2日目の朝。
4時にはパッキングして出発しようと予定していたけれど、
少し寝坊してしまい、30分出遅れてしまった。
丸山を過ぎたあたりで辺りが雲海に包まれていることがみてとれた。
昨日見れなった笠ヶ岳も綺麗に見えている。
振り返る後方には焼岳も綺麗に・・。
周りの景観に見とれていると、
目前に独標が近づいてきた。
出発してから約1時間。
西穂高岳独標に到着。
独標で少し休憩。
これから先の岩稜帯を目の当たりにする。
ストックをアタックザックにしまい、
先へ進む準備を整えて出発。
独標から鞍部へ下るルートが一番の核心部だったかもしれない。
慎重に三点指示で下りていく。
独標から約20分
ピラミッドピークに登頂。
まだまだ気が抜けない岩稜帯が続く。
ピラミッドピークの狭い山頂で自撮り。
ピラミッドから約30分
主峰まであと少しだね。
振り返り歩いてきた足場の悪い岩稜帯。
ついに主峰の西穂高山頂に登頂。
出発から2時間。
標高2909m西穂高岳山頂。
山頂からは黒部五郎に鷲羽岳、薬師岳など
裏銀座が見渡せる大パノラマ。
山頂で初めて槍の穂先が見えた。
山頂から先はジャンダルム。
この先はいつか行ってみたいね。
山頂の絶景を堪能した約30分。
復路も長いので、山荘へ向けて7:00出発する。
往路では気付かなかったチャンピオンピークの文字。
独標を前にして、呼吸を整えて落ち着いて登っていく。
独標山頂で少し休憩しながら
丸山を越えきたところで、雲がだんだんと上がってきた。
西穂山頂から約2時間。
山荘に戻ってきた。
デポしたザックに、アタックザックを詰め込んで
暫く休憩する。
山荘前で約40分休憩後、ロープウェイ乗り場へと出発する。
西穂高岳テント泊登山。
予定していた2泊3日南アルプス南部登山が天候不良で中止となるなど
天候に振り回されながらも、回復した2日間を見計らって西穂高登山を決行。
山頂からの景観は大パノラマで絶景だった。
今まで登った山々を見渡せることが至福の時間。
ジャンダルムを目の前にして、踏破してみたいと
次なる野望が芽生えた最高の山行でした。
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