鈴木信一の愛川町レポート

日本共産党町会議員の鈴木しんいちの日頃の活動、地域活動、生活相談などについて発信します。

中学校給食 は「親子方式」で平成32年度実施めざす(愛川町)

2018-12-05 19:50:22 | 日記

第4回愛川町定例議会で5日、小野澤豊町長は、中学校給食については親子方式を採用する方針を明言しました。
これは、鈴木信一議員の一般質問に答えたもの。
町では、昨年度、庁内に「中学校給食研究委員会」を設置して温かい給食提供について調査・研究してきました。
親子方式による中学校給食については共産党議員団が予算要望や議会一般質問でくり返し要請してきました。
私も平成28年3月議会、29年9月議会で取り上げ早期実現を求めてきました。
今年の6月に行われた町長選挙では小野澤町長も公約に掲げましたが「温かい給食の提供を目指す」にとどめ「親子方式」については、一つの選択肢としてきました。
親子方式を採用する理由として
①児童生徒が減少し、調理可能食に余裕ができた小学校の給食室を活用するため最も効率的であること。
②給食室の改修は必要となるものの増築はせずに済むこと。
③長期的に見てもリスクが少なく早期実現が可能なこと。
④全中学校での温かい給食開始時期の公平性が確保できること。
の4点をあげました。
今後のスケジュールについては、「建築基準法上の課題解決のため県との協議が必要となりますが平成31年度中に許可を受け、32年度中の実現を目指している」と答弁。スピード感を持って取り組むことを明らかにしました。
この親子方式が実現すれば神奈川県下では初の取組みとなります。