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洋楽日記

80年代の産業ロック、ハードポップが特に好みです。

産業ロック

2007-01-01 22:12:33 | 音楽(AOR/メロディアス・ロック)
気に入っている産業ロック・アルバムを並べてみた。

・FORTUNE「FORTUNE」('85)



HARLAN CAGEの前身バンド。産業ロック系の名盤。
産業系では一番好きなアルバムかもしれない。
それくらい気に入っているアルバム。

・SIMON CHASE「THRILL OF THE CHASE」



LONG ISLAND CLASSIC盤。
このシリーズの中で1、2を争うくらい好きなアルバム。
シリーズ特有のマイナーっぽい雰囲気がチョットだけあるかも。
(そこが個人的には、また良いのかもしれない。)
Keyがバリバリにきいた産業ロックでキーボー度マニアには堪らん。

・TOMMY SHAW「AMBITION」('87)



STYXのメンバーによるソロ 3rd。
キラキラ産業メロハーで最高に好みの音。
自分の中では、下に挙げた SURRENDERや DOMINOEと同じくらい
派手目なキラキラ・メロで非常に美味しい音。

・STRANGEWAYS「NATIVE SONS」('87)



このバンドの 2nd。1st~3rdが再発された。1st「ST」('86)はB級メロっぽいけど
2ndで多少メジャー度が上がってJOURNEY風の産業ロックになっている。
最近は 1stの方を聴くことが多い気もするけど
このバンドの中では、やはりこのアルバムが1番好きかなぁ。
3rd「WALK IN THE FIRE」('89)も人気が高いみたい。
・・・というか、これが1番人気なのかな?

・SURRENDER「BETTER LATER THAN NEVER」
('87~'89年の音源に '90~'92年の音源をプラス?)



レア高額化していたアルバムの再発盤らしい。
産業ロックというよりメロハーの部類に入るのだろうか。
爽やか系、キラキラ・メロ好きには堪らない音。
自分の中では 2005年の No.1アルバムだった。
廃盤になった時に、また高額化しないようになるべく売れて欲しいな。

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JOHN PARR

2006-12-21 22:09:23 | 音楽(AOR/メロディアス・ロック)
JOHN PARR「RUNNING THE ENDLESS SMILE」('86)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」にレヴューされたアルバム。

B!誌のレヴュー
「映画『セント・エルモス・ファイア』の主題歌で脚光を浴びたシンガーの
2ndソロ。スタン・ブッシュを思わせるハスキーVoの叙情派ハード・ポップ。
1曲目"TWO HEARTS"はプロレスラー馳浩のテーマ曲に使われた。」

哀愁度    ★★★★
爽快度    ★★★★☆
短3度     ★★★☆
キーボー度  ★★★★
ハー度    ★★★☆
産業度    ★★★★★


JOHN PARR「JOHN PARR」('84)



B!誌にレヴューされた 2ndも良かったけど
1st「JOHN PARR」の方がもっと個人的には好みだった。
「NAUGHTY NAUGHTY」「LOVE GRAMMAR」とか最強!!!(><)/
この人のヴォーカルは魂がこもっていて痺れる。
そこらのハードロック・アルバムより迫力を感じる。

大ヒット曲「St. ELMO'S FIRE」も大好きだった。
音源が無いのでサントラ盤でも買おうかなぁ。
3rdもいつか聴いてみたいと思っている。

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707

2006-08-06 21:39:18 | 音楽(AOR/メロディアス・ロック)
707「707/THE SECOND ALBUM」('80/'81)

  

B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」のトップ10枚に紹介された中の1枚。

B!誌のレヴュー
「アメリカ出身の4人組が残した全3作のうち「Casablanca」からリリース
された1stと2ndをカップリングしたCD。ピアノをフィーチュアした暖かく
フックに富んだハード・ポップ。2ndでは HR色が増す。3rd「MEGA FORCE」
(同名の戦闘アクション映画のサントラ)には現(?)THE STORMのケヴィン・
チャルファント(Vo)、元ANGELのフェリックス・ロビンソン(b)が参加。」

哀愁度    ★★★☆
爽快度    ★★★★
短3度     ★★★☆
キーボー度  ★★★★
ハー度    ★★★☆
産業度    ★★★☆

1stの方が好きな曲が揃っていて好みかな。B!誌のレヴュー通り
2ndでハードさが増していて後のアルバムに近づいている。
これを聴いて「NINE LIVES」の頃の REO SPEEDWAGONを地味目にした
印象を受けた。単純にピアノを使っているからという理由のような気も。(^^;


「MEGA FORCE」('82)



いかにも80年代という音になった、このアルバムが1番好き。
JOURNEY直系の産業ロックで最高に好みのアルバム。
一時期はまりまくって聴き過ぎたせいか少し飽きたかな。(^^;
後に発掘再発された「THE BRIDGE」も比較的近い音で好き。
録音された年代では「THE BRIDGE」が 3rdで「MEGA FORCE」が 4th
ということになるらしい。

1st、2ndは、このアルバムに比べると古い印象で70年代の音に感じる。
でも改めて聴くと 1st、2nd(特に1st)も良い曲が揃っている気がする。
むしろ曲だけの比較だったら 1stが1番良いかも。

「THE BRIDGE」

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STAN BUSH

2006-07-09 22:27:34 | 音楽(AOR/メロディアス・ロック)
STAN BUSH「STAN BUSH」('83)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」のトップ10枚に紹介された中の1枚。

B!誌のレヴュー
「BOULDERのギタリストだったスタン・ブッシュがシンガー/ギタリストとして
ソロ・デビューしたアルバム。哀愁漂うフック満載の叙情的で爽快な
ハード・ポップ。情感溢れるハスキーなVoも魅力。後に Y&Tも取り上げる
ヴァン・スティーヴンソン作の"All American Boy"を収録。最近、彼の所属する
「L.A.Records」からCDでリリースされたが正規盤か否かは不明。」
(その後、1999年にREWINDから再発された。・・というので合っているかな?)

哀愁度    ★★★☆
爽快度    ★★★★★
短3度     ★★★★★
キーボー度  ★★★★★
ハー度    ★★★★★
産業度    ★★★★★


STAN BUSHが BARRAGE名義でリリースしたアルバム。

「STAN BUSH & BARRAGE」('87)、「HEAVEN」('98)('80年代のデモ音源)

    

STAN BUSH & BARRAGE名義でリリースした「STAN BUSH & BARRAGE」は
STAN BUSH自身も認める最高傑作ということ。(「SHINE」('04)のライナーより)
確かに最初聴いたときに「これはキター!!」という感じだった。

「STAN BUSH」は初めて聴いた時に「STAN BUSH & BARRAGE」ほどの衝撃は
無かったけどジワジワと最近になって良さが分かってきた。
むしろ産業系が好きな自分には、こっちの方が好きになる可能性あるかも。

しかし1番好きなのは未だに「HEAVEN」だったりする。上の2枚は、きらびやかな
音だけど、それに比べると「HEAVEN」は泥臭くて音質も悪い感じがする。
だけど80年代の音源を集めただけあって、好きな曲が多いんだよなぁ。
どちらかというと上の2枚の方が好みの音なので、これから。

客観的に考えたら STAN BUSH自身も最高傑作と言っている
「STAN BUSH & BARRAGE」が、3枚の中では1番かな。
まぁ、3枚とも素晴らしいアルバムだけどね。

90年代のアルバムも良さそうだけどハードさが抑え気味?
機会があったら聴いてみたいけど、取りあえず後回しかなぁ。

ちなみに STAN BUSHが所属していた BOULDERというバンドも「いにしえメロ」
特集にレヴューされている。これを見る限りでは、それほど聴いてみたいとは
思わないけれど。

BOULDER「BOULDER」('79)



「現AXEのボブ・ハリス(Vo)とスタン・ブッシュ(g)を含むアメリカの5人組。
曲作りの中心はハリスでブッシュが関わった曲は1曲のみ。アーシーな
香りも漂うポップなHRで、メロディに叙情味は希薄。」

哀愁度    ★
爽快度    ★★★
短3度     ★★★
キーボー度  ★☆
ハー度    ★★★
産業度    ★★☆

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LE ROUX

2006-06-24 22:54:38 | 音楽(AOR/メロディアス・ロック)
LE ROUX「SO FIRED UP」('83)



B!誌の「いにしえのメロディック・ロック」のトップに紹介された
10枚のアルバムの中の1枚。

B!誌のレヴュー
「LOUISIANA'S LE ROUXとしてデビューしたアメリカの6人組は 2ndから
LE ROUXに改名、ラスト作となった本作 5thで、元TRILLIONで後にTOTOに
参加するファーギー・フレデリクセン(Vo)を迎えて有終の美を飾った。
パワフルなハイ・トーンVoをフィーチュアした叙情的でメリハリの効いた
ドラマティックなハード・ポップ。かつてドイツでCD化されたことがあった。」

哀愁度    ★★★★★
爽快度    ★★★★☆
短3度     ★★★★
キーボー度  ★★★★★
ハー度    ★★★★
産業度    ★★★★★


「UP」('80)、「LAST SAGE PLACE」('82)

  

2ndまで70年代風の音で、3rd「UP」から産業化したらしい。
3rdは、70年代の泥臭さを少し残している感じ。泥臭さとキャッチーさが
絶妙に絡み合っていてとても良い。
4th、5thのバラードも良いけれど哀愁を帯びた「ROLL AWAY THE STONE」
「I WON'T BE STAYING」は絶品!泣きのギターが最高!!
バラードは、3rdが1番気に入っている。

4th「LAST SAFE PLACE」は 3rdより洗練された音になっていてハードさ抑え気味。
全般的には産業よりの AORという感じかな。
序盤の曲は産業ロックレベルのハードさはあるように思う。

やはり、B!誌にレビューされた 5thが、アルバムトータルでは1番かなぁ。
3rdの哀愁を感じさせる曲も捨てがたいけど、キーボー度が高くて
いかにも80年代の産業ロックという音の 5thが1番好みの音。
叙情的な曲が並んでいる「LET ME IN」~「WAIT ONE MINUTE」の辺りが最高。
もちろんハード路線の曲も良い。名盤と言われているだけあって素晴らしい。

LE ROUXは、とても好きなバンドで上の3枚は何れも気に入っている。
どのアルバムの曲も素晴らしく、凄く好きだなぁ。

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