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妄想する美術史。

妄想と現実間のアートの歴史記録

俺いらは・・・

2004-10-31 | 観光・散策

小樽は石原裕次郎な町です。
単に石原裕次郎記念館があるだけなんですがね。
石原裕次郎記念館ができたときに、母親に駄々をこねられて、一度だけ連れて行ったことがあります。
全く興味がなかったので、何が展示されていたか全く覚えていません。


でも、先日、小樽に行ったとき、ちょっとだけ石原裕次郎に興味を持ちました。
昼に横浜のラーメン博物館を真似た店に入ったときに、「嵐を呼ぶ男」がかかってたんですね。
その歌の台詞の部分を聞いていて、ときめきました。
「こにゃーろ (以下略)」
歌よりも台詞の方が長いじゃん!!
っというつっこみよりも私の頭の中では
いつもここからのつっこみ暴走族が出てきてしまいました。
ダメだ。どう聞いても、私にはつっこみ暴走族にしか聞こえません。
うわぁ~!!この曲、着うたにしたい!!

こんな風にツボにはいる人ってやっぱりいないんでしょうね。


因みに今欲しい着うたがもうひとつあります。
それは三波春夫さんの「世界の国からこんにちは 」
別に来年が「愛知博」だから聞きたくなったってわけじゃなくてよ。
ただ単に、この間無意識に口ずさんで、やっぱりいい歌だと実感したから聞きたくなったんですよ。
そんな歌を口ずさむ私って・・・思ったほど年はいっちゃいません。


T38

2004-10-29 | 観光・散策

墓参りにちょこっと札幌に帰ってました。

母孝行をするために市内ドライブ&観光名所に行きました。
そのひとつがT38
数年前にバージョンアップした札幌駅上にある展望室タワーでT38の名前どおり、38階にあります。
東京に住んでいると、たいした高さとは感じない高さで、正直トキメキませんでしたが、
とりあえず、のぼってみました。
やはり、そんなに高くはないものの、石狩平野を一望できるちょうどいい高さでした。
逆にこれ以上高いと面白さが半減するのかもしれません。

そして、何よりも面白く感じたのは、リーフレットです。
日本や世界の高い建物との比較は、よく見られるものですが、
T38のリーフレットは道内の標高の高い駅ものせているのです。
JR TOWERは173mで富良野駅が標高170.2m、
そばで有名な新得駅は184.5mでアメリカのシアトルにある「スペース・ニードル」が184.4m。
夕張メロンで全国的に有名な夕張駅は標高295.1mで横浜の「ランドマークタワー」との差がわずか0.9m。
こういう比較の方法って道民にはうれしいものです。
「ランドマークタワーってたいした高さじゃないじゃん」って勝手に思えちゃいます。
少なくても私は思いました。<ランドマークタワーで腰を抜かしかけたのは誰でしょう?


あと、ここの目玉は男性トイレらしい。開放感あふれる設計だそうです。
男性トイレは窓側に女性トイレは内側にあるので、女性トイレは普通です。
それより、子供用のトイレ、小さくてかわいいのですが、
通路に面して丸見えなのはいかがなものかと考えてしまうのは私だけではないでしょう。
名物トイレ=いいトイレとはやっぱりいかないように思えます。



遊園地

2004-09-11 | 観光・散策

遊園地は気持ちいい。
誰に気兼ねすることなく大声が出せる。

東京にきてから遊園地に行きたいと思ったことはあったけど、
どうせ、どこも人ゴミで2時間待ちとかがあたりまえなんだろうなと思ってました。
そんな風に思っていたので、遊園地行くことはないだろうと思っていました。
だから、どこにどんな遊園地があるのかとか
どういう乗り物があるのかとか全く調べたことはありませんでした。
もともと、遊園地が死ぬほど好きなわけでもなかったというのもあるけど。。。


まぁ、そんな中、いろいろあって、急遽、遊園地に行くことに。
車でまだ、気軽に行けそうということで、富士急まで行ってきました。

やっぱり、人気のアトラクションは1時間半から2時間待ちなので、
諦めて15分から30分くらいの待ちで乗れるものに乗ってきました。
それでも、大声がちょっと出せてすかっとした。

もともと、アメリカでは遊園地はサラリーマンのストレス発散のために作られたものだもの。
この辺の起源をちょっと調べてみたのですが、とんでもないものにぶちあたってしまいました。
長くなりそうなので、そのとんでもないものはいずれ、ちゃんと調べてみたいと思います。

忘れないようにキーワードだけ書いておこう。
・ルナ・パーク
・コニー・ランド
・遊園地


そういえば、ライブやカラオケに行かなくなってから、すかっとすることやってなかったなぁ。
ストレスも溜まるはずだよ。
伝達物質が滞るはずだよ。

っということで、ストレス発散は今度から遊園地に決まり!!




地震

2004-09-06 | 観光・散策

京都滞在中に地震に遭いました。
ホテルに戻ってすぐに
「なんか揺れるなぁ、しかも長い!!」
慌ててNHKをつけました。
震度3だったらしい。

東京で生活し始めてから、震度1~2の地震はよく夜に起きていたけど。
震度3なんて久しぶり。
とりあえず様子を見て、
今いるところでは何事も起こらなさそうなので、
ゆっくり中食をとりました。

なんだかんだして23時頃に布団に入りうとうとしていた頃に
再び地震。これも震度3とのこと。
双子型地震は珍しい現象らしく、
しばらく警戒するようにとのこと。

家でない場所で地震に遭うとどうしていいのかわからなくなりますよね。
会社なら、まだしもホテルや路上で歩いている最中など、ひどく不安になることでしょう。
一応、ホテルに着いたら、避難路を必ずチェックしているのですが、それでも実際、起こると不安になります。
こういう場合、館内放送はかかるのだろうか。とかいろんなことを考えました。

そういえば、過去に震度3の地震を体験したことがあります。
1993年から1994年は北海道にとって地震の年でした。

一番先に起こった大規模な地震は1993年1月15日。釧路沖地震で釧路では震度6。
その時、私は海外旅行から帰ってきたばかりで、新千歳空港に降り立って、30分位してから地震に襲われました。
てっきり、1日以上飛行機に乗っていたので、酔っているものだと思っていたら、回りから悲鳴。
地震らしいことに気がついて、周りを見回すと隠れる場所がない!!
上を見たら、これくらいの揺れで降ってきそうなものはなかったけれども、広いロビーで揺れが治まるのをひたすら待つのって嫌なものでしたね。


他に印象に残っているのは、1994年12月28日の 三陸はるか沖地震。八戸市中心で震度6。
12月28日といえば、仕事納めですね。
勿論、その時間帯飲んでいて、かなり酔ってました。
酔って歩けないものかと思っていたら、周りからは地震だと大騒ぎ。
こういう、酔っているときって正常な判断というものがなかなかできない状態です。
普通は酔いがさめるでしょうけど、震度3くらいじゃ周りの人間も酔いはさめてませんでした。
こんなときに震度5以上きたらどうなっていたのでしょう。
考えるとちょっと怖いです。

災害はいつくるのかわからないので、いつでも泥酔には気をつけましょう。

それにしても、外で地震に遭遇したときってどうすればいいんだろう。
できるだけ、冷静になって判断するしかないのでしょうね。


しゃべるお墓

2004-09-05 | 観光・散策
こんな広告を天王寺駅だったかなの地下で見つけました。
しゃべったら怖いよ。
一体何しゃべるんだよ。と思い、調べてみたら
ビデオメッセージとからしい。
そりゃそうだよね。
突然、「なんて馬鹿なことした!!」と説教されたら驚くよね。
でも、ビデオメッセージが有効なのは、その方を知っている人のみになるんじゃないだろうか。
遠い先祖のことを知っても、ありがたく感じるだろうか。
残すメッセージもできるだけ普遍な内容じゃないと恥をかくのでは・・・

まぁいろんなコト書いたけど、実物みたい!!
しゃべっているところ聞きたい!!

大阪美術館めぐり

2004-09-05 | 観光・散策

大阪市立東洋陶磁美術館と大阪市美術館に行ってまいりました。
 大阪市立東洋陶磁美術館の学芸課長はとても親切でいい人でした。
20年ほどの歴史のある美術館ですが、大阪の中之島にあり、中央公会堂や府立図書館、日本銀行大阪支店の貫禄のある建物に負けて(多分、それらを生かすために目立たなく作られたのではないかと思う)うっかりすると見過ごしてしまう美術館でした。
まぁ、駅から「東洋陶磁美術館」の地味なナビゲーションがあるんですけど、あまりのおまけ的なナビゲーションで、実はすごいへぼい美術館じゃないかと向かう途中に不安になってしまうほどでした。

しかし、実際訪れてみると順路は少し?と思うようなところはあったものの、展示されているものはすばらしいものが多く、研修じゃなかったら、1日いてもいいと思う美術館でした。
来館者も少なくゆっくり鑑賞出来るのがいい!!美術館側としてはもっと人に来てもらいたいのでしょうけどね。


あの居心地のよさは、あまり有名な特別展示をやっていない北海道近代美術館を思い出すほどです。北海道近代美術館は用もなくよく行ってました。2階で外を眺めながらうっとり仮眠するのが気持ちよかったんですよね。学校と会社があの辺だからできた芸当なんですけど。


さて、話は元に戻って
大阪市美術館・・・
現在特別展で「祈りの道~吉野・熊野・高野の名宝~」をやっていましたが、これが入場に15分待ち。スタッフやアルバイトの対応もあまりよろしくなく、イライラしました。確かに、東京の国立西洋美術館や東京国立博物館は30~1時間待ちってよくあるけど、研修先でそれって、なんかミスってないかい?

もちろん、ヒトヒトヒトでほとんど見ることはできませんでした。
展示ケースくらいはじっと見てきたましたけど。。。


それにしても、特別展主体の美術館運営なんて日本の悪いところです。そして、大概それは新聞社やテレビ局とタイアップしているため、とっても混みます。昨年でしたか、大英博物館の至宝展を東京都美術館でやっていましたけど、入場待ち1時間半には驚きました。
確かに日本ではなかなか見ることのできないものかもしれませんが、チラシを見る限り目玉はないなと思っていたのと、情報収集しているうちに行く価値のないものだとわかったため、結局行きませんでした。けっこう、行ってがっかりした人多いんじゃないかしら?それにしても、「是非行かなくては」と思わせる宣伝の効果ってすごいよねぇ~


ホテル

2004-09-02 | 観光・散策

凹んでいるときにまともなホテルでよかった。
いつもならネタになるホテルに泊まるのが好きなんですけど、
そういう、余裕のないときは設備、従業員がしっかりしたホテルに限ります。

今回のホテルは、大浴場付。マッサージチェアーも無料。
正直言って、凹みすぎて部屋に篭っていたかったところでしたけど、
せっかくの設備なので、少しだけ堪能してきました。
あと、このホテルの良かったところは「枕」おかげでぐっすり休めました。
ふわふわの枕のホテルって多いけど、あれって、首を痛めて眠れないんですよね。

さて、京都で10件近くのホテルを利用したけど、
その中でネタになったホテルベスト3(ワーストなんだけどね)

1.ホテルS京都
  一昔前の家庭用エアコンがついていて、動かすとめきめきと黒い塊が降ってくる。
  部屋も狭く暗く、外国の安ホテルに泊まっている気分でした。
  あと、夜、従業員がロビーに寝ていたのはびっくりでした。
  4000円でしたから、納得の価格ですけど。

2.京都S in(わかるかな?)
  傾いた狭い廊下の赤い床が妙に怖かったぁ~。
  エレベータもガタンゴトントと激しい開閉と揺れで一瞬、外国にいる気分になりました。
  (実際海外でエレベータに閉じ込められた経験あり)
  繁華街に近くて、うるさくて眠れませんでした。
3.C in 京都五条
  交通の便が非常に悪くて大変な思いをしました。
  部屋も狭かったし・・・ベッドの上の絵が怖かった。。。

おまけ 最初はいいホテルだったんだけど、メンテナンスが行き届かなくて、床に大量のしみと、お風呂場の掃除の甘さが気になって
利用しなくなったM inホテル。
昔はラジオも聞けてよかったんだけど、部屋代を抑えすぎて、
サービスが低下したもようです。