ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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ガソリン狂想曲 (3)

2008年06月05日 | マレーシア
マレーシア人の懐が寂しくなる。
突然の大幅なガソリン値上げ、電気代の値上げで消費者の財布の紐は堅くなることは間違いない。

間違いなく色々な商品の値上げにつながることは言うまでもない。

マレーシア政府はインフレ率4-5%としているが、それ以上のインパクトを与えることは間違いなく7-9%にまで上昇すると考える。

消費者心理は冷え込むことは間違いなく、多くの業種が苦しむことになる。自動車、不動産の買い控えは間違いなく起こり、今年後半以降の消費は冷え込むことになるだろう。

今朝のマレーシア株式市場は下げている。特にパームオイルへの課税強化でプランテーション銘柄が値を下げている。また銀行株も売られている。電気代値上げを認められたTenaga Nasional Bhdの取引は今日は停止である。

世界経済は明るい要素はないが、2008年後半以降のマレーシアを含めアジア経済にも大きな影を落とすことになるのではないかと懸念する。。


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