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サバ州石炭火力発電所建設計画中止・マレーシア

2011年02月17日 | 地球温暖化
環境破壊の恐れの強いサバ州での石炭火力発電所の建設を見送ることを決めた。

Musa Amanサバ州直轄大臣によると、観光資源に頼るサバ州での石炭火力発電所の建設は環境を重視して建設中止すると表明した。

サバ州の電力需要は旺盛で新規の発電所は必要としているが、環境を無視した石炭火力発電所の建設は容認できず、天然ガス発電所などの環境にやさしい発電所の建設を求めるとしている。

300メガワット級の石炭火力発電所の建設をLahad Datuに建設する予定であったが、マレーシアのサバ州、サラワク州の海岸線は世界的なサンゴ礁が生育しており環境破壊が懸念されていた。

東ティモール、インドネシア、マレーシア、パプアニュギニア、フィリピン、ソロモン諸島周辺では世界の75%にあたるサンゴ礁があることで著名である。











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