ウイング マレーシア・2010年度開講

明日2月1日から、ウイング・マレーシアでは新学年授業での講義開始です。

小学6年生は中学1年生として、中学2年生は中学3年生高校受験科としてそれぞれ新学年としての講義開始です。

一足先に新学年の学習でスタートダッシュをかけ、万全の受験体制を築きましょう。

時間割などの変更が変更がありますのでご注意ください。

2010年度新規塾生も募集中ですので、無料体験授業を是非受講ください。

お問い合わせはお気軽に7845-5901・5910までお電話ください。







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トヨタ・レクサスともにリコールなし・マレーシア

欧州・米国・中国市場において数百万台規模のリコールをだしたトヨタ。

しかし、マレーシアでのトヨタ、レクサス共にリコールはないと公表された。

UMW　Toyotaは、問題のアクセルペダル部品を装着した車はマレーシア市場に投入されておらず、一切の心配はないとしている。マレーシアでの販売されているトヨタ社は、マレーシア、タイ、インドネシアで製造されている。

トヨタのリコール対象モデルは、RAV4（2009-2010年）、Corolla（2009-2010年）、Matrix（2009-2010年）、Avalon（2005-2010年）、Camry（2007-2010年）Highlander（2010年）、Tundra（2007-2010年）、Sequoia（2008-2010年）である。

これら車種は、部品メーカーであるCTS Corp社製を使用しており今回のリコール対象になる。

マレーシア自動車市場では、外国車部門でトヨタは圧倒的なシェアを誇り、昨年2009年は81,785台を販売している。2位との差は4万台以上と外車ではナンバーワンである。

偽爆弾探知機事件

イラク、アフガニスタンで問題になっている英国製の偽爆弾検知器。

ADE651はATSC社製で既に役員が逮捕されている、GT200はGlobal Technical社。

これらは実はまったく役に立たないおもちゃ程度の機器であった。現実に爆弾探知犬の方がはるかに活躍していた。

判明しているだけでも購入国は、パキスタン、メキシコ、ケニア、レバノン、ジョーダン、中国、タイである。

英国政府も各国に対して爆弾探知機ADE 651やGT200は一切機能しないことを警告し輸出禁止処分にしている。

爆弾テロなどの南部問題を抱えるタイでは、すでにこれらの偽爆弾探知機を軍、警察、内務省など多くの政府機関が購入していた。価格は1台400,000BHTから1,200,000BHTと幅広い。

疑問は昨年からタイ南部であった。それは10月6日のSungai KolokのMerlin Hotel前に駐車していた車が爆破され、1名死亡20名重軽傷の爆弾テロの際にもGT200で爆弾が仕込まれていた車の検査がされていた。

また10月19日、YalaのMuangでの爆弾テロ事件。26名が重軽傷という被害を受けたが、爆弾が隠されていたバイクもGT200で検査済みであったという。

勿論現場では疑問の声が上がっていたが、今日まで偽爆弾探知機にタイ南部では頼っていたことになる。

軍ではGT200を535台購入しており、価格は900,000 bahtと1,200,000bahtでこれらを購入していたタイ軍などへの批判は強くも、軍が科学的に機能をテストできなかったのかと責任問題にも発展している。

各国の軍などにおもちゃ程度の爆弾探知機を1台300万円前後で販売してきた詐欺師には驚くばかりであるが、それを見破ることができず騙された各国の軍、警察関係者にも責任はあるのではないだろうか。

フィリピン人麻薬密輸犯に死刑判決確定・マレーシア

8年前にフィリピン人男性がコケイン508,6グラムを密輸しようとしてクアラルンプール国際空港で逮捕されていた。

勿論2005年に上級裁判所で有罪判決を受けていた。

判決を不服として被告がアピールしていたが、それも虚しく連邦裁判所で今日死刑判決が確定した。

この判決から判るように、数キロに及ぶ覚せい剤を持ち込もうとした日本人女性への死刑判決は避けられないだろう。

最悪の2009年・航空業界

昨年2009年は、航空業界にとり戦後最悪の業績であった。

IATA （International Air Transport Association)によると、平均搭乗率3,5%減75,6%、貨物は10,1%減平均積載量49,1%となり、歴史的な落ち込みを経験したことになる。

2009年12月は前月比、平均搭乗率1,6%増、貨物は0,2%減で、本格的な回復は見込めそうにもない。2010年は業界全体でUS$5.6 billionの赤字を見込むことになる。

この厳しい状況で経費削減や新規投資で、安定した業績を誇る航空会社もあることは事実であるが、日本航空の再建は困難を極めるだろう。


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イノシシの頭がモスクに・マレーシア

今朝、マレーシアの２ヶ所のモスクにプラステック袋に入れられた２頭のイノシシの頭と多くのRM1紙幣が投げ込まれているのが発見された。

Taman Dato HarunにあるMasjid JumhuriyahとTaman Sri SentosのAl- Imam Tirmizi mosqueに朝の礼拝に来た人々が見つけて警察に届けられたようである。

豚はイスラム教徒にとり不純な動物である。

既報のアラー問題により教会への攻撃があり、それに対する報復とも考えられる。

しかし一部報道では豚の頭が投げ込まれたとされたが、イノシシの頭であることから非イスラム教徒の宗教的な攻撃であれば明らかに豚を使用すると予測され、現政権転覆を図る政治的な動きと予想する方が正しいかもしれない。


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ブレア元英国首相のスピーチは1分約30万円

Tony Blair元英国首相の講演会は人気は高い。

欧米の首相や大統領は、退任後は講演会で稼いでいる人は非常に多い。

ヘッジファンドの講演会では1分あたり￡2,000(約30万円弱）と言われている。

すでに同元首相は米国金融大手のJP MorganやZurich Insuranceのアドバーザー顧問に就任しており、金融界からは人気が高い。

正確には判らないが、元首相の講演会料は90分で￡180,000（約2600万円）であり、1分間￡2,000に相当する。短いスピーチでも￡50,000（約730万円）と言われるだけに元英国首相職や元米国大統領は引退後も相当稼げる。

マレーシアにももう直ぐ講演に来る予定がある。

残念ながら日本の元首相にはそれほどの講演会料を稼げる人は皆無であり、そのため小沢氏のような裏献金疑惑が浮上することになる日本の政治と金の問題は解決の糸口すら見つからない。

政治には金がかかるのは明白であり、日本の政治家が活動しやすい透明性の高い資金の道を作り上げなければ、いつまでも日本の政治家の金の疑惑は解決しないのだろう。

日本人女性覚せい剤密輸裁判

昨年10月30日、日本人女性が大量の覚せい剤をマレーシアに密輸を試みてクアラルンプール国際空港で逮捕されたことは既に何度か書いた。

今日、たけうちまりこ被告（35歳）は、刑務所の囚人服を着て裁判所にて起訴された。

裁判所では、密輸品が麻薬であるメタンフェタミン（覚せい剤）であることの検査結果が報告され、その量は3,493キロ。

検察の要望により逮捕されたクアラルンプール国際空港に近いSepang裁判所から、本件は首都クアラルンプールの上級裁判所に移されることも決まった。

勿論その理由は死刑判決を出される可能性が極めて高いためである。


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ベストスクール表彰・マレーシア

Muhyiddin Yassin副首相兼教育相は、マレーシアの優秀な20校を公表した。
中学校14校、小学校6校が、極めて優秀とされた。

Sekolah Tun Fatimah (Johor Bahru)
Sekolah Dato’ Abdul Razak (Seremban)
Malay College Kuala Kangsar
Sekolah Seri Puteri (Cyberjaya)
SM Sultan Abdul Halim (Jitra)
Kolej Tunku Kurshiah (Seremban)
Kolej Islam Sultan Alam Shah (Klang)
Sekolah Menengah Sains (SMS)
Tuanku Syed Putra (Perlis)
Sekolah Sultan Alam Shah (Putrajaya)
SMS Muzaffar Syah (Malacca).

SMK (P) Sri Aman (Petaling Jaya)
SMK Aminuddin Baki (Kuala Lumpur)
SMK Sultanah Asma (Alor Setar)
SMK (P) St George (Penang)

小学校
SK Seri Bintang Utara (KL)
SK Taman Tun Dr Ismail 1 (KL)
SK Bukit Damansara (KL)
SK Zainab (2) (Kota Baru)
SK Convent Kota (Taiping)
SK Bandar Baru Uda 2 (Johor Bahru)

単に学業が優秀なだけではなく、地域社会への貢献など６つのカタゴリーを満たす学校のみが対象となる。

これらの学校には追加の予算配分がされ、学校の裁量で自由に使えることになる。

１万校程度のマレーシアの全ての学校のレベルアップが目的である。


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交通事故死者数・マレーシア

マレーシアの昨年の交通事故による死者数は6,700人。過去5年で最悪の数字である。

日本のそれは、4914人。

単純比較は困難であるが、マレーシアの人口は日本の約5分の1程度だから日本の道路よりも何倍死亡事故に遭遇するかと計算すると驚くばかりである。

主にスピードの出しすぎやヘルメット着用無しなど防げることは明らかに多い。
ほとんどが乗用車とバイクでの犠牲者である。

逆にトラックや商用車の死亡事故は減っているため、日々マレーシアで車に乗る機会の多い方が注意するべきである。

勿論アジアで見ると、車が急激に増えているベトナムのそれは1万1516人と極端な死者数であるがアジアで車に乗る際には注意するべきである。


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日本人にマレーシアを売り込む

Ng Yen Yen観光大臣によると、日本の地方都市へのマレーシア観光誘致及びマレーシアセカンドホーム誘致の力を入れるとのこと。

既に主要都市、東京、大阪、京都などからの観光客は多いものの、地方都市に住む日本人へのマレーシアの認知率が低いとした。今後は地方都市をターゲットにした誘致活動を繰り広げる。

2009年、マレーシアへの外国人観光客は2364万人、2008年比7,2%増であったが、日本からの観光客は不況の煽りを受け8,7%減。

特に団塊の世代のマレーシアへの移住を促進させるために、マレーシアセカンドホームプログラムの認知を高めたいとしている。また競合するシンガポールやタイとの競争にも勝つように官民上げて取り組むとしている。

また姉妹都市を通じ、ホームステイプログラムなどからもマレーシアを売り込みたいとしている。

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生まれ変わるKL Plaza・クアラルンプール

クアラルンプールの銀座に当るのはJalan Bukit Bintang。

その中心に位置するKL　PlazaはRM100 million（約27億円）をかけ現在改装中である。

今年8月8日オープンに向けて工事は急ピッチで行なわれている。

”Fahrenheit 88”に生まれ変わることになり、斜め向かいのPavilion　KLが運営することになる。

5階建て総床面積300,000 square feet、新たに280店舗が入る予定である。

車社会のマレーシアで、Bukit Bintangは唯一歩くことのできるショッピングストリートになる。

ダイアモンドも中国が世界第2位市場

今年は中国が日本を抜き世界第2位の経済を誇ることになり、今後は日本は坂を転げ落ちるようになる。

昨年中国のダイアモンド市場は、日本を抜き世界第2位になったことが公表された。

上海のダイアモンド市場は昨年16,4％増のUS$1.5 billion。

昨年は世界各国が不況の波を被ったが、中国は8,7%成長しており婚約の際に必要なダイアモンドの実需が支えた形である。

中国の中間層が今後育てば、益々避けることのできない重要な市場となる。

日本企業も中国市場への進出が遅れれば、企業の存続が危ぶまれることにもなるだろう。

中国のダイアモンド市場は1990年代に世界大手のDe Beers社が大規模な広告宣伝をしてからであり、20年もかからず日本市場を抜いたことはいかに今後は世界経済がいかに中国に依存するかを示すものでもある。


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マレーシア航空・航空機更新

マレーシア航空は、使用機の見直し更新を積極的に図る計画である。

現在マレーシア航空の機体は、Pernerbangan Malaysia Bhdから81機リースで運行しているが、3分の1程度は契約更新をせず自社所有機に順次変更をかけ、2016年には56機を自社所有機（オプション契約B737-800を20機、A330-300を10機）にする計画である。

リース契約を見直しB737-800は今年から35機、A380が6機、A330-300を2011年から15機順次納入される。

それに伴い、運行コストの軽減、メンテの節減や機内エンターテイメントなど顧客サービスも充実されることになる。

B737は国内線、近距離国際線に使用し、運行距離の長いA330-300は中国、中東、アセアン、オーストラリア路線に投入されることになる。

しかし、日本路線などに使用されているB777についてはリース契約を延長し継続して運行する予定である。
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大型機A380は、ロンドン線、シドニー線に投入する。特に1日2便体制のロンドン線は平均搭乗率が80%を越えているが、増便は発着枠の関係で無理であり、大型機のA380によりファースト、ビジネス、スパーエコノミー、エコノミーの4クラスに変更し510名の乗客を運ぶことができ、現状B747のそれは359名である。

マレーシア航空の平均機体使用年数は2008年度で11,7年であるが、2011にはそれが5,2年になり、アジアの競合相手のなかでもトップクラスになる。

日本航空の破綻の一因は、40機近いB747を運行継続し航空機の適切な更新ができていなかったことからもマレーシア航空の経営判断は的確とも言えよう。


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外国人労働者に英会話試験・シンガポール

シンガポールでは、本年7月よりホテル、レストラン及び小売で働く外国人労働者への就労ビザ取得として英会話試験（Service Literacy Test）実施する。

リスニング及び会話の2分野のテストになり、これにより単純労働者ではなく技術労働者として就労を認め、雇用者側も月間S$90の税が安くなる。

単純労働者の雇用については月間S$240支払わなければならないが、このSLT合格者の雇用は月間S$150と優遇される。

サービス業分野には33万人以上が働いており、多くの外国人もいるが英語のできず意思の疎通ができないものを雇用していることに批判の声が多かった。

今のところ全ての単純労働者へのテスト受験を義務化せず、雇用者の判断に委ねるとしている。

基本的には、英語力よりも英会話による意思の疎通ができることを前提としており、サービス分野で働くための最低限の英会話ができれば単純労働者ではないと判断される。

2時間のテストは60問程度から構成される予定で、そのための準備講座も開かれることになり、サービス向上の引き換えに減税というシンガポールらしい政策である。

今や英語はアジアでも当たり前であり、日本も英語教育については実用的に使うことができる教育に根本的に見直すべきであろう。

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