自分の花を

カメラ好きによる、写真で伝える自己満足の世界。

硫黄岳テント泊

2024年07月31日 |     八ヶ岳
7月3日 1泊2日にて八ヶ岳硫黄岳登山へ出かける。
桜平駐車場に車を停めて8:50準備を整えて出発。



中央道を走っているときから八ヶ岳を
すっぽりと覆っていた雲には気づいていた。
この雲は長引きそうだな・・。



前日にも雨が降っていたこともあり
苔が緑色に輝いている。





霧の幻想的な中を独り静かに歩いていく。



駐車場を出発して約1時間半。
オーレン小屋に到着。



受付をしてからテント場へ向かう。
誰もいないテント場、風向きを考え最高の場所を選別。



幕営した後、11:00硫黄岳へ再出発。
まずは赤岩の頭を目指して進む。



硫黄岳は何度も登頂しているが、
このルートは未踏なので曇っているけどウキウキ。



ウキウキと浮かれて登っているが、空が見え始めても、
なかなか稜線にたどり着かなくて
時折休憩しながら進む。



小屋から約50分。
赤岩の頭に到着。
辺りは真っ白な雲に覆われていた。
風が強く吹いていたため、上着を羽織る。



辺りは真っ白の中、硫黄岳山頂を目指して進む。
時折強い風に押し流されて、瞬間だが青い空が見え隠れする。



硫黄岳山頂が見えてきた。



山頂登頂。
赤岩の頭から約20分
山頂には誰もいない。
それもそのはず、山頂は強風で立ってもいられない。



爆裂火口の上部がちょっと見えたので、
写真の収めるのがやっと・・。
休憩などしていられないほどの強風なので
すぐさま下山を開始する。



あまりの強風に初めて恐怖を感じた。
夏沢峠までの稜線では、耐風姿勢を随時取りながら下山する。



夏沢峠まで無事に下りてきた。



ここまで下りてくれば、強風には一安心。
安堵に腰を下ろして休憩。



少し休んでからオーレン小屋へと向かう。



風に恐怖を感じながらも
オーレン小屋のテント場まで無事下山



誰もいないテント場で優雅に晩酌を始める。
翌日は天気が回復したら天狗岳へ行こうと計画していたが・・・。

つづく

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