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ホテルにチェックインしようとして目の前の光景に驚き
その光景とはカウンター脇の階段
「狭くて急だ~」
「これって公園の滑り台の階段だよね」
スーツケースを持って上がるんですよ ほとんど真上じゃないですかあ。
幅もすれ違うのもやっと位の幅しかないですよ。
上がる時はまだいいですよ。下りる時はどうするのよ~
スーツケースを持ってこの階段を下りるなんて無理でしょ
確か予約の時「オランダ特有の建物で階段が急」と注釈がありました。
「これかあ・・・」
オランダでは「家の間口の幅で税金が決められた」歴史で学習したことがあったかも。
「だからなんだあ。みんな道路に面している家の横幅が凄く狭いのって」
写真でも見たことありますよね。間口が狭くて上に高い色とりどりの家。
そんな縦に細長い家々が運河沿いに並んでいるアムステルダム市街の写真。
「これだったんだ みんなこういうお家で暮らしているんだ。」
「階段で足を踏み外しちゃわないのかなあ」
驚いている私を見て、ホテルの方がスースケースを持って上がってくださいました。
「逞しい」
スーツケースを両手で提げて後ろ向きに階段を上って行くんです。
バックで上がるんです
すれ違うのも難しい幅しかないですからね。
そして案内されたお部屋は一人でダブルベッドのお部屋。
大きなベッドに広い空間。とても華やかな花柄のベッドカバー。
まるでヨーロッパのご家庭にお泊まりするって感じ
ホテルらしくないお部屋です。
これこそがアムステルダムの昔ながらの家を利用したプティホテルなんですね。
ここで旅の疲れを癒せる幸せを感じながら、
「さあ、最初の観光予定地へ出発」
アンネフランクの隠れ家を目指しましょ
続く