いつもお世話になっております、ほり@チャリダーです。
下呂温泉の"下呂"ってなんで"下呂"なんだ?ってずっと疑問に思っていましたが、その疑問が解決しました。
富山から向かっていくと上呂、中呂、下呂という地名が順に出てきた。"呂"という地名だったんだ。
あ~、すっきりした。
それでは 立山 ~ 下呂 までの旅です、どうぞ。
朝の立山。



びっくりするくらい寒かった。
温度計は持っていないので正確な温度は不明だったが0度前後と思われる。少なくとも1桁台前半なのは間違いない。
となりのファミリーが氷が張っているとキャッキャしていたので、その位の気温だと思われる。
確かに手を寝袋から出すとあっという間に冷える。
今回はモンベルの#3で来たから何とか眠れたが#7とかで着ていたら悲惨だったろうな。

早朝からアタックする人たち。

立山も大汝と富士の折立の峰以外は小学生でも全然行けると思う。というか数人は実際にいた。
あとはぐるっと1周・約8kmほどの山道が歩ける体力次第。
あとテント内の結露が激しい。昨日リゾットをテント内で食べたからかな。
上からボッタボタと水滴が落ちてくる。寝袋カバーしてるから大丈夫なんだが、気になる。
タオルで拭いている時に、ダブルウォールの山岳用テントフラグが立ちました。
もうすでに夜は明けているが、立山が壁になって中々日の光が入ってこない。早く気温上がれ~。
幸い頭痛は治まり、なんとか移動出来そう。
ただ、今は治まっているだけでもしかしたらまたそのうち痛みがやって来るかもしれないので、様子を見ながら走ろう。
モーニングショット。

と、トースト。焦げた(汗

ようやく日が昇ってきて、テント場も明るくなった。


一通り結露は拭いたが、しっかり乾かしたいのでテントをしまい、裏、表としっかり乾かす。

テント張っていた後がしっかりわかるほどの結露具合。

テントを乾かしている間に歯磨き。ここで雷鳥沢キャンプ場の紹介。
管理棟。

ここで受付します。トイレ(寄付制)、水場もこの中にあります。
トイレも水洗で紙も流してOK。朝は若干渋滞します。
管理棟内の水場。他にも外に2箇所ほど水場があった。

水も無料。使い放題。水は凍結しないように流しっぱなしです。
立山・パノラマバージョン。



gooブログ、写真サイズ制限があって、大きい写真がアップロードできない orz
30分ほどでテントも乾いたので、下山開始。
テント場の中心付近はすごい人口密度だった。隅っこにしておいてよかった。


みくりが池近くから雷鳥沢を見下ろす。
こうやってみるとそれほどの人口密度じゃないように見えるんだけどな。

地獄谷。

今も有毒ガスが噴出しているそうで、風向きに寄っては注意が必要だそうで。この近くには吹流しが多数設置してあった。

今日も晴天。いつもこうあって欲しい。

走るおねーちゃん。

山荘の人だろうか。手に荷物を持って、この登山道(主に階段が主体)をハァハァ言いながら駆け上がっていった。
血の池。

地獄谷と大日岳方面。

みくりが池温泉。

日本一の高いところにある温泉だそうです。他にも立山の各山荘には風呂がある。
なので登山後にひとっ風呂というのも全然可能。昨日も頭痛さえなければ雷鳥温泉に行く予定だったのに(無念)
頭痛がなくなっただけ、ありがたいと思おう。
みくりが池と立山。


逆さ富士ならぬ逆さ立山がきれいだった。
ただ逆行なのがちょっと残念。午後だったらもっとキレいに撮れていただろうな。
写真は、立山はその地形上、午前より午後の方がキレいに撮れます。これ間違いなし。
そして、室堂に到着。

最後に立山の水を飲んで、一休み。

いやぁ~、体調不良こそあったものの、楽しかった~♪
良いこと半分、悪いこと半分、それが山ですよね。
誰かが"今日は天気良いから5割増しだ"と言っていたが、本当にその通りだと思った。
帰りのザック、12kg。

水を抜いたら10kgになるかもしれないけれど結局下で水を買いなおすことを思えば一緒だなということで、
素直に300円払って、切符購入。

バスを待っている間に何か食べておこう、ということでりんごのおやきとコーヒーを。
それを買いに行く時にブーツの紐が反対の足の金具に引っ掛かって大勢の前でコケた。かなり恥ずかしかった(照)
帰りのバスから見た景色。(大日連峰)

ちょっとガスって来た。やっぱり昨日で良かった。本当に運がよかったんだな。
立山駅まで無事下山。

自転車に乗ってる人もいた。(俺も仲間♪)
何か甘い飲み物が無性に欲しくなったので、オレンジジュースを購入。
ここまで下りてきたら値段は一般価格(嬉)

自転車も無事回収。

ここからはこのスタイルで走る。

ブーツは紐で縛ってザックにくくりつける。
ダンシングするとブーツがぶるんぶるんなって立ち漕ぎNGとなるが、まぁそこは我慢しよう。
おいおい良い方法を模索していくとするか。
昼飯は富山ブラックそばめし。

富山の濃い~しょうゆ、通称"富山ブラック"を使用したそばめし。
美味しかった。山に入ると食べれるものが限られるので、下界の世界が天国のように思える(食に関しては)。
さぁ、ここから岐阜を目指しますよ。

とはいえ富山から高山まではひたすらゆる~い登り。
体調が万全ではないから様子を伺いながらゆっくり目で。あと、エスケープしやすいように鉄道沿いを進む。
神通峡。



のどかでキレイな峡谷でした。紅葉していたら絵になるだろうな~。
道の駅・細入で休憩。巨峰ソフトを。

ここで大事な分岐。

このまま国道41号線を行けば鉄道から離れる。右の国道360号を選べば鉄道沿い。
通常であれば若い国道沿いをいったほうが栄えていて安牌となるのだろうが、今日は特別。鉄道沿いをチョイス。
岐阜県イン。

朝はあんなに寒かったのに、気温差が厳しいな。

無理はしない。マイペースで進む。


高山市到着。

飛騨と高山の市街地は今までの峡谷沿いとは景色が一変して、こんな山の中に平野部があるんだっていうくらい開けた。

自転車通行禁止のバイパス出現。

ちょうどこの日に開通したとのこと。交通整理のおっちゃんにさっそうと左に行ってねと誘導された。
ここを左折すれば乗鞍岳にいけるらしい。

体調が万全なら無理して行っても良かっただろうが今回はさすがにパス。
というか乗鞍より上高地に行きたい今日この頃。いつかは奥穂高。
高山市街地


旧市街の保存地区があったらしいが、探す元気もなし。というわけで男は直進。
高山駅。も富山駅と同じようなたたずまい。

飛騨の夕暮れ。のどかな風景だな。癒される。
もうすぐ稲刈りかな。

分水嶺にあたる宮峠。

さぁ、あとはひたすら岐阜まで落ちるだけ。
の前に、服を着替える。濡れたままでは寒そうだった。
実は宮峠にはライブカメラが設置されており、おっさんの生着替えが中継されていた模様w
ここからはまた峡谷を走る。というか落ちる。


下呂市に到着。


道中で日没。ちょっとだけナイトラン。
下呂の温泉街。

連休ということもあり、沢山の浴衣姿の人たちで賑わっていた。絵に描いたような温泉街って感じだった。
下呂駅。


今日こそ風呂!!

Google先生の案内で近くの銭湯へ。一応温泉とのこと。
受付のおばちゃんにざっくはここに置いていってねと言われた。衛生的によろしくないってことだったのかな。
小汚くてすんません。
風呂からあがりワンセグ入るか確認するも入らない orz
結局ワンセグって都会のもんってことか。
風呂から上がって、近くの公園へ移動。あほみたいな斜度をよいしょ、よいしょと登り公園到着。
登ってる途中で絶対誰も来ないと確信。
夜食は昨日と同じコンソメスープの元でリゾットを作る。

標高がわりと普通(と言っても600m)なので、米の芯もそこそこ取れた。
やっぱり米は腹に溜まる、満足、満足。
そして、怪しい月の光に照らされて就寝。

明日は、岐阜ファイナル !!
【本日の走行】
走行距離:156.6km
累積標高:1442m
走行時間:9時間
本日のルート(ルートラボ)
下呂温泉の"下呂"ってなんで"下呂"なんだ?ってずっと疑問に思っていましたが、その疑問が解決しました。
富山から向かっていくと上呂、中呂、下呂という地名が順に出てきた。"呂"という地名だったんだ。
あ~、すっきりした。
それでは 立山 ~ 下呂 までの旅です、どうぞ。
朝の立山。



びっくりするくらい寒かった。
温度計は持っていないので正確な温度は不明だったが0度前後と思われる。少なくとも1桁台前半なのは間違いない。
となりのファミリーが氷が張っているとキャッキャしていたので、その位の気温だと思われる。
確かに手を寝袋から出すとあっという間に冷える。
今回はモンベルの#3で来たから何とか眠れたが#7とかで着ていたら悲惨だったろうな。

早朝からアタックする人たち。

立山も大汝と富士の折立の峰以外は小学生でも全然行けると思う。というか数人は実際にいた。
あとはぐるっと1周・約8kmほどの山道が歩ける体力次第。
あとテント内の結露が激しい。昨日リゾットをテント内で食べたからかな。
上からボッタボタと水滴が落ちてくる。寝袋カバーしてるから大丈夫なんだが、気になる。
タオルで拭いている時に、ダブルウォールの山岳用テントフラグが立ちました。
もうすでに夜は明けているが、立山が壁になって中々日の光が入ってこない。早く気温上がれ~。
幸い頭痛は治まり、なんとか移動出来そう。
ただ、今は治まっているだけでもしかしたらまたそのうち痛みがやって来るかもしれないので、様子を見ながら走ろう。
モーニングショット。

と、トースト。焦げた(汗

ようやく日が昇ってきて、テント場も明るくなった。


一通り結露は拭いたが、しっかり乾かしたいのでテントをしまい、裏、表としっかり乾かす。

テント張っていた後がしっかりわかるほどの結露具合。

テントを乾かしている間に歯磨き。ここで雷鳥沢キャンプ場の紹介。
管理棟。

ここで受付します。トイレ(寄付制)、水場もこの中にあります。
トイレも水洗で紙も流してOK。朝は若干渋滞します。
管理棟内の水場。他にも外に2箇所ほど水場があった。

水も無料。使い放題。水は凍結しないように流しっぱなしです。
立山・パノラマバージョン。



gooブログ、写真サイズ制限があって、大きい写真がアップロードできない orz
30分ほどでテントも乾いたので、下山開始。
テント場の中心付近はすごい人口密度だった。隅っこにしておいてよかった。


みくりが池近くから雷鳥沢を見下ろす。
こうやってみるとそれほどの人口密度じゃないように見えるんだけどな。

地獄谷。

今も有毒ガスが噴出しているそうで、風向きに寄っては注意が必要だそうで。この近くには吹流しが多数設置してあった。

今日も晴天。いつもこうあって欲しい。

走るおねーちゃん。

山荘の人だろうか。手に荷物を持って、この登山道(主に階段が主体)をハァハァ言いながら駆け上がっていった。
血の池。

地獄谷と大日岳方面。

みくりが池温泉。

日本一の高いところにある温泉だそうです。他にも立山の各山荘には風呂がある。
なので登山後にひとっ風呂というのも全然可能。昨日も頭痛さえなければ雷鳥温泉に行く予定だったのに(無念)
頭痛がなくなっただけ、ありがたいと思おう。
みくりが池と立山。


逆さ富士ならぬ逆さ立山がきれいだった。
ただ逆行なのがちょっと残念。午後だったらもっとキレいに撮れていただろうな。
写真は、立山はその地形上、午前より午後の方がキレいに撮れます。これ間違いなし。
そして、室堂に到着。

最後に立山の水を飲んで、一休み。

いやぁ~、体調不良こそあったものの、楽しかった~♪
良いこと半分、悪いこと半分、それが山ですよね。
誰かが"今日は天気良いから5割増しだ"と言っていたが、本当にその通りだと思った。
帰りのザック、12kg。

水を抜いたら10kgになるかもしれないけれど結局下で水を買いなおすことを思えば一緒だなということで、
素直に300円払って、切符購入。

バスを待っている間に何か食べておこう、ということでりんごのおやきとコーヒーを。
それを買いに行く時にブーツの紐が反対の足の金具に引っ掛かって大勢の前でコケた。かなり恥ずかしかった(照)
帰りのバスから見た景色。(大日連峰)

ちょっとガスって来た。やっぱり昨日で良かった。本当に運がよかったんだな。
立山駅まで無事下山。

自転車に乗ってる人もいた。(俺も仲間♪)
何か甘い飲み物が無性に欲しくなったので、オレンジジュースを購入。
ここまで下りてきたら値段は一般価格(嬉)

自転車も無事回収。

ここからはこのスタイルで走る。

ブーツは紐で縛ってザックにくくりつける。
ダンシングするとブーツがぶるんぶるんなって立ち漕ぎNGとなるが、まぁそこは我慢しよう。
おいおい良い方法を模索していくとするか。
昼飯は富山ブラックそばめし。

富山の濃い~しょうゆ、通称"富山ブラック"を使用したそばめし。
美味しかった。山に入ると食べれるものが限られるので、下界の世界が天国のように思える(食に関しては)。
さぁ、ここから岐阜を目指しますよ。

とはいえ富山から高山まではひたすらゆる~い登り。
体調が万全ではないから様子を伺いながらゆっくり目で。あと、エスケープしやすいように鉄道沿いを進む。
神通峡。



のどかでキレイな峡谷でした。紅葉していたら絵になるだろうな~。
道の駅・細入で休憩。巨峰ソフトを。

ここで大事な分岐。

このまま国道41号線を行けば鉄道から離れる。右の国道360号を選べば鉄道沿い。
通常であれば若い国道沿いをいったほうが栄えていて安牌となるのだろうが、今日は特別。鉄道沿いをチョイス。
岐阜県イン。

朝はあんなに寒かったのに、気温差が厳しいな。

無理はしない。マイペースで進む。


高山市到着。

飛騨と高山の市街地は今までの峡谷沿いとは景色が一変して、こんな山の中に平野部があるんだっていうくらい開けた。

自転車通行禁止のバイパス出現。

ちょうどこの日に開通したとのこと。交通整理のおっちゃんにさっそうと左に行ってねと誘導された。
ここを左折すれば乗鞍岳にいけるらしい。

体調が万全なら無理して行っても良かっただろうが今回はさすがにパス。
というか乗鞍より上高地に行きたい今日この頃。いつかは奥穂高。
高山市街地


旧市街の保存地区があったらしいが、探す元気もなし。というわけで男は直進。
高山駅。も富山駅と同じようなたたずまい。

飛騨の夕暮れ。のどかな風景だな。癒される。
もうすぐ稲刈りかな。

分水嶺にあたる宮峠。

さぁ、あとはひたすら岐阜まで落ちるだけ。
の前に、服を着替える。濡れたままでは寒そうだった。
実は宮峠にはライブカメラが設置されており、おっさんの生着替えが中継されていた模様w
ここからはまた峡谷を走る。というか落ちる。


下呂市に到着。


道中で日没。ちょっとだけナイトラン。
下呂の温泉街。

連休ということもあり、沢山の浴衣姿の人たちで賑わっていた。絵に描いたような温泉街って感じだった。
下呂駅。


今日こそ風呂!!

Google先生の案内で近くの銭湯へ。一応温泉とのこと。
受付のおばちゃんにざっくはここに置いていってねと言われた。衛生的によろしくないってことだったのかな。
小汚くてすんません。
風呂からあがりワンセグ入るか確認するも入らない orz
結局ワンセグって都会のもんってことか。
風呂から上がって、近くの公園へ移動。あほみたいな斜度をよいしょ、よいしょと登り公園到着。
登ってる途中で絶対誰も来ないと確信。
夜食は昨日と同じコンソメスープの元でリゾットを作る。

標高がわりと普通(と言っても600m)なので、米の芯もそこそこ取れた。
やっぱり米は腹に溜まる、満足、満足。
そして、怪しい月の光に照らされて就寝。

明日は、岐阜ファイナル !!
【本日の走行】
走行距離:156.6km
累積標高:1442m
走行時間:9時間
本日のルート(ルートラボ)