マレーシアの国民車であるProtonは、今期(2010年3月末)155,000台の販売計画達成を公表した。また販売は好調で目標台数を上回る可能性も示唆した。
同社初のMPVであるExoraが月間2200台で貢献しており、また2年前にモデルチェンジしたProton Sagaは当初目標の月間4,500台が、当初7,000台と好調で現在でも4,000台を維持しているとした。
しかし、同社の品質は到底日本人には容認できるレベルではなく、海外市場での認知は非常に困難である。
マレーシアの乗用車市場は年間50万台で東南アジア市場最大であるが、マレーシア政府の同社への保護政策の見直しから同社の市場シェアは、保護政策下の独占状態から現状の26-29%と大きく低迷しており会社存続の危機に瀕している。
国際競争力を考慮するうえで、海外メーカーとの提携無しでの同社の存続は不可能である。
PROTON
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