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妄想する美術史。

妄想と現実間のアートの歴史記録

ライジング・サン・ロックフェスティバル2013

2013-08-20 | 音楽
今年はRSRは、天候がよくなく、ずぶ濡れ覚悟でしたが、見たい優先順位の高いアーティストさんの時は晴れてました。
普段の行いがいいからなのか?
それとも、今年は長靴を新調して完全防備にしたお守りが効いたのか?



雨が降ったりやんだり忙しかったので、雨でびしょぬれにはならず、汗でびしょぬれ状態。


SUN STAGE(メインステージ)のスカパラは年々かっこよさが増していく。デビュー当時は「知る人ぞ知るスカパラ」だったのに、今はかなりメジャーになってしまって・・・(親戚のおばさんモード)
最初にスカパラ聞いたのは高校生の時だったかな。頑張って聞いていたけど、時代が早すぎた。そして私が子供過ぎた。
トロンボーンの北原さんはやっぱり渋くてかっこいい!!
独特な風貌で以前から気になっていたけど、名前は知らなかった(爆)

そんなに乗るつもりではなかったはずなのに、音楽がかかるとじっとしてられない。
フェス用にノリのいい選曲でビール飲んだ後の胃袋でノルのは、少々きつかった(爆)

食べて飲んで暴れたら、イイ歳の私としては、足も胃もガクガク

しばらく、友達のテントで休息をとらせてもらっているうちに雨・雨・雨

メインイベントは大丈夫だろうかと思っていたら、ちゃんとやみました。


22:00からのchar・・・の前に

仲井戸さんと宮沢さんによるポエトリーリーディングを触り聞いて、クールダウン(笑)

すぐにcharの場所取りに。


charめちゃめちゃかっこ良かった。トラブルがあってもゆとりがあり、曲順もガッチし決めてなくて、その場の雰囲気やリクエストに応じてくれたりして、余裕を感じました。さすがです。

サポートメンバーもそれに応じられるって凄いよね。

トークはユーモアあり、かっこいい大人のステージでした。

私の背後に発声のいいお年を召した小柄な女性の方がいたらしく、ゲストで来ていた福原美穂ちゃんに負けない発声でびっくりしました。

かなり、前のめりでつま先に力をかけていたので、膝の後ろがつりそうになりました。
日頃の運動不足に反省。

かっこいいエネルギッシュなステージに心地いい疲れを感じ、テントに戻ったらいきなり雨がザザザと降ってきてびっくり。
心地いい疲れと軽い頭痛により、寝袋で仮眠(?)深夜1時を過ぎた当たりにシアターブルックの佐藤タイジさんの声で起こされ、居ても立ってもいられなくなり、身支度して会場へ。

タイジってあんなにトーク面白かったっけ?と思いながら、ドラムの沼澤さんがよく見えるポジションを探したけれど、出遅れすぎたみたいで、なかなかお目にかかれず(涙・涙・涙ぁ〜)
アンコールでやっとベストポジションで拝めました(笑)
やっぱり、かっこいい!!音も腕も(?)かっこいい!!

昼間の天候のせいで、ソーラー電気がもたなくて、朝まで生演奏ができなかったのが残念でした。
それでも、なんとか2時間くらいのステージだったみたいです(途中参加ゆえ、曖昧表現)

チバユウスケの『THE GOLDEN WET FINGER』がどんなステージだったか気になりーの『ギターウルフ』の笑えるパフォーマンスも気になりーのオススメと言われた『SCOOBIE DO』も気になりーのなんで同じ時間なんだよと軽くキレながら明け方までやっているメインステージまで彷徨ってました。

やっぱり私が気になるものは深夜枠だよね・・・


もっと詰め込もうかなと思いながら、天候の関係もあり、かなりまったり楽しみました。



去年はスガシカオ・斉藤和義・岡村靖幸が見たくてかなり無茶参加したけど、やっぱり野外フェスは最高だね。
身なり気にしなく、一目気にせず、ビール飲みながら、露店のもの食べる。日常からかなり切り離された感覚は巣の自分になれるような気がして癖になる。
それにしても・・・去年は変態をうり(?)にしている3人をターゲットにしていたんだな。。。
去年もそれぞれのMCや曲を聞きながら、変態ばかり聞いているなとは思っていましたけど・・・。


変態だって別にいいじゃない by斉藤和義




来年はどうなるかな。


むこうみずでいじらしく

2013-03-30 | 音楽
3月30日(土)zepp sapporoでの岡村靖幸のライブに行ってきました。

昨年のライジングサンのかっこよさ・ユニークさに心を20数年ぶりに奪われて、単独ライブに友達を絶対面白いからと口説いて連れて行きました。しばらく、ライブ離れをしていた友人はAll Sitting(椅子がある席の意味)がいいということで、2階席から「ダンスを指差しながら笑って楽しもう」を合い言葉に行ったのですが、完敗しました。

キモカッコイイ!!

顔は昔とは違ったキモさでありながら、ダンスや会場の盛り上げ方が半端なくかっこいい!!

最初、指差して笑っていたのが気がつくと、座ってみると宣言していた友達が、立ってノリノリ。
私も気がつくと立って、ジャンプして汗でびっしょり。


曲の間に岡村ちゃんの振り付けをしている世界的に有名らしいダンサーが登場。
・・・。
あのダンス・・・振り付け師がつけていたの??
うそ・・・でしょ・・・
かなり、オリジナルにアレンジしているよね??
友達と振り付け師がいることに大ウケしてしまいました。
プロダンサーの踊る姿はさすがに美しいものでありましたが、それぐらいの印象にしか残らないくらい岡村ちゃんおダンスはパワフルでした。気迫があった。魂の踊り?とは違うけど、体から湧き出るリズムで動いている感じ。神がかっているというか、とにかく凄かった。

そんなパワフルな動きのあるステージをしながら、ライブの最初と最後の数回の最敬礼は美しくて印象深かった。心がこもっている。ファンの前で歌える喜びと感謝の気持ちが伝わった。ライブで最敬礼が美しいと思ったのは、昨年の嵐の札幌ドームでの二宮君についで二人目。いや、ライジングのときの最敬礼も心うたれて、清々しい気持ちも伝わっていたよな。年を取ったり、ぶっ飛んだライブの後は記憶が飛びやすい(汗)

ライブの時間は約二時間。そして驚くことにアンコールは50分くらい!!何曲やったのかわからないくらいサービス満載でした。

アンコール終了後、友達と放心状態。
友達「四十路に近い私たちが、47歳のおじさんにきゅんとくるなんて・・・」との呟きに爆笑。

おじさんと言えるくらい離れていないよと心の中で思いながら、絶対タイプではないのに心を鷲掴みにする濃すぎるライブにもう、他の人のライブに当分行けないと再び思った。そういえば、ライジングの後、一時期熱狂的に好きだった人のライブに誘われたが、あの興奮を絶対超えられないと頑に断りながらも、結局ライブに行ったらやっぱり盛り上がれない自分がいた。

今も同じで、当分他の人のライブに行っても濃さを味わうことは出来ないだろう。
一度見てしまったら、もう後には引けない。
何か悪い薬のような病み付きになりそうな感じ。
恐るべし、岡村ちゃん!!

夏だ!!

2005-08-01 | 音楽

暑い日が続きます。
北国な人間なので、暑いのは苦手です。
そのくせ冷房は苦手。
エアコンは夜寝る前だけつけるくらいです。
西国の人の旦那の方がばりばり部屋を冷やしています。
暑いの得意といいながら、不思議です。


さて、こんな暑い日は、夏な音楽をかけて気持ちよく過ごすようにしています。
今日、レンタルしてきたのは(買うと置き場所に困るので)

GONTITI の 南国音楽 Resort Music Series
まんまですね。これ聞いていると沖縄に行きたくなります。
汗かくことにたいして幸せを感じてしまいます(謎)

スターダスト・レヴュー の TO YOU~夢伝説~
私の中でスタレヴィはこれなんです。
ご機嫌ソングです。

中森明菜 の AKINA NAKAMORI 20th ANNIVERSARY BEST
「サザン・ウィンド」と「SAND BEIGE」がどうしても聞きたくて借りてきちゃいました。

Sade の Love Deluxe
理屈ぬきで気持ちよくなれます。



相変わらず、ばらばらですなぁ・・・。


Musical Baton

2005-06-18 | 音楽

Musical Batonというものをlysanderさんから渡されてしまいました。
Musical Batonとは、音楽の質問に答えて、次の人を紹介すると言うお遊びだそうです。5人にまわす(当初、3人だったという説があり)ということで、チェーンメールや不幸の手紙的ですが、調べてみると悪意はなさそうだし、企画自体は面白いので、乗ってみようと思います。

ただ、このバトンをまわしてみたいBlog友が5人もいないのと(Blog友自体いないのですが・・・(汗))、ワタシという人となりを良く知らない人に渡すのも不気味がられるので、私はこのバトン、仲のいい友人1人にしか渡さないことにしました。

この企画は、相手にプレッシャーを与えないようにTBは送らない方がいいみたいなので、「思い」だけ送ります。紹介していただいたlysanderさんにはTBを送ります。



lysanderさんは「大人の女性が聴く音楽...という好奇心から...」っと振っていますが、そんな振りには残念ながら、答えられません。(笑)なんてたって精神年齢は子供ですから(笑)
っということで、私の独特の音楽センスを少しだけ暴露してみます。



1. コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量

7.9GBです。
ふつう、どれくらいなんでしょ。
この中にはぼやっきー氏(旦那)が勝手に移植したものも1/5ほどあります。
水木一郎(アニメ・ソング)から80年代アイドル、ボサノバ、みんなのうた、軍歌まで(笑)さまざまあります。



2. 今聞いている曲

『鋼の錬金術師 COMPLETE』からASIAN KUNG-FU GENERATIONの『リライト』
ぼやっきー氏の部屋から聞こえてきます。
ポルノグラフィティの『メリッサ 』、ラルク アン シエルの『READY STEADY GO』も気に入っています。


3.最後に買った CD

『The ART DECO Music Collection』
東京都美術館で開催されているアール・デコ展で買っちゃいました。
だって、VICTORIA AND ALBERT MUSEUMブランド(?)に引かれたんだもん。

因みにその前に買ったのは『笠置シズ子』のコロンビア音得盤シリーズです。
いったいどんなセンスやねんっという突っ込みは受けません。かつて、高校時代、植木等のコンサートに行ったくらいの人間ですから・・・


4. よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲

まずは、思い入れのある曲から
1. 『い・け・な・いルージュマジック
忌野清志郎+坂本龍一

サイケな化粧をしてザ・ベストテンでキスを買わした絵は子供心に衝撃的でした。
音楽というより、ビジュアルに思い入れがあるといった方がいいかもしれません。


2.『荒城の月
作詞:土井晩翠 作曲:瀧廉太郎
美しいメロディが好きです。
この曲は子供の頃、日本舞踊で踊りました。


以下は、思い入れとよく聞くアルバムです。
3.『カメラ・トーク』(アルバム)
Flipper's Guitar
聴くたびにいろんな解釈ができて楽しめるアルバムです。今、聴いても全然古くありません。
特に好きな曲は『バスルームで髪を切る100の方法』『偶然のナイフ・エッジ・カレス』『全ての言葉はさようなら』

4.『clover』(アルバム)
スガ シカオ
ものすごくはまりました。1~2年ほどヘビーローテーションで聴いていました。
このアルバムの世界観に共鳴した方と、はじめてオフ会を開き、7~8年に及ぶ長い付き合いをさせていただいています。
本当はこの関係で知り合った方にもバトンを渡したかったのですが、かなり体の調子がよろしくないようなので、控えました。でも、気分がよくなったら書いてネ。

特に好きな曲は『ドキドキしちゃう』『サービス・クーポン』『黄金の月


5.『真実』(アルバム)
フィオナ・アップル
アルバムの正式名は

『戦場に赴く歩兵は
王様のように考えるの
戦いの中では
知識こそがとどめをさせるから
そして彼はリングに上がらすとも
既に勝利を手に入れているわ
知性を武器にしたとき
叩きのめす相手など存在しないのだから
だから独りで歩き出すときには
自分を信じて
自分を深めることだけが、頂上へと導いてくれるのだと覚えていなさい
そして自分が何処に立っているかを分かっていれば
何処に向かえばいいかも分かるはず
もしも途中でつまずいたとしても、大したことじゃない
だってあなたの中にこそ"真実"はあるのだから』

長いです。覚えられません。
危うくて、かっこいいです。危うさはCoccoに近いものがあるかも。



既に5曲じゃないし・・・(^_^;)
これでも、絞るの苦労しました。

アントニオ・カルロス・ロビンの『イパネマの娘』も好きだし、小野リサのボサノバも好きだし、Coccoの『ブーゲンビリア』も好きだし(特に『首。』)、くるりの『尼崎の魚』、『東京』も好きだし、小沢健二の『Eclectic』(アルバム)も好きだし、斉藤和義『ゴールデン・デリシャス』(アルバム)も好きだし、BARBEE BOYSも好きだし・・・って書くときりがないのだ。



5. バトンを渡す 5 名

前述したとおり5人にバトンは渡しません。
ただ、友人の浪さんにこの記事を書いてもらったらどんな風になるか興味があるので、浪さんこの企画に興味が沸き、記事を書いてみたいと思ったら書いて下さい。よろしく!!
(週1くらいで、ここ見ていると勝手に思い込んでます(笑))
私がこんなんだから、無理に人にまわさなくてもよくってよぉ(笑)


ラジオ族

2005-05-23 | 音楽

東京に来るまで、ラジオ族でした。
札幌はラジオを聞く人が他の地域より多いところだそうです。
車で移動する機会が多いためでしょうか。
ラジオの番組も地域に密接したものが多く、いろいろな情報を得るために家にいるときはずっとラジオをつけていました。


一番、ラジオを聞いていた時期は中学から高校生くらいのときでした。
朝は「百万人の英語」で目覚め、その後、朝の音楽でゆったりした気分の中、食事を取り、ニュースを聞きながら身支度をしていました。
学校から帰ると、まずラジオをつけて、着替えてから音楽を聴きながら夕食の準備をしていました。
食事もラジオを聞きながらします。子供の頃、テレビつけながら食事をするのは厳しく禁じられていたため、一人で食事をするときもお供はラジオでした。
そして、夜眠るときは、城達也さんの「ジェット・ストリーム」と決まっていました。スリープタイマーを1時間後にセットして、城達也さんの心地いい声とすばらしい選曲を聴きながら眠るのが、毎日の楽しみでした。

そんな風に毎日、ラジオを聞いていたため、曲名やアーティストは知らなくても、聴いたことがある曲は、それなりにあります。先日、書いた「アントニオの歌」もラジオで聴いたのが最初です。ずっとアーティスト名を知らないまま聴いていました。コメントに書いたアントニオ・カルロス・ジョビンもラジオで聞いたのが最初だったと思います。なんだ、なんだ?さん(笑)のナット・キング・コールやハリー・ベラフォンテの歌声もよく耳にしました。
最近、昔ラジオでよく聴いた曲が聴きたくてたまりません。あの時代の曲は私にとって心地いいようです。私もやっとおとなになってきたのかもしれません。


東京に来てからはラジオの番組に魅力を感じなくなり、ラジオを聞くことはなくなりました。私の10年以上続いたラジオ族ぶりがこんなにもぴったり終わりを告げるとは思いませんでした。音のない生活に慣れてきて、音を欲することもあまりなくなってきたのですが、先日、旦那からSTAR digioを少しは気軽に聞ける方法を教えてもらってから、再び音を求めるようにありました。やはり、いい音楽は生活に潤いを与えます!ただ、問題なのが、テレビのある部屋でしか聞けないということと、試験勉強中の身であるということ。

潤いのある音楽生活を手に入れるまで、もう少し時間がかかりそうです。


アントニオの歌

2005-05-21 | 音楽

UAの『アントニオの唄』も好きなのですが、
今聴きたいのはマイケル・フランクスの『アントニオの歌』。
昔、ラジオで聞いたことある程度なのに、なんだか突然、無性に聴きたくなりました。

明日、レンタルやさんでも覗いて探してみようかな。