最新マスターグレードであり、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主役モビルスーツであるデスティニーガンダムです。
暇をみてはボチボチ作っていたのですが、何だかんだで結構時間掛かっちゃいましたね。
このデスティニーは、アニメ本編のメカ作画監督である重田智氏の協力により設定画のバランスに留まらず、アニメ本編で描かれた迫力のプロポーションが再現されています。
劇中ではアスランの駆るジャスティスにコテンパンに敗れてしまった印象が強いですが(笑)キットとしては、最新マスターグレードの名に恥じない仕上がりになっています。
アクションモデルの印象が強いですが、中々どうして素立ち姿も決まっています。
足首や太ももの形状が左右で異なるなど、重田氏らしいこだわりに溢れています。
製作については、各エッジのシャープ化や面出し等の成形過程で生まれる不具合を修正した以外はストレート組みです。
デキが良いと言われていた無印1/100キットと比べて更に巨大化した羽が印象的な背面です。
直線基調のストライク・フリーダムの羽と比べて、有機的なウネウネっとしたラインで形成された羽はデスティニーの悪魔的なイメージにマッチしてますね。
塗装は、ヤフオクやネットでの完成品を見ると白っぽく仕上げている方が多いようですが、ストフリとの差別化のためにもデスティニーらしい色を目指しました。
写真では光の加減で2段階くらい明るく写ってしまっていますが、キットの成型色に比べてもややダークに振ってあります。
本体グレー:ガンダムカラーのグレー20(ディンやストライク・ノワールの色)にガイアカラーのEXシルバーを50%位加えてあります。
青:成型色では白っぽいブルーになっていましたが、個人的なデスティニィーのイメージはもっと濃い青なので、ガンダムカラーのブルー11にガイアカラーの蛍光ピンクを少量加えてやや紫方向に振っています。
赤:先に塗った2色とのバランスを考えて朱色に近いガンダムカラーのレッド7を使用しています。最近はピンク系を使うことが多かったですが、この朱色もやや濃い目のブルーにとても映えて割りと気に入っています。
黄:ガンダムカラーのイエロー2
関節等のメカ色:特別バージョンでは、ほんのり焼き色の付いたシルバーメッキのパーツは付属していますが、全ての内部フレームがメッキで再現されるわけではないので、メッキパーツの使用は諦めて塗装で再現してあります。
ガイアカラーのガンメタリックとEXシルバーを50:50位でブレンドしています。
頭頂部や目のカメラはクレオスのメタリックグリーンにガイアカラーのEXシルバーを加えたもので塗装しましたが、カメラ部分はともかく面積の少ない目の部分はキットに付属しているシールや市販のメタリックテープ等を使った方がキラっとしたアクセントになりそうです。
デカールは、インレタ式のガンダムデカールのみキットの物を使用し、他の部分は水転写デカールを適当に使いました。ボールやストライク・ノワール等、汎用性の高そうなデカールは余分に持っておくといいですね。
上記のカラーチャートにも書いた通り、本体のグレー部にはとても粒子の細かいEXシルバーが混ぜ込んであるので、普段はグレーですが蛍光灯の光を反射するとメタリックに輝きます。
最近の粒子のとても細かいメタリックカラーがあればこその術ですが、キットの箱絵にCGで描かれているようなフェイズシフト装甲の独特の輝きを再現できたと思います。
フル装備の状態でもうまくバランスを取ってやることで自立します。
長時間展示するならスタンドを利用した方が安全ですかね。
フェイズシフト装甲ではないシールドや肩のブーメランはあえて白として差別化しています。
デスティニーの魅力はモモタロスの言うところのテンコ盛りにあると思います。
インパルスがそのフォームごとに色を変えるなど、平成ライダーやウルトラマンの特徴をうまく取り入れてヒーローっぽさを表現しているんですかね。
以前製作したストライク・フリーダムと比較するとデスティニーの進化が窺えます。ストフリも重田氏のディレクションが入っているのですが、デスティニーと比べると股関節の表現など不自然な部分もありますね。
それだけデスティニーがより自然なフォルムに近づいたということなのでしょう。
こうやって並べると色の違いもはっきりしますね。
付属のスタンドを利用すれば飛行状態なども簡単に取れるようになります。
ストフリのスタンドは差し込みで角度を変えるようになっていて、その差込部分が取れやすかったですが、デスティニーのスタンドは無段階で角度が調整でき、ビス留めで固さ調整もできるので便利です。
但し支持アームと腰のアーマーとの隙間が殆ど無いので、ビームライフルを腰に懸架することができなくなります。
羽を広げることで蝶のように悪魔のようにも見えます。小羽は3枚がそれぞれ連動して開く優れた設計です。
最近では『ガンダム00』のシンプルな背面に慣れてきたのですが、このゴージャスなフォルムはSEED系ならではですね。
無印1/100では設計の不具合から手に持たせることが困難だったビームライフルは形状を見直して左右どちらの手にも問題なく装備できます。
形状もアサルトライフルを思わせる形状にアレンジされていて実にカッコイイです。
背面に装備されている長距離ビーム砲も独自のアレンジでスコープ部が展開格納できるギミックが追加されています。
かなり大きく造形されていますが、アニメ本編での極端なパースが付いた絵を見慣れているためかこれでも小さく感じてしまいます。
長距離ビームは取り回しの自由度が低いので、カッコよく構えさせることができませんでした(涙)
パルマフィオキーナの発射体勢を再現できる平手も左右用意されています。
造形も素晴らしくて文句無いですね。
ということで、まだアレやソレなどを紹介していませんが、デスティニーはかなりボリュームのあるネタなので、数回に分けて紹介します。
通常版は半値近くで売られているところもありますし、特別版のエクストリームブラストモードも今月19日に再販の予定があるので、まだ組んでいない方には十分におすすめできる素晴らしいキットですよ♪
暇をみてはボチボチ作っていたのですが、何だかんだで結構時間掛かっちゃいましたね。
このデスティニーは、アニメ本編のメカ作画監督である重田智氏の協力により設定画のバランスに留まらず、アニメ本編で描かれた迫力のプロポーションが再現されています。
劇中ではアスランの駆るジャスティスにコテンパンに敗れてしまった印象が強いですが(笑)キットとしては、最新マスターグレードの名に恥じない仕上がりになっています。
アクションモデルの印象が強いですが、中々どうして素立ち姿も決まっています。
足首や太ももの形状が左右で異なるなど、重田氏らしいこだわりに溢れています。
製作については、各エッジのシャープ化や面出し等の成形過程で生まれる不具合を修正した以外はストレート組みです。
デキが良いと言われていた無印1/100キットと比べて更に巨大化した羽が印象的な背面です。
直線基調のストライク・フリーダムの羽と比べて、有機的なウネウネっとしたラインで形成された羽はデスティニーの悪魔的なイメージにマッチしてますね。
塗装は、ヤフオクやネットでの完成品を見ると白っぽく仕上げている方が多いようですが、ストフリとの差別化のためにもデスティニーらしい色を目指しました。
写真では光の加減で2段階くらい明るく写ってしまっていますが、キットの成型色に比べてもややダークに振ってあります。
本体グレー:ガンダムカラーのグレー20(ディンやストライク・ノワールの色)にガイアカラーのEXシルバーを50%位加えてあります。
青:成型色では白っぽいブルーになっていましたが、個人的なデスティニィーのイメージはもっと濃い青なので、ガンダムカラーのブルー11にガイアカラーの蛍光ピンクを少量加えてやや紫方向に振っています。
赤:先に塗った2色とのバランスを考えて朱色に近いガンダムカラーのレッド7を使用しています。最近はピンク系を使うことが多かったですが、この朱色もやや濃い目のブルーにとても映えて割りと気に入っています。
黄:ガンダムカラーのイエロー2
関節等のメカ色:特別バージョンでは、ほんのり焼き色の付いたシルバーメッキのパーツは付属していますが、全ての内部フレームがメッキで再現されるわけではないので、メッキパーツの使用は諦めて塗装で再現してあります。
ガイアカラーのガンメタリックとEXシルバーを50:50位でブレンドしています。
頭頂部や目のカメラはクレオスのメタリックグリーンにガイアカラーのEXシルバーを加えたもので塗装しましたが、カメラ部分はともかく面積の少ない目の部分はキットに付属しているシールや市販のメタリックテープ等を使った方がキラっとしたアクセントになりそうです。
デカールは、インレタ式のガンダムデカールのみキットの物を使用し、他の部分は水転写デカールを適当に使いました。ボールやストライク・ノワール等、汎用性の高そうなデカールは余分に持っておくといいですね。
上記のカラーチャートにも書いた通り、本体のグレー部にはとても粒子の細かいEXシルバーが混ぜ込んであるので、普段はグレーですが蛍光灯の光を反射するとメタリックに輝きます。
最近の粒子のとても細かいメタリックカラーがあればこその術ですが、キットの箱絵にCGで描かれているようなフェイズシフト装甲の独特の輝きを再現できたと思います。
フル装備の状態でもうまくバランスを取ってやることで自立します。
長時間展示するならスタンドを利用した方が安全ですかね。
フェイズシフト装甲ではないシールドや肩のブーメランはあえて白として差別化しています。
デスティニーの魅力はモモタロスの言うところのテンコ盛りにあると思います。
インパルスがそのフォームごとに色を変えるなど、平成ライダーやウルトラマンの特徴をうまく取り入れてヒーローっぽさを表現しているんですかね。
以前製作したストライク・フリーダムと比較するとデスティニーの進化が窺えます。ストフリも重田氏のディレクションが入っているのですが、デスティニーと比べると股関節の表現など不自然な部分もありますね。
それだけデスティニーがより自然なフォルムに近づいたということなのでしょう。
こうやって並べると色の違いもはっきりしますね。
付属のスタンドを利用すれば飛行状態なども簡単に取れるようになります。
ストフリのスタンドは差し込みで角度を変えるようになっていて、その差込部分が取れやすかったですが、デスティニーのスタンドは無段階で角度が調整でき、ビス留めで固さ調整もできるので便利です。
但し支持アームと腰のアーマーとの隙間が殆ど無いので、ビームライフルを腰に懸架することができなくなります。
羽を広げることで蝶のように悪魔のようにも見えます。小羽は3枚がそれぞれ連動して開く優れた設計です。
最近では『ガンダム00』のシンプルな背面に慣れてきたのですが、このゴージャスなフォルムはSEED系ならではですね。
無印1/100では設計の不具合から手に持たせることが困難だったビームライフルは形状を見直して左右どちらの手にも問題なく装備できます。
形状もアサルトライフルを思わせる形状にアレンジされていて実にカッコイイです。
背面に装備されている長距離ビーム砲も独自のアレンジでスコープ部が展開格納できるギミックが追加されています。
かなり大きく造形されていますが、アニメ本編での極端なパースが付いた絵を見慣れているためかこれでも小さく感じてしまいます。
長距離ビームは取り回しの自由度が低いので、カッコよく構えさせることができませんでした(涙)
パルマフィオキーナの発射体勢を再現できる平手も左右用意されています。
造形も素晴らしくて文句無いですね。
ということで、まだアレやソレなどを紹介していませんが、デスティニーはかなりボリュームのあるネタなので、数回に分けて紹介します。
通常版は半値近くで売られているところもありますし、特別版のエクストリームブラストモードも今月19日に再販の予定があるので、まだ組んでいない方には十分におすすめできる素晴らしいキットですよ♪