文部科学省は、小中学校の新しい学習指導要領案を公表した。
国語や理科など主要教科の授業時間数を平均で約10%程度増加させ、学習内容も上積みして”ゆとり教育”からの脱却を示した。
小学校は2011年度、中学校は2012年度から全面実施するが、理数系の教科を中心に2009年度から一部の内容を先行実施するとのこと。
指導要領の改訂はほぼ10年ぶりであり、当然の対応と感じる。
新指導要領は中学校理科の33%増、数学の22%など主要教科の授業時間数を大幅に増加させ、「ゆとり教育の総仕上げ」とされた現行要領前の水準に近づけた。
小学校での台形の面積の公式や中学校での二次方程式の解の公式など、現行要領が削減した単元も軒並み復活させている。
教育問題が大きな社会問題になっている現状を考慮すれば必然的な対応である。
国語や理科など主要教科の授業時間数を平均で約10%程度増加させ、学習内容も上積みして”ゆとり教育”からの脱却を示した。
小学校は2011年度、中学校は2012年度から全面実施するが、理数系の教科を中心に2009年度から一部の内容を先行実施するとのこと。
指導要領の改訂はほぼ10年ぶりであり、当然の対応と感じる。
新指導要領は中学校理科の33%増、数学の22%など主要教科の授業時間数を大幅に増加させ、「ゆとり教育の総仕上げ」とされた現行要領前の水準に近づけた。
小学校での台形の面積の公式や中学校での二次方程式の解の公式など、現行要領が削減した単元も軒並み復活させている。
教育問題が大きな社会問題になっている現状を考慮すれば必然的な対応である。