いよいよ、マレーシア総選挙を5月5日に迎える。
マレーシアの連邦下院と州議会(サラワク州を除く)の解散に伴う総選挙は下院222議席、各州議会計505議席が争われているが、独立以来の極めて激しい選挙戦が繰り広げられている。
1957年から一貫して政権を担ってきたBN(与党連合・国民戦線)と、政権交代を目指すアンワル元副首相率いるPR(野党連合・人民同盟)の戦いである。
前回2008年選挙では与党が大きく議席を減らしたが、今回は5分5分の勝負と予想する人が多い。
野党側はインターネットを酷使した戦略で、FacebookなどのSNSを利用して反政権ネガテブキャンペーンを繰り広げている。
連日反政権、政権交代実現のメールなどを受け取っている方も多いと思う。
これらはマレーシアの報道機関、マスコミは全て与党系に牛耳られており、政権交代などという表現はまったく見られない。
またマレーシアには選挙に関する世論調査をする独立系の調査機関が存在しないことも一因であろう。
多くの華僑系、インド系マレーシア人は本気で政権交代を望んでおり、一番人口の多いマレー系の投票行動次第である。
現政権の恩恵を受けている華僑系、インド系が多くいることも事実だが、それはわずか一握りであり、アジアで多く見られる汚職は今なお深く蔓延していることは否定できない。
即日開票のため6日月曜日には結果が判明することになるが、本当に政権交代が実現することになるのだろうか。
マレーシア独立以来13回目の選挙でマレーシアの政治は新しい1ページを開くことになるのだろうか。
マレーシアの連邦下院と州議会(サラワク州を除く)の解散に伴う総選挙は下院222議席、各州議会計505議席が争われているが、独立以来の極めて激しい選挙戦が繰り広げられている。
1957年から一貫して政権を担ってきたBN(与党連合・国民戦線)と、政権交代を目指すアンワル元副首相率いるPR(野党連合・人民同盟)の戦いである。
前回2008年選挙では与党が大きく議席を減らしたが、今回は5分5分の勝負と予想する人が多い。
野党側はインターネットを酷使した戦略で、FacebookなどのSNSを利用して反政権ネガテブキャンペーンを繰り広げている。
連日反政権、政権交代実現のメールなどを受け取っている方も多いと思う。
これらはマレーシアの報道機関、マスコミは全て与党系に牛耳られており、政権交代などという表現はまったく見られない。
またマレーシアには選挙に関する世論調査をする独立系の調査機関が存在しないことも一因であろう。
多くの華僑系、インド系マレーシア人は本気で政権交代を望んでおり、一番人口の多いマレー系の投票行動次第である。
現政権の恩恵を受けている華僑系、インド系が多くいることも事実だが、それはわずか一握りであり、アジアで多く見られる汚職は今なお深く蔓延していることは否定できない。
即日開票のため6日月曜日には結果が判明することになるが、本当に政権交代が実現することになるのだろうか。
マレーシア独立以来13回目の選挙でマレーシアの政治は新しい1ページを開くことになるのだろうか。