ウイング マレーシア・クアラルンプール校

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アンダマン海水温上昇で珊瑚礁が絶滅の危機

2011年01月21日 | 地球温暖化
マレー半島の西側はAndaman Sea(アンダマン海)として観光客に人気がある。

水温上昇によりサンゴ礁への被害が大きく広がっている。

タイ国領域の半分以上にあたる15,000ヘクタールのサンゴ礁の被害は甚大である。

そこでタイ当局では多くのダイビングスポットを閉鎖し、観光客を入れない処置をとることを決め近く具体化する。

被害はインドネシアからマレーシア、タイ、ミャンマーまで各国に広がり、水温上昇による被害は深刻である。

昨年5月には水温が34度にまで上昇し平均水温が4度も上昇しているインドネシアのアチェ地域では80%以上のサンゴ礁が白骨化している。

地球温暖化の被害はあらゆるところで見られるが、この危機へ真摯な取り組みが必要であることは明白であるが利害関係が複雑で目処が立たないことには苛立つ。

研究者の間では2100年までには世界のサンゴ礁は姿を消すと予測されている。












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