いつもお世話になっております、ほり@チャリダーです。
ようやく一区切りついてほっとできるのかと思いきや、待っていたのは鬼のような残業Lifeだった。
ブログ書いてる暇がない、viva 社畜。
それでは、木古内 ~ 江差 の旅です、どうぞ。
都心部の朝の景色。

土曜日の早朝ではよくある景色だ。彼に何があったのか想像するのは難しくない。
おっと、つまならない三流小説の冒頭風の文章を書いてる場合ではないな。
北海道行きは定番の"Jet Star"。

関空へ行くために朝6時に家を出る。国内線なのだから伊丹発着というのはだめか、LCC ?
手荷物預かりで自転車とザックを預けたら総重量23kgで、20kgまでの予約しかしていなかったから、重量オーバーですと有罪判決。
ちくしょう、荷物軽くしてきたつもりなのに。致し方なく、3kg分の荷物を抜いてスタッフバッグに詰め替えて手荷物に。
ただ、自転車の重量が9.8kgと以外に軽い。(結局、後日おねーさんの軽量ミスと知る)
出発前もアナウンスで受付ゲートに呼び出される。
受託荷物の中を再検査しますとのこと。しまった、ライター入れっぱなしだった。
ついでにバーナーも指摘されたが、着火テストで火がつかないこと(ガスが内部に残留していないこと)も確認してもらい、無事通過。
関空もだんだんチェックが厳しくなってきてるな~。

じゃ、ちょっくら北海道まで行ってくる。

この路線、ちょっと面白い航路を飛んでくれる。
関空を離陸して、奈良→三重を経由してから北上を開始。北アルプス上空を経て日本海へ。
そこから日本海沿いを北上して津軽半島→下北半島→北海道へ。
晴れていれば、北アルプスの雄姿を上から眺められる、なかなかナイスなルート。
大和川と石川の分岐。

大峰山脈。八経ヶ岳も見えている・・・と思う。山座同定できませぬ。

奥から富士山、南アルプス、中央アルプス。

後ろの席の関西弁のおねーちゃんたちが、
おねーちゃんA:"あれ、富士山ちゃうん?"
おねーちゃんB:"そんな、わけあらへんやん、見えへんって~"
と会話を交わしていたが、あれ間違いなく富士山。
2000m級の山々を越えて見える単独峰なんて日本には富士山以外あらへんよ。
そして、これが御岳山。山頂は冠雪が始まってますね。

でもって、こっちが乗鞍岳。

北アルプス。涸沢~上高地がはっきり見える。いつ行こうかな(。-∀-) ニヒ♪

槍と穂高!! いつかは大キレット!!


三俣蓮華岳の周辺。こっちもいつかは立山から歩いてつなげたいな~。

松本市周辺。美ヶ原も良く見える。

白馬周辺。

右下の方に、新潟の最高峰・小蓮華山も見える。

で、富山・新潟の県境あたりから日本海へ。


うとうとしてたら、もう何度目になるだろうか、山県の最高峰・鳥海山。

新千歳に到着。

着陸前に上空から見た北海道は紅葉真っ盛りだった。
着陸状態に入ったら電子機器の電源入れられないのが悲しいが仕方ないよね。
わいのチャリンコもあの中か。

ここからは電車で函館方面へ。
なぜ直接函館じゃないかって?
直行便が既に満席になってて、羽田経由しかなく、そこから急いでも江差に17時前にしか着かない。
奥尻島行きのフェリーは16時が最終。結局翌日まわしにしかならないので安いほうでいいやということで、
新千歳~木古内まで電車でそこから自転車である程度走って距離を消化する作戦で。
南千歳駅。北海道は平地も秋って感じ。


北海道駒ケ岳。

隣のおばちゃんが東北弁で、
おばちゃんA:"あれ何て言う山か知ってる ?"
おばちゃんB:"知らん"
おばちゃんA:"あれが羊・蹄・山"
おばちゃんB:"へぇ~"
おばちゃんの羊蹄山の言い方が面白かったので記憶に残った。
しかも間違ってるし。あれ駒ケ岳やで。
函館駅でスーパー白鳥に乗り換え。


木古内駅に到着。もう夕方、日没寸前。


ガスを調達すべく、ホームセンターを2軒ほどまわるも、どちらにもガスがない。
アウトドア用品コーナーは冬用品(ストーブや雪かき用のスコップ、灯油缶)などに置き換えられていた。
そうだよね、雪国の人は冬にアウトドア用品なんて必要ないよね。今晩は温かい飲み物抜きか・・・。
北島三郎の故郷の知内町を通過。写真忘れた。というかすでに日没。
福島町イン。

ガスが諦めきれないから道沿いにあったホームセンターにもう一度寄る。ガスあった!!
最後の1個を無事ゲット。Thank you, Yellow Glove.

しばらく真っ暗な海沿いの道を進み、松前町。

北海道の最南端の白神岬に到着。

向かいにうっすら見えているのが、津軽半島・竜飛岬。懐かしいな~、去年のGWにヘロヘロでたどり着いたよな~。
あそこにある竜泊ラインからの景色がまたいいんだよな~。

松前の道の駅でしばし休憩。

ここから江差の手前まで上ノ国まで60kmほど何もないのでしっかりめに休憩。
やはり北海道は寒いな。こっからはゲイターもシューズカバーも装着。ぬっくぬく。
本当に今晩雨なのかと疑いたくなるような満点の星空のもと走る。
何もないから自転車の明かり以外何もないから星も良く見える。
でも、腕がないから星空を撮れなかった。

2日後には若干使い方を覚えて少しだけ星空を撮れるようになったけども。
もっと早くに撮り方を覚えておけば日本中の星空を記録に残せたのに残念無念。
特に宮崎の五ヶ瀬~椎葉村付近で見た銀河は写真に残したかった景色だ。またあれくらいの星空をどこかで見たいもんだ。
約60km、3時間特に何もなく、上ノ国町イン。

まぁ、あえて言えばキツネが飛び出してきて、ぶつかりそうになったくらいか。北海道ではよくあることだ。
江差の町、見えた!!

江差イン。後は寝床を見つけて眠るだけ。

今晩は雨だから屋根があることが絶対条件。
しばらく江差の町をさまようが、良い場所が見当たらない。雨じゃなければ浜辺で全然良いんだけど・・・。
とりあえず図書館の玄関をお借りすることに。目立たないよう&荷造りが素早くできるように寝袋のみ(テントなし)で就寝。
奥尻島・・・、大阪からは本当に遠い。直行便でぎりぎり1日でたどり着けるかというくらいの位置。
しかも来年からは函館から江差を結ぶ江差線が廃線になるそうで。
代替手段としてバスは残るんだろうけれども、どうあがいても1日ではたどり着けない島になるようだ。
明日はその奥尻島。
【本日の走行】
走行距離:118.4km
累積標高:898m
走行時間:6時間
本日のルート(ルートラボ)
ようやく一区切りついてほっとできるのかと思いきや、待っていたのは鬼のような残業Lifeだった。
ブログ書いてる暇がない、viva 社畜。
それでは、木古内 ~ 江差 の旅です、どうぞ。
都心部の朝の景色。

土曜日の早朝ではよくある景色だ。彼に何があったのか想像するのは難しくない。
おっと、つまならない三流小説の冒頭風の文章を書いてる場合ではないな。
北海道行きは定番の"Jet Star"。

関空へ行くために朝6時に家を出る。国内線なのだから伊丹発着というのはだめか、LCC ?
手荷物預かりで自転車とザックを預けたら総重量23kgで、20kgまでの予約しかしていなかったから、重量オーバーですと有罪判決。
ちくしょう、荷物軽くしてきたつもりなのに。致し方なく、3kg分の荷物を抜いてスタッフバッグに詰め替えて手荷物に。
ただ、自転車の重量が9.8kgと以外に軽い。(結局、後日おねーさんの軽量ミスと知る)
出発前もアナウンスで受付ゲートに呼び出される。
受託荷物の中を再検査しますとのこと。しまった、ライター入れっぱなしだった。
ついでにバーナーも指摘されたが、着火テストで火がつかないこと(ガスが内部に残留していないこと)も確認してもらい、無事通過。
関空もだんだんチェックが厳しくなってきてるな~。

じゃ、ちょっくら北海道まで行ってくる。

この路線、ちょっと面白い航路を飛んでくれる。
関空を離陸して、奈良→三重を経由してから北上を開始。北アルプス上空を経て日本海へ。
そこから日本海沿いを北上して津軽半島→下北半島→北海道へ。
晴れていれば、北アルプスの雄姿を上から眺められる、なかなかナイスなルート。
大和川と石川の分岐。

大峰山脈。八経ヶ岳も見えている・・・と思う。山座同定できませぬ。

奥から富士山、南アルプス、中央アルプス。

後ろの席の関西弁のおねーちゃんたちが、
おねーちゃんA:"あれ、富士山ちゃうん?"
おねーちゃんB:"そんな、わけあらへんやん、見えへんって~"
と会話を交わしていたが、あれ間違いなく富士山。
2000m級の山々を越えて見える単独峰なんて日本には富士山以外あらへんよ。
そして、これが御岳山。山頂は冠雪が始まってますね。

でもって、こっちが乗鞍岳。

北アルプス。涸沢~上高地がはっきり見える。いつ行こうかな(。-∀-) ニヒ♪

槍と穂高!! いつかは大キレット!!


三俣蓮華岳の周辺。こっちもいつかは立山から歩いてつなげたいな~。

松本市周辺。美ヶ原も良く見える。

白馬周辺。

右下の方に、新潟の最高峰・小蓮華山も見える。

で、富山・新潟の県境あたりから日本海へ。


うとうとしてたら、もう何度目になるだろうか、山県の最高峰・鳥海山。

新千歳に到着。

着陸前に上空から見た北海道は紅葉真っ盛りだった。
着陸状態に入ったら電子機器の電源入れられないのが悲しいが仕方ないよね。
わいのチャリンコもあの中か。

ここからは電車で函館方面へ。
なぜ直接函館じゃないかって?
直行便が既に満席になってて、羽田経由しかなく、そこから急いでも江差に17時前にしか着かない。
奥尻島行きのフェリーは16時が最終。結局翌日まわしにしかならないので安いほうでいいやということで、
新千歳~木古内まで電車でそこから自転車である程度走って距離を消化する作戦で。
南千歳駅。北海道は平地も秋って感じ。


北海道駒ケ岳。

隣のおばちゃんが東北弁で、
おばちゃんA:"あれ何て言う山か知ってる ?"
おばちゃんB:"知らん"
おばちゃんA:"あれが羊・蹄・山"
おばちゃんB:"へぇ~"
おばちゃんの羊蹄山の言い方が面白かったので記憶に残った。
しかも間違ってるし。あれ駒ケ岳やで。
函館駅でスーパー白鳥に乗り換え。


木古内駅に到着。もう夕方、日没寸前。


ガスを調達すべく、ホームセンターを2軒ほどまわるも、どちらにもガスがない。
アウトドア用品コーナーは冬用品(ストーブや雪かき用のスコップ、灯油缶)などに置き換えられていた。
そうだよね、雪国の人は冬にアウトドア用品なんて必要ないよね。今晩は温かい飲み物抜きか・・・。
北島三郎の故郷の知内町を通過。写真忘れた。というかすでに日没。
福島町イン。

ガスが諦めきれないから道沿いにあったホームセンターにもう一度寄る。ガスあった!!
最後の1個を無事ゲット。Thank you, Yellow Glove.

しばらく真っ暗な海沿いの道を進み、松前町。

北海道の最南端の白神岬に到着。

向かいにうっすら見えているのが、津軽半島・竜飛岬。懐かしいな~、去年のGWにヘロヘロでたどり着いたよな~。
あそこにある竜泊ラインからの景色がまたいいんだよな~。

松前の道の駅でしばし休憩。

ここから江差の手前まで上ノ国まで60kmほど何もないのでしっかりめに休憩。
やはり北海道は寒いな。こっからはゲイターもシューズカバーも装着。ぬっくぬく。
本当に今晩雨なのかと疑いたくなるような満点の星空のもと走る。
何もないから自転車の明かり以外何もないから星も良く見える。
でも、腕がないから星空を撮れなかった。

2日後には若干使い方を覚えて少しだけ星空を撮れるようになったけども。
もっと早くに撮り方を覚えておけば日本中の星空を記録に残せたのに残念無念。
特に宮崎の五ヶ瀬~椎葉村付近で見た銀河は写真に残したかった景色だ。またあれくらいの星空をどこかで見たいもんだ。
約60km、3時間特に何もなく、上ノ国町イン。

まぁ、あえて言えばキツネが飛び出してきて、ぶつかりそうになったくらいか。北海道ではよくあることだ。
江差の町、見えた!!

江差イン。後は寝床を見つけて眠るだけ。

今晩は雨だから屋根があることが絶対条件。
しばらく江差の町をさまようが、良い場所が見当たらない。雨じゃなければ浜辺で全然良いんだけど・・・。
とりあえず図書館の玄関をお借りすることに。目立たないよう&荷造りが素早くできるように寝袋のみ(テントなし)で就寝。
奥尻島・・・、大阪からは本当に遠い。直行便でぎりぎり1日でたどり着けるかというくらいの位置。
しかも来年からは函館から江差を結ぶ江差線が廃線になるそうで。
代替手段としてバスは残るんだろうけれども、どうあがいても1日ではたどり着けない島になるようだ。
明日はその奥尻島。
【本日の走行】
走行距離:118.4km
累積標高:898m
走行時間:6時間
本日のルート(ルートラボ)