしく、色紙は色毎・表現したい箇所ごとそれぞれの大きさに均一に小さくちぎられ、背景など広い面などにはそれらが規則正しく並べられています。印刷物などではわかり難い同じ色(色紙の退色のため同じ色に見えている?)の紙を大きさを変えて重ねて貼っている箇所などはやはり実物を見てみないとおもしろさがわかり難いのだと思いました。油絵作品も点描風に均一におかれた筆跡が見える作品を見てこの人は貼り絵より先に油絵を習っていたらどのような作風になっていたのか気になりました。
貼り絵以外ではペン画で線の太さを変えず均一の太さを保ったまま描かれた風景等に惹かれるものがありました。名前ペンのような丸いペン先のサインペンを用いてるのかと思ったら、会場で上映されていた山下清の記録映画を見ると角ばった太目のペン先マーカーを用いていて、あの均一の線が太いペン先と持ちにくい短い軸のマーカーで描かれているとは思いもつかなかった。

マーブル?ケーキ

2006-05-18 | お料理・手作り
お菓子の本に「マーブルケーキでマーブル模様を上手に作る秘訣は混ぜ過ぎないこと」とあったので慎重になりすぎて混ぜなさ過ぎなのかマーブル模様になりませんでした。
キレイなマーブル模様への道のりは遠い。
おまけに今回も肌理が粗く焼きあがってます。お菓子作りって楽しいけど難しいなぁ。。。

今日から日曜日まで北海道へ行ってきます。

まとめる

2006-05-14 | Weblog←その他のお出かけとか
ここ数年誕生日が近づく頃になると必ず母から聞かれるのが
「お父さんの誕生日と一緒にお祝いでいい?」
5月は私の誕生日→母の日→父の誕生日と続くので、この3つを一緒にして美味しい物を食べに行くイベントが企画されるのですが、小さな頃のようにお家でケーキとちらし寿司でいいから個別にお祝いして欲しいと思いつつ、母の日と父の誕生日祝いがいっぺんに済むのはお財布的に大歓迎なのでした。(ちなみに、6月の母の誕生日と父の日も一回にまとめられます)

たぶん、写真のヒトも5月生まれ。

画数が多いのに

2006-05-11 | 仙台
この日は(BAR Andyへ行った日)はいつものメンバーに現役大学生Missトリビアの4人でGALP DOWN CAFEでのお食事会でした。
いつもはおまかせのセットメニューですが、今回はアラカルトでいろいろ注文してみました。
 
・前菜のムースとディップ。栗粉のパン付き
・貝とこごみの温製サラダ
飲み物は控えめにAちゃんのオーダーしたサングリアをご相伴。
 
・牛すじ肉の黒ビール煮こみ
・GALP DOWN ピッツァ
まだまだ食べます。
 
・黒鯛(あん肝ソース)
 写真はありませんがメークインの揚げたのも食べてます。
 
デザートだって食べます。
・栗粉のクレープ
・ベリーソースのキャラメルプディング
結構食べてますね。でもまだこれで終わりではなかったのです。

誕生日当日だったので「もしかしたら?」という期待をしていましたがグルメ番長がちゃんとバースデーケーキをスタンバイしてくれていました。しかも、ブログにアップできるよう本名ではなくHNでプレートに文字を入れるようにオーダーしてくれていたのにはビックリ!!画数が多いこのHNにチャレンジしてくださったお店の方にも感謝。
みんなからプレゼントももらって気持ちもお腹も満たされた幸福な気持ちで32歳スタートです。

冷やし中華はじめました

2006-05-10 | 仙台
霧が立ち込めるちょっと肌寒い夕方、姉と待ち合わせて仙台ホテルの中華料理店壽林へ。
壽林といえば一年中やっている冷やし中華!(※お店のメニューには「冷しそば」と表記されています)さすがに冬の間は食べる気がしませんでしたが、暦の上ではもう夏、冷やし中華解禁です。

特製冷しそば 2,100円。