ウイング マレーシア・クアラルンプール校

総合学習塾ウイングマレーシア・クアラルンプール校。マレーシア・アジア経済・政治・社会情報など幅広い話題を提供。

マレーシアGDP

2007年02月28日 | マレーシア
 今日発表された公式データによると、第4・四半期のマレーシアの国内総生産(GDP)伸び率は、2006年で最も小幅な前年同期比5.7%となった。
 
 2006年通年のGDP伸び率は政府予想の5.8%をやや上回り5.9%となった。

サービスセクターと個人消費が伸びたようである。

株式市場のこの大混乱から、さらに影響を受け不動産価格の暴落など起こらなければいいのだが。

子持ち女性の就職はやはり不利?

2007年02月28日 | 海外から見つめた日本
英国での調査によると11歳児以下の子供を持つ女性は一般男性に比べると就職の機会がかなり不利であるという調査結果がでた。また、身体障害者及びパキスタン・バングラデシュ人も雇用差別を受けているとのこと。

日本でもおそらく小さな子供を抱える母親の就職のチャンスはやはり限られておりこの人々こそが社会的弱者であり、政府として取り組まなければならない問題である。
雇用問題も勿論であるが、女性が安心して子供を預けることができる保育園、幼稚園などの女性が社会進出し易い環境を早急に整備しなければならない。

日本では今、格差社会を問題視しているが本当に意味での社会的弱者を助けるシステムの構築が今日本の政治に求められているのではないだろうか。日本独特の平等主義に戻すような政治家がいないことを祈る。

朝ごはん食べていますか?

2007年02月27日 | 教育全般
朝起きても元気が出ない。頭がぼーっとするなどは皆さんが経験していること。
これは体が低血糖状態にあるのが主因。要するに栄養不足状態。
朝は必ず食べるようにしましょう。

朝食抜きで、勉強しても効果が半減!

三食をとり、一日の規則正しい生活習慣を身につけ、必要な栄養分を摂取すれば学習効果も上がります。

脳はブドウ糖を唯一のエネルギー源にしています。しかも脳はブドウ糖を大量に消費します。不思議なことに、寝ているときも起きているときも脳のブドウ糖の消費量は同じで、その量は1時間当たり5グラム消費するようです。

朝食抜きで学習しても効果がないことは医学的、科学的にも証明されています。
効率的な午前中を過ごすためには頭と体を起こす必要がありそのためには、炭水化物やタンパク質といった栄養分です。炭水化物はエネルギーの素、タンパク質は体温を上昇させる働きがあります。

規則正しい朝食を取るようにして春期講習会に向けがんばりましょう。





未成年者がカジノで大当たり

2007年02月26日 | アジア
マカオにあるThe Sand Casinoは、当初16歳の少女に対して約10万ドル(約1200万円)のスロットマシンのジャックポットの支払いを拒否した。

しかし、中国の管理当局は未成年の入場が拒否されるはずであり、一度入場してカジノをすれば当選金を受け取る権利があると判断した。

この少女は香港から旧正月にお祖母さんと母の3人でマカオに遊びに来た。
日本円にして1500円ほどをお年玉にもらい、それを全てこのスロットマシンに賭けた。

未成年の彼女には支払われず、母を代理人として支払いがされた。
しかし、母親は未成年者をカジノに入れたとして今後マカオのカジノには入れない罰が下された。

これに対し当局は法律を明文化し、厳格化して対応するとのこと。

カジノをして勝てば必ず支払いがされるという大原則が優先された合理的な話である。



マーケットでご飯

2007年02月25日 | マレーシア
毎週日曜日にはマーケットに買出しにいきます。主に、野菜や果物など。実はこの買出しはただの買い物目的だけでなくいくつかの目的があります。

まずは中国語の勉強として。私T先生はプライベートで中国語を勉強しています。なかなか上達しませんが…。マーケットでは数字のお勉強を!お会計の段で値段聞き取る学習を。しかし、問題点があり…。

 彼らが話す中国語は広東語なんです。私が学習しているのは北京語…。全く発音が違うこの二つの言葉数字の表現も全く異なるそうです。KLは北京語があまり通じないことを知っていましたが…。ですので、聞きなおすことにしています。大体のパターンとしては広東語→北京語→英語(北京語で聞き取れない時)の3種類の言葉を駆使してやりとりをします。これにマレー語も入ってきたら、ややこしいですね!

 そして、もう一つは大好きな麺を食べにいくこと!ローストチキンがたくさん入ったミーフンを売っているコーナーがあり、結構はまっています!小腹がすいた時はお薦めですね!安いローカルフードが食べられるのはマーケットの楽しみですよ!

戻ってきましたね

2007年02月24日 | マレーシア
チャイニーズニューイヤー 1日目と2日目は
コンドの周りも かなり 静かでしたが、
また騒がしくなって・・・ いや 賑やかになってきました。
故郷でニューイヤーを過ごした中国人の方々が 戻ってきたようですね。
今夜あたりは また 花火がみられそうです。

あかちゃんポスト

2007年02月23日 | 海外から見つめた日本
 乳児が捨てられるなどして命をなくすのを防ぐため熊本市のキリスト系の慈恵病院が計画している「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に関して国として問題ないという判断があった。

ドイツでは80箇所以上あり命を救う手段になっている前例はあるが、勿論ドイツでも賛否両論ある。

 赤ちゃんポストは、様々な事情で育児ができない親のため病棟の外壁に「窓口」を設け、24時間対応で室内の専用保育器に匿名で預けられるようにする仕組み。病院側は警察や市に連絡し、親が心変わりした場合には病院へ連絡するよう促す手紙も窓口に置く。

 厚生労働省によると、2000年までの統計では、年間200人前後の「捨て子」があり、最近では虐待や育児放棄も増えている事実はあり、命を救う手段の一つになることは間違いない。

 確かに捨て子を助長するという意見もあるが、遺棄されて死亡してしまうのであれば、大切な小さい命を救うという観点から見れば理解してもらえるのではないだろうか?

命というポイントからは個人的に大賛成である。しかし、捨てなければならないという親も色々な理由があるのだろうが、是非己を見つめなおして欲しい。


民主党 小沢一郎氏

2007年02月23日 | 地球温暖化
日本の政治家でただひとり戦後、総理大臣の椅子を蹴った経験のある民主・小沢代表は何か迷走している気がする。

 小沢氏は最も豊かで平等な民主社会だった日本が小泉政権後、急速に不公平で不平等な社会になったと指摘し、このままいくと日本社会そのものが崩壊しかねないと強調しているが具体的な政策はわからない。格差是正だけで次の参院選を戦うのだろうか?

 また小沢氏の管理団体である陸山会は、巨額の不動産を取得しており、批判を浴びていたが、自ら公表したのは2003―05年の管理団体の事務所費の内訳と、不動産売買契約書や領収書などの関係書類。05年には都内に秘書の寮を兼ねた事務所をつくるため、不動産取得や建築費として約3億7000万円を支出したとのこと。

 政治資金規正法は政治団体が不動産を持つことを認めており、陸山会の不動産所有は違法ではないが、しかし管理団体が秘書の寮を持ったり、12物件もの多数の不動産を所有したりする必要があるのだろうか。
 管理団体名では登記できないので、いずれも小沢氏個人名義である。小沢氏は記者会見で、個人としては何の権利も持たない旨の確認書を管理団体と交わしているとして、個人財産ではないことを強調したが事実上個人名義であることは間違いない。

 大量の不動産を購入できる政治資金が小沢氏に流れていることが事実であり、政治資金としての性格上不思議に感じる。


シンガポール経済

2007年02月21日 | アジア
シンガポール政府が、法人税を7月1日から現行の税率20%を2008年に18%へと引き下げると発表したが、法人税の安い香港政府はどのように感じているのだろうか?
その差は0,5%の17,5%である。税金の安い香港のイメージ戦略は今後どうなるのか?

シンガポール政府は経済がいい今だからできるという考え方である。カジノ解禁で不動産は昨年も相当上げたがそれは今年も継続しそうである。
法人税の減収は外国投資の増加や雇用機会拡大などで相殺できると見込む。また同時に、消費税率を5%から7%に引き上げると発表している。シンガポールは過去7年間で約5回も法人税を減税してきた。

所謂同属経営のシンガポール政治がいい意味で機能しており、経済が上向きであればその批判も交わせるのではないだろうか。
決断と実行力を少しは日本の政治家も見習う点はあるのであろう。


外国籍児童・生徒

2007年02月21日 | 教育全般
日本に在住する外国籍の子供たちは200万人に上る。最近では中国、フィリピンなどの子供たちも多く、経済的な理由から公立高校を志望するが日本語の壁で入学できないケースも多くみられる。

今後日本は外国人が増えることが予想され、このような声が大きくなることは間違いない。しかし、国公立高校・大学は義務教育ではないため日本語は最低会得しておくべきである。

日本籍・外国籍を公平に考えるためにも今のセンター試験以外に、中学・高校卒業資格程度の科目別試験というような統一した試験実施が望ましいのではないだろうか。英国式を研究するべきであろう。

死刑未執行者100人越える?!

2007年02月21日 | 海外から見つめた日本
 7年前に宇都宮市の宝石店で、宝石類1億4000万円相当を奪い、店員の女性ばかり6人を焼き殺したとして、強盗殺人と放火の罪に問われ、一、二審でいずれも死刑判決を受けた篠沢一男被告の上告審判決で、最高裁は、篠沢被告側の上告を棄却し死刑が確定した。

これで刑が未執行の死刑確定者は計100人になる見通しとなった。 

 刑事事件の最高裁判決で上告を棄却されても、判決翌日から10日以内は判決訂正の申し立てが可能。しかし字句の手直し以外に認められた前例はなく、訂正申し立ての棄却により刑が確定する。

 死刑確定者 裁判で死刑が確定した者は刑の執行まで拘置所などに収容される。刑事訴訟法で死刑執行は法相の命令で、確定から6カ月以内と定められているが、再審請求や恩赦出願の期間などは除外される。
昨年までの10年間に執行された30人の平均拘置期間は約7年11カ月。現在、最も長い拘置期間は約36年に及んでいる。

死刑が確定しても法相が署名しなければ死刑にはならないというのでは、長年裁判で争い苦しんだ被害者の遺族も複雑な想いであろう。

シンガポールのように死刑確定、直ぐに執行という国もあれば色々である。
死刑執行の是非はどうあれ、日本には死刑という判決があり法相が署名しないから執行を止めることはいかがなものなのだろうか?
執行を止めるぐらいであれば、まず死刑というものを議論するべきである。

快適走行!

2007年02月18日 | マレーシア
CNYで中華系の人々は街から姿を消しました…。とても閑散としており、車での走行が快適なことと言ったら…。勿論中華レストランもお休みな訳で、珍しくインド料理屋でタンドリーチキンを食べました。数軒で食したことがありますが、パサパサしていて美味しくない!という経験が多かったのですが、本日のチキンはジューシーで食べやすかったです。週1くらいなら食べても飽きなさそうな感じでした。多国籍の料理が食べられるのはマレーシアの醍醐味でしょうね!!
 

日本の教育をダメにしているのは文部科学省では?

2007年02月16日 | 教育全般
平成19年度は11大学の新設及び多くの学部学科の新設が認可された。
逆に定員割れしている大学は毎年増える一方である。

認可をして、その上補助金を出すお役所はどのように考えているのだろうか?
また、天下り先の確保なのだろうか?

銀行再編があったように、大学再編をする必要性はないのだろうか?
補助金を当てにして豪華な設備投資をしたものの学生が集まらない大学はたくさんある。事実経営母体が倒産に追い込まれる件数は増加傾向である。

これからの大学全入時代に向けて、お役所主導で大学再編をする時ではないのだろうか?そうすれば大切な税金から無駄使いしなくて済む気がする。

人気があり経営が安定している大学がすべてを救済するのではなく、潰していく必要性もあるのではないだろうか?

いよいよCNY

2007年02月15日 | マレーシア
昨日のバレンタイン商戦は盛り上がりに欠けたが、今週末はCNY(旧正月)である。

中国系は一年最大のイベントとなる。家族が集まり食事をする風習はいまだに変わらない。日本人の大掃除と同様に今日、明日は掃除の最後の追い込みである。
従い、何か知らないが中華系の人たちはバタバタしているというのが現実である。

正式な休みは18,19,20日の3連休であるが、休みは長い人で17日から25日までのようである。

ちなみに中国系の若い人たちは日本人同様、お年玉以外は何の興味もないことが現実である。

一昔前のマレーシアであればどこでも閉っており不便もしたが、最近ではどこの店もオープンしており町は買い物客で溢れかえるであろう。






2006年国際収支、経常黒字が最大

2007年02月14日 | 海外から見つめた日本
 財務省が今日発表した2006年の国際収支速報によると、海外とのモノやサービスの取引などを示す経常収支の黒字は前年比8・7%増の19兆8390億円となり、過去最高を更新した。2年ぶりの経常黒字の拡大で、現行方式の統計が始まった1985年以降で最大である。

 モノの取引を示す貿易収支の黒字は、原油高などにより、8・5%減の9兆4596億円と2年連続で縮小した。
 
 貿易収支のうち、輸出は、米国向けの自動車などが好調で14・3%増の71兆6178億円と過去最高だったが、輸入も原油高の影響で18・9%増の62兆1582億円と過去最高を記録し、黒字幅を圧縮した。昨年の所得黒字は前年比20.8%増の13兆7449億円となり、3年連続で過去最大を更新した。海外債券からの利子・配当金収入が21.9%増と大幅に伸びたほか、 日本企業の海外法人が稼いだ収益も31.3%増えた。

 所得収支の黒字が貿易収支黒字を上回るのは2年連続で、日本経済が輸出中心から、海外への投資で収益を稼ぐ構造へ変化している傾向を改めて裏付けた。

 日本の将来がはっきり見える統計である。