イギリスの国会議事堂、ビックベンはテムズ川河畔にありますが
その対岸にあるのが、この巨大な観覧車、
4日にも紹介したロンドン・アイと
その手前にある、ダリの美術館、そのモニュメント。
ダリのファンでもあるので見たかったけれども
いかんせんロンドンの滞在時間が短く
とにかく駆け足でした。
何度もこの足長のゾウの絵は見ましたけれど
モニュメントは初めて。
ロンドン・アイと組み合わせた写真も
なか . . . 本文を読む
再びビッグベンの画像ですが、雲の切れ間から夕焼けの
ロンドン上空に降りてきたとき、真っ先に思い浮かべたのは
スティーブンスティルバーグ監督の映画「フック」。
ロビンウイリアムスが「過去を忘れてしまった中年になった
ピーターパン」を演じ、ダスティンホフマンが「フック船長」を
演じた1991年の作品です。
ロビンウイリアムスの数ある作品のうち最も好きなものです。
ストーリーは省きますが、スティルバー . . . 本文を読む
壁に映された光のイルミネーション。
きらきらしたのも良いですけれど
風神・雷神図が投影されるのもなかなか良いものです。
暗闇の中で、木の葉が色づいて映し出され
壁面に、うっすら浮かび上がってきた雷神様。
先日、東京・国立博物館に一木彫りの仏様が一堂に会しました。
それをみた帰り道、博物館の建物にこのようなライトアップ。
幻想的なイメージでした。
仏様は、やっぱり、円空、木喰の素朴な仏様が好き . . . 本文を読む
帆船海王丸の船首像。紺青と名付けられた横笛を持つ少女像。
東京芸大のグループによる作品だとか。
姉妹船、日本丸には、藍青(らんじょう)という船首像が
取り付けられています。
海王丸は一昨年、台風にて、初代の海王丸が休んでいる近くの
富山湾で座礁、大破し、マストが折れ、
この紺青も割れて海中に没したそうです。
しかし無事回収されてご覧のように復元されました。
船体も修理の跡がまったく判らないくら . . . 本文を読む
モデルさんの写真か?って間違えそうです。
先日、モリ・コロパークへ出掛けてきました。
どんなところかって地元の人以外は
知らないかもしれませんが
愛・地球博の会場が再整備されて
記念公園となり、一部がオープンされました。
画像はそこでの記念展示。
万博で活躍したロボットたちのコーナー。
人型ロボットでちゃんと動いたり
しゃべったりしています。
人型はもう一人(一台?)いて
受付嬢のお仕事して . . . 本文を読む
今日は心酔している中島みゆきさんのデビュー31周年記念日です。
中島みゆきさんの曲で好きな曲は多々ありますが、
吉田拓郎さんに提供して、後にセルフカバーした
「永遠の嘘をついてくれ」ももっとも好きな曲の一つ。
自分のお気に入り曲集として
自分で編集して聴いているCDで
最初に入っているナンバーです。
どこかの掲示板に、拓郎とみゆきのデュエットが
この曲で見られるのが夢です・・なんて
何年か前に . . . 本文を読む
名古屋にはたった一つしかない常設の演芸場。
東京なら、秋葉原、兼、浅草といった雰囲気の街
大須にある大須演芸場です。
三十年ぶりに出掛けました。
行ったのは3週間ほど前ですが
お客さん10人は大入りの方でした。
(30年前は3人だった記憶)
少ないお客さんでも熱演を見せていただき
なかなか楽しい時間を過ごすことができました。
独楽回しに、物まね、歌謡ショーに漫談、そして落語
やっぱり生で見るの . . . 本文を読む
今日は映画の話。浅田次郎さんの「地下鉄(メトロ)に乗って」が
映画化されて10月に公開されるそうです。
浅田さんと言えば「鉄道員(ぽっぽや)」
「天国までの百マイル」など感動を与えて
くれる作品が多い。
「地下鉄に乗って」は、「鉄道員」よりも
3年前の作品ですが、地下鉄の駅を
降りると、30年前の世界だった。そして・・
というストーリーは「鉄道員」の原型かも
しれませんね。映画が楽しみです。
. . . 本文を読む
夏らしい暑い日が続いています。
ちょっと涼しげなお気に入りの絵を。
書斎に飾ってあるもの、もちろんレプリカ。
著作権のことやらあるでしょうから
斜めに小さく一部分だけお見せします。
先日NHK-BSHiの「迷宮美術館」で
話題になっていました。
東山魁夷の「緑響く」
ネットで探すとレプリカも
ずいぶん高いものもあるようですが
(5万円以上ってかなり
しっかりしたものでしょうね)
これは原寸 . . . 本文を読む
チャット仲間のusagiさんは、お城と美術館巡りを
なさっていますが・・usagiさんも訪れた名古屋市美術館。
白川公園の森の中にあって、落ち着いた感じが
とても気に入っています。
愛知県美術館もいいけれど繁華街の真ん中過ぎます。
現在、名古屋市美術館では
「ニキ・ド・サンファル展」を開催中。
まるっこいナナ人形(名古屋駅前にある巨大マネキンとは
全くの別物です)のシリーズが代表作。
美術館 . . . 本文を読む
岡本太郎さんの力作。しばし行方不明で幻の名画と
いわれていた「明日の神話」の実物です。
メキシコで発見され、修復を経て
いまは東京・汐留の日本テレビで公開中。
原爆の悲惨さを描いた作品で
ピカソのゲルニカ以上の名作だと思います。
ここでの展示のあと
どこへ持っていくのでしょうか?
是非是非、国会議事堂の壁面あたりに
貼り付けて不戦の誓いを新たにして欲しいものです。 . . . 本文を読む
このところ日本の若手ジャズに凝っております。
「三人管女」・・サックスの矢野沙織・小林香織、
トランペットの市原ひかり・・
スウィングジャーナルでトップランキングの
ピアノ・キーボードの上原ひろみ・・
ワイルドな同じくピアノキーボードの
松永貴志・・
みんな自分の子供の年代ですが
明るくてパワフルな曲ばかりで
元気が降り注いでくる感じです。
ナベサダ、日野輝正あたりや
しっとりと、ケイコリーや . . . 本文を読む
一寸前にUSAGIさんが神戸で観たという浮世絵展。
現在名古屋で開催中です。「江戸の誘惑」というタイトル。
会場入り口付近は等身大の浮世絵が
お出迎えしてくれます。
浮世絵というと、私は美人画よりも
迫ってくるような力強い絵が好きです。
役者絵なら写楽、
風景なら広重の江戸百景が一番のお気に入り。
写真の撮り方も
江戸百景を真似た構図をよく撮っています。
今回の展覧会は広重のものは
東都佃漁 . . . 本文を読む
このところ邦画にハマっています。今日は初恋(予告編にリンク)を
見てきました。
まるで1968年に戻ったような
懐かしさ一杯の映画。
せつない映画です。
あのころの新宿、ジャズ喫茶へ
タイムトラベルしたような感じです。
それにしても演じている役者さんたち
藤村俊二さんを除くと
ほとんど1980年代の生まれ。
よくあれだけ約40年前の世界を
演じきったと思います。
中原みすず原作、
監督・塙 . . . 本文を読む
「LIMIT OF LOVE 海猿」という映画が上映中。
鹿児島湾でフェリーが座礁、沈没し
残された乗客・乗員を救出する・・というストーリーです。
で、私は、フェリーが見たくて映画に興味を持ったのですが
優雅な船体が、いきなりの座礁シーンから始まりました。
まるで好きな俳優さんが、冒頭で凶弾に倒れて・・
みたいな船ファンとしては複雑な心境。
沈んじゃうシーンに船を出演させた
船会社も勇気ある行 . . . 本文を読む