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洋楽日記

80年代の産業ロック、ハードポップが特に好みです。

SURRENDER

2009-05-06 00:05:46 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
SURRENDER「SURRENDER」('79)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
B!誌のレヴュー
「カナダ出身の5人組による全2作のうちの1st。
フュージョンっぽいオシャレなムードを持ったハード・ポップ。
バンド解散後、中心人物のアルフィー・ザッパコスタ(Vo)は
ZAPPACOSTA名義のアルバムを複数リリース。」

哀愁度    ★
爽快度    ★★★
短3度     ★★★
キーボー度  ★★★
ハー度    ★★★
産業度    ★★★★

同じ特集でレヴューされた LYNX、AERIALなどを思い浮かべる。
それらに比べると少し(ハード)ロック的なところは有るように思う。
オシャレというイメージは無くて、渋く、爽快感が無いという印象しか
持てなかった。'70年代が好きな人が聴いたら印象が違うのかもしれない。

TROOPER

2009-05-05 23:40:30 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
TROOPER「THICK AS THIEVES」('78)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
B!誌のレヴュー
「'75年以来10枚以上の作品を残しているカナダ出身の5人組による4th。
親しみやすく叙情的なメロディをアメリカン・タイプの軽快なロック・サウンド
に乗せる。以前、日本でCD化された2枚は彼らにしては凡作の部類だった。」

哀愁度    ★★★☆
爽快度    ★★★★★
短3度     ★★★★
キーボー度  ★★★☆
ハー度    ★★☆
産業度    ★★★★

「THE LAST OF THE GYPSIES」('89)



B!誌にレヴューされた4thは、何年か前に売却したのでハッキリ覚えては
いないのだが、穏やかな普通のメロディアスなロックという感じだったと思う。
4thが自分に合わなかったので、'80年代のアルバム「THE LAST~」を購入。
80年代的なところも少しあるようには思うが産業、ハードポップなどでは無く
普通のロックという感じ。やはり自分が求めているものとは違った。
「MONEY TALKS」('82)も気にはなっているけど、自分の趣味に合わない
可能性が高いだろう。気が向いたら購入してみようとは思う。

SILVER CONDOR

2009-05-05 23:20:29 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
SILVER CONDOR「SILVER CONDOR」('81)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
B!誌のレヴュー
「デイヴィッド・ボウイやジョン・レノンと仕事をし、後にソロでもアルバムを
発表するアール・スリック(g)を含むアメリカの5人組。全2作のうちの1st。
情感豊かなVoによる軽快なハード・ポップ」

哀愁度    ★★☆
爽快度    ★★★★
短3度     ★★★☆
キーボー度  ★★☆
ハー度    ★★★
産業度    ★★★☆

「TROUBLE AT HOME」('83)



REWIND RECORDSから再発された2nd。メロディアスなハードロックで
自分の好みには合っていなかった。もっと産業的な音だと良かったのだが。
B!誌でレヴューされた1stは聴けていないが、似たような音なんだろうな。

TOKYO

2009-03-07 00:25:41 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
TOKYO「TOKYO」('81)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。
(画像左は、B!誌に載っていたもの。右はYESTERROCKから再発されたジャケ。)
B!誌のレヴュー
「ドイツ出身の5人組による全2作(3作の間違い?)のうちの1st。
メロディアスで爽快なハード・ポップ・サウンド。張りのあるVoと
洗練されたAOR風のアレンジはTOTOを彷彿させ、またクォリティの
面でも引けを取らない出来。」

哀愁度    ★★★
爽快度    ★★★★☆
短3度     ★★★★
キーボー度  ★★★★
ハー度    ★★★★
産業度    ★★★★☆


「BACK TO THE FIRE」('95?)



TOKYOのオリジナル・アルバムは入手が難しいので、ベスト盤と思われる
このアルバムを入手。1st「TOKYO」から4曲。2nd「FASTEN SEAT BELTS」('82)
から4曲。3rd「SAN」('83)から7曲。新規('95)が2曲収録されている。
このバンドは、CRAAFTの前身バンドらしい。1st、2ndは、Keyをきかせつつも
叙情的で少し渋めな、いにしえ産業であるが、3rdは、CRAAFT一歩手前の
産業ハードポップになっている。LUCIFER'S FRIENDⅡなどの JOHN LAWTON系の
産業的な雰囲気も少しあるような気がする。自分としては 3rdの音が一番好み。
1st、2ndも全般に曲が良い。中でも1stの「CRYIN'」はとても好み。


(追記)
YESTERROCK RECORDSから 1st~3rdの3枚が全て再発された。

「FASTEN SEAT BELTS」「SAN」


試聴した感じだと 1st、2ndは、自分の好みより古い音で厳しい。
3rdは、一番自分の好みに合っていたが「BACK TO THE FIRE」でほとんどの曲が
聴けてしまうので、改めてオリジナルを購入しようとは思わなかった。
少し前だったら、TOKYOのアルバムが再発されるなんて凄いことなので
速攻で3枚とも購入しただろうなぁ。(笑)

MICHAEL STANLEY BAND

2009-02-01 00:29:16 | 音楽(いにしえ・マイナーメロ/産業)
MICHAEL STANLEY BAND「NORTH COAST」('81)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。

B!誌のレヴュー
「'73年から'83年までに10枚以上の作品を残したアメリカの6人組。
元々はカントリーやR&Rの要素を持つ軽めのアメリカン・ロック・バンドだが
当時「EMI」から出た本作ではかなりハード・ポップ寄りの音を聴かせた。」

哀愁度    ★☆
爽快度    ★★★★☆
短3度     ★★★☆
キーボー度  ★★★
ハー度    ★★★
産業度    ★★★★

ハード・ポップ寄りの音になっているらしいけど
自分にとっては、これでもアメリカン・ロック色が強いと思ってしまう。
自分のツボをつくような音では無いけど曲は良い感じ。
「YOU CAN'T FIGHT FASSION」('83)、「INSIDE MOVES」('86)は
もっと産業、ハードポップ寄りの音になっているのだろうか?
スマッシュ・ヒットしたらしい「MY TOWN」('83)(最高位39位)は
YOU TUBEで見たら結構産業っぽい感じがした。

「YOU CAN'T FIGHT FASHION」('83)、「INSIDE MOVES」('86)

 

そこで上の2枚を追加で購入。
「YOU CAN'T ~」は、自分が求める産業系のアルバムで、とても良かった。
アメリカン・ロック的な音が苦手気味な自分でも良いと思うほどであった。
3、6、8曲目でVoをとっている人の曲が特に好み。
「INSIDE MOVES」は、年代的には、更に自分好みの音かと思ったのだが
「YOU CAN'T~」に比べると産業的なハードさ、疾走感が減退している感じ。
それとアメリカン・ロック度が高くなっていて、自分には厳しかった。
随所にいかにも80年代中旬の音が入っていて美味しいところもあるのだが・・。
曲は良いのでアメリカン・ロック系の産業が好きな人だったら違う評価かも。
ちなみにスマッシュ・ヒットの「MY TOWN」は「YOU CAN'T~」に収録。