ユーロ圏での、経済成長率は当初2007年11月予想2,2%より引き下げられ1,8%とされた。これは2007年の2,7%より大幅な減速になる。
米国経済の減速が欧州にも影響されたことになる。
原油価格は昨日も高値更新され、インフレは確実に世界を襲い、ユーロ圏では2,6%のインフレを予想している。
これによりアジア圏のデータも、経済減速、インフレ進行が顕著に現れているはずである。
原油価格は、生産国が原油高の恩恵を間違いなく受けており、また原油枯渇が50年に迫りなるべく高価格で売りたいことは間違いなく、景気減速で需要が減ってもしばらくは高止まりすることに間違いないと考えている。
しかし、インフレが庶民を苦しめることになり、今後の動向が気になる。