![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a3/c723a2554cf1fa1814fcdb8b817ebe45.jpg)
立山三山縦走登山として10月18・19でテント泊へ出かけた。
今回は同僚のニシ君と。
扇沢駅から10時発の電気バスからケーブルカー、ロープウェイ、トローリーバスを経て室堂へ向かう。
事前の天気予報では初日が曇のち雨、翌日は回復し晴天となっていたため、
初日は室堂でテント設営だけにして立山観光とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/96/10bedbab61ecc9abbaf721895f3ecb88.jpg)
黒部の巨大ダムに歓喜し、
コンクリート打ち込みに使われた当時のコンクリートバケットに
日本の建設技術に驚いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/4b/87f41aca8a4754248729af495282c9bd.jpg)
まるで要塞のようだ。
コンクリートバケットを運んだ土台柱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/7e/a11a7cd962944efb99fd9c3e2b83c259.jpg)
黒部ダムの次はケーブルカーへ乗り継ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/df/5e67643c8ee95053eca59a59870951d8.jpg)
黒部平ではだんだん標高も上がってきており
辺りが雲で白く覆われ始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c5/83063d3b6a9877c2818a4338cda92192.jpg)
扇沢から約2時間、室堂に到着。
お昼ということもあり室堂駅で立山蕎麦で腹ごしらえをし
外にでるとあまりの白さにびっくり・・。
まぁ、明日晴れればいいかぁ、
なんてこの時は呑気に考えていたのだった・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/4c/db700af144818220cc01dd4ec04631bc.jpg)
雷鳥沢キャンプ場へ向かっていく途中から
雨が降ってきていた。
そして幕営の受付する頃には雪へと変わっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/8b/114e9b5268e12ef7e3a47e6947799b3b.jpg)
幕営の受付をしたのが13時半ごろ。
その頃から雪が降り始め、結局夜遅くまで降り続いた。
降り続く雪に、もう既に翌日の登山を少し諦めていたかもしれない。
深夜、テントから顔を出し見上げた空には
たくさんの星で埋め尽くされ綺麗だった。
満点の星空に天気の回復は見込めたけど、
日の出前に山の状況は薄々と感づいていた。
そう、山は雪が深く真っ白だろう・・。
翌朝、
案の定、何もかも真っ白だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b4/3d1501e7825ce256eb4637364c570b4e.jpg)
いやぁ、想定外の降雪だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/fb/ae6fee4a0421f244dbc68fb1030cb1ac.jpg)
念のための装備で軽アイゼンを持参していたが
山頂標高を考えると、軽アイゼンでの行動は得策ではない。
ここで「撤退」の判断。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f2/325c8acacbd2e9bb5a0f939b7c1ab330.jpg)
あまりの冷え込みに、カメラの動きがオカシイ。
押したボタンが凍って戻らない。
氷点下9度だって。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/03/8b826dcd2977f90efa1b760d3fcd4974.jpg)
雷鳥沢キャンプ場で幕営していた他の登山者も
行動変更を余儀なくされていたようだ。
ゆっくり朝焼けを眺めながら、
パッキングしよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/fe/4da41dd24ee722656055942c79d6b904.jpg)
テントにかぶった雪が凍っている。
叩いても落ちない。(笑)
叩くと逆にシングルウオールなので、
内側の結露の氷が落ちるので寝袋や衣類に被害が・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5d/7a54de46e25ebb50442b30301e684229.jpg)
すっかり陽が上がった7時。
この時間は本来、別山を越えて稜線沿いを歩いていただろう・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8e/7bbda19a2f0d0b30834bf371a58744ba.jpg)
パッキングを終えて8時。キャンプ場を後にする。
初日にガスで見れなかった分、
2日目も観光だ。近くを散策していこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/87/195b3e94f68af4cd86e939a30490d883.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ef/2cba334afb636cc18921beeea02d7383.jpg)
すっかり雪山だ・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/bd/809cf206287c7ce64aa58fbbf956d81b.jpg)
雷鳥も冬毛だね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1a/2041bd39878b2c30ad19cafe1d6d5c4b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b4/bdf22767b2a0eef1a24ee73887c37539.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/48/cd8cd060656fb4bce305345c6a2ecb79.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a3/c723a2554cf1fa1814fcdb8b817ebe45.jpg)
残念だったけど室堂を後にする。
来年、リベンジで再訪しよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/94/1ceb59416d1a1c9e75d6736b86a2fa87.jpg)
黒部ダムからも立山の降雪が見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/7d/73a552d431d16716fd62155b867bd1d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c0/4558f2a8a2621165bb7142a8fd919c9e.jpg)
立山登山。
予定では、黄金色に彩られた山の中を歩く予定だったけど
秋は冬と隣り合わせだと痛感した。
北アルプスのこの時期は、一夜で季節が一変する
変わりやすい気候を体験した良い機会だった。
皮肉にも、この2日後に黒部渓谷の紅葉が見頃だと新聞各紙が報じていた。
来年リベンジしよう。
今回は同僚のニシ君と。
扇沢駅から10時発の電気バスからケーブルカー、ロープウェイ、トローリーバスを経て室堂へ向かう。
事前の天気予報では初日が曇のち雨、翌日は回復し晴天となっていたため、
初日は室堂でテント設営だけにして立山観光とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/96/10bedbab61ecc9abbaf721895f3ecb88.jpg)
黒部の巨大ダムに歓喜し、
コンクリート打ち込みに使われた当時のコンクリートバケットに
日本の建設技術に驚いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/4b/87f41aca8a4754248729af495282c9bd.jpg)
まるで要塞のようだ。
コンクリートバケットを運んだ土台柱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/7e/a11a7cd962944efb99fd9c3e2b83c259.jpg)
黒部ダムの次はケーブルカーへ乗り継ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/df/5e67643c8ee95053eca59a59870951d8.jpg)
黒部平ではだんだん標高も上がってきており
辺りが雲で白く覆われ始めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c5/83063d3b6a9877c2818a4338cda92192.jpg)
扇沢から約2時間、室堂に到着。
お昼ということもあり室堂駅で立山蕎麦で腹ごしらえをし
外にでるとあまりの白さにびっくり・・。
まぁ、明日晴れればいいかぁ、
なんてこの時は呑気に考えていたのだった・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/4c/db700af144818220cc01dd4ec04631bc.jpg)
雷鳥沢キャンプ場へ向かっていく途中から
雨が降ってきていた。
そして幕営の受付する頃には雪へと変わっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/8b/114e9b5268e12ef7e3a47e6947799b3b.jpg)
幕営の受付をしたのが13時半ごろ。
その頃から雪が降り始め、結局夜遅くまで降り続いた。
降り続く雪に、もう既に翌日の登山を少し諦めていたかもしれない。
深夜、テントから顔を出し見上げた空には
たくさんの星で埋め尽くされ綺麗だった。
満点の星空に天気の回復は見込めたけど、
日の出前に山の状況は薄々と感づいていた。
そう、山は雪が深く真っ白だろう・・。
翌朝、
案の定、何もかも真っ白だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b4/3d1501e7825ce256eb4637364c570b4e.jpg)
いやぁ、想定外の降雪だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/fb/ae6fee4a0421f244dbc68fb1030cb1ac.jpg)
念のための装備で軽アイゼンを持参していたが
山頂標高を考えると、軽アイゼンでの行動は得策ではない。
ここで「撤退」の判断。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f2/325c8acacbd2e9bb5a0f939b7c1ab330.jpg)
あまりの冷え込みに、カメラの動きがオカシイ。
押したボタンが凍って戻らない。
氷点下9度だって。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/03/8b826dcd2977f90efa1b760d3fcd4974.jpg)
雷鳥沢キャンプ場で幕営していた他の登山者も
行動変更を余儀なくされていたようだ。
ゆっくり朝焼けを眺めながら、
パッキングしよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/fe/4da41dd24ee722656055942c79d6b904.jpg)
テントにかぶった雪が凍っている。
叩いても落ちない。(笑)
叩くと逆にシングルウオールなので、
内側の結露の氷が落ちるので寝袋や衣類に被害が・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/5d/7a54de46e25ebb50442b30301e684229.jpg)
すっかり陽が上がった7時。
この時間は本来、別山を越えて稜線沿いを歩いていただろう・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8e/7bbda19a2f0d0b30834bf371a58744ba.jpg)
パッキングを終えて8時。キャンプ場を後にする。
初日にガスで見れなかった分、
2日目も観光だ。近くを散策していこう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/87/195b3e94f68af4cd86e939a30490d883.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ef/2cba334afb636cc18921beeea02d7383.jpg)
すっかり雪山だ・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/bd/809cf206287c7ce64aa58fbbf956d81b.jpg)
雷鳥も冬毛だね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1a/2041bd39878b2c30ad19cafe1d6d5c4b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/b4/bdf22767b2a0eef1a24ee73887c37539.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/48/cd8cd060656fb4bce305345c6a2ecb79.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a3/c723a2554cf1fa1814fcdb8b817ebe45.jpg)
残念だったけど室堂を後にする。
来年、リベンジで再訪しよう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/94/1ceb59416d1a1c9e75d6736b86a2fa87.jpg)
黒部ダムからも立山の降雪が見えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/7d/73a552d431d16716fd62155b867bd1d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c0/4558f2a8a2621165bb7142a8fd919c9e.jpg)
立山登山。
予定では、黄金色に彩られた山の中を歩く予定だったけど
秋は冬と隣り合わせだと痛感した。
北アルプスのこの時期は、一夜で季節が一変する
変わりやすい気候を体験した良い機会だった。
皮肉にも、この2日後に黒部渓谷の紅葉が見頃だと新聞各紙が報じていた。
来年リベンジしよう。
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