先日の朝日新聞記者ブログ炎上事件や、マスコミのいわゆる左翼系知識人の言動を見ていると、共産主義の宗教化について考えざるを得ない。
共産主義の提唱者・マルクスと始祖・レーニンは「宗教はアヘンである」と言って宗教を全面的に否定したが、何のことはない100年後には自らが宗教となってしまった。
キリスト教をはじめ全ての宗教の特徴は、
「教義に対する盲信と絶対的服従」
「指導者の神格化と権力の集中」
「宗教・教義を批判するものへの高い攻撃性と残虐性」
である。
分かりやすくキリスト教を例に取ってみれば、「イエスキリストが人類の罪を背負って処刑された後復活した」という教義を無条件に信じることが大前提であり,これを科学的に批判・検証することは許されない。
先日死亡したローマ法王ヨハネ・パウロ2世の例とその後の宗教指導者にあるまじき権力闘争を取ってみても、彼等の権力がいかに絶大であるかがわかる。
他宗教や宗教を批判するものへの残虐性は、歴史をみれば十字軍からイラク戦争まで数えられないぐらいの例を挙げることができる。
こうした宗教の特徴、特に悪い面ばかりを現在の共産主義は全て持ち合わせていると考えざるを得ないのだ。
共産主義に重大な思想的欠点があることは、その「理想主義的主張(笑)」とは裏腹に,在任中に1億人を粛正したスターリンの大虐殺・3か月で自国民の半数300万人を虐殺したポルポト政権・ソ連崩壊と共に公表された資料・現在の北朝鮮と中国の現状を見れば明らかである。
米ソの冷戦中は「アメリカのプロパガンダ」という言い訳が使えたが、ソビエト連邦崩壊後公表された秘密文書は共産主義諸国の現実がアメリカのプロパガンダ以上に凄惨なものであったことを白日の下にさらけ出した。
農業政策の失敗による数千万人の餓死者、官僚の腐敗と権力闘争による粛正、硬直化した政策による経済破綻、思想とは裏腹に拡大する貧富の差等々、見るも無惨でグロテスクな状況が共産主義のもとで生まれ、多くの人々が犠牲となったのである。
ところがこうした現実を知っても、共産主義者の多くは自己の主義を改めようとはしない。相変わらず「アメリカのプロパガンダ」の一点張りか、良くても「スターリンは悪かったが,中国は違う(笑)」と言うのがせいぜいだ。
彼等は主義主張を科学的に検証し批判することを完全に放棄しているのである。
だからこそ自己の正義を盲目的に信じ、朝日新聞に見られるような恣意的な情報操作をいとも簡単にやってのけるのだ。
これは共産主義に対する盲信と絶対的服従に他ならない。
また,共産主義諸国において指導者に権力が集中し独裁体制となりやすい事実は歴史が証明している。
ヒトラーよりもソ連国民を殺したスターリンや都市ごと市民を虐殺したポルポトは言うにおよばず、北朝鮮のプチ皇帝金正日を見ても、共産主義が悪逆な独裁者を資本主義以上に作りやすいシステムであることは明らかである。
これは共産主義が建前上の理想主義で形成されていることに大きな原因がある。
建前上「優秀で勤勉な国民」が「最も優れた主義を持つ共産党」の「優秀な代議士」により選ばれた「世界を革命する指導者」に導かれて革命を遂行するという赤旗新聞の紙面を埋め尽くしている文言で政治が動いているため、指導者に権力が集中し批判検証が困難になってしまうのだ。
この傾向にさらに拍車をかけるのがレーニンの階級闘争理論であり、この理論に従って権力者は反対派を大量に粛正することができるのである。
こうした共産主義社会における権力者の絶対性は宗教指導者のそれと限りなく一致しており、さらに独裁者が自国民を虐殺する構図は絶対的権力を得た宗教指導者が時に暴走して犯罪を犯す構図と全くと言って良いほどの類似性がある。
最後に、共産主義者の多くは共産主義を批判する人物や組織への高い攻撃性と残虐性を示す。
先ほど述べた朝日新聞記者ブログ炎上事件でも、Okuma氏なる朝日新聞記者(実名・経歴全て強制公開済み)は自己の主張に反論する人々を片っ端から「ネットウヨ」「小林よしのり信者」「右翼」とレッテルを貼り、ネットの礼儀をわきまえず誹謗中傷を繰り返した。
彼だけでなく多くの左翼主義者や左翼系知識人と言われる人たちが自分の主張に対する反論に耳を貸さず、反対派を「右翼」と決めつけ激しく批判する様は、某「朝まで生テレビ」でもお馴染みであろう。
また彼等の多くはいわゆるエリートであり(Okuma氏は京都大学出身だった)、「愚かな国民を指導して世界革命を実行する(笑)」という理想に燃え上がっている。そのためであれば何でも許されることになり、前述した情報操作はもちろん、個人の誹謗中傷や虚言は全く気にしないのである。
こうして見ると、共産主義がもはや「主義」ではなく、某統一教会や某オウム真理教と同じ「宗教」であり、共産主義者は「狂信者」であることが理解できる。
彼等は100年前にマルクスが唱えレーニンが開始した「共産主義」と言う名の宗教を信じる狂信者の集団なのだ。
だから科学的な批判検証を受け付けず、いまでも「世界同時革命」などという夢物語を信じ、アメリカを批判する一方で自国民を虐殺し日本の領土を侵略する中国との友好を呼びかけるのである。
こうした人々が「知識人」「教育者」「ニュースキャスター」として幅を利かしている日本の現状を憂慮せざるを得ない。
今日の箴言
「共産主義者と議論するのは、オウム真理教信者と議論するのと同じ」
共産主義の提唱者・マルクスと始祖・レーニンは「宗教はアヘンである」と言って宗教を全面的に否定したが、何のことはない100年後には自らが宗教となってしまった。
キリスト教をはじめ全ての宗教の特徴は、
「教義に対する盲信と絶対的服従」
「指導者の神格化と権力の集中」
「宗教・教義を批判するものへの高い攻撃性と残虐性」
である。
分かりやすくキリスト教を例に取ってみれば、「イエスキリストが人類の罪を背負って処刑された後復活した」という教義を無条件に信じることが大前提であり,これを科学的に批判・検証することは許されない。
先日死亡したローマ法王ヨハネ・パウロ2世の例とその後の宗教指導者にあるまじき権力闘争を取ってみても、彼等の権力がいかに絶大であるかがわかる。
他宗教や宗教を批判するものへの残虐性は、歴史をみれば十字軍からイラク戦争まで数えられないぐらいの例を挙げることができる。
こうした宗教の特徴、特に悪い面ばかりを現在の共産主義は全て持ち合わせていると考えざるを得ないのだ。
共産主義に重大な思想的欠点があることは、その「理想主義的主張(笑)」とは裏腹に,在任中に1億人を粛正したスターリンの大虐殺・3か月で自国民の半数300万人を虐殺したポルポト政権・ソ連崩壊と共に公表された資料・現在の北朝鮮と中国の現状を見れば明らかである。
米ソの冷戦中は「アメリカのプロパガンダ」という言い訳が使えたが、ソビエト連邦崩壊後公表された秘密文書は共産主義諸国の現実がアメリカのプロパガンダ以上に凄惨なものであったことを白日の下にさらけ出した。
農業政策の失敗による数千万人の餓死者、官僚の腐敗と権力闘争による粛正、硬直化した政策による経済破綻、思想とは裏腹に拡大する貧富の差等々、見るも無惨でグロテスクな状況が共産主義のもとで生まれ、多くの人々が犠牲となったのである。
ところがこうした現実を知っても、共産主義者の多くは自己の主義を改めようとはしない。相変わらず「アメリカのプロパガンダ」の一点張りか、良くても「スターリンは悪かったが,中国は違う(笑)」と言うのがせいぜいだ。
彼等は主義主張を科学的に検証し批判することを完全に放棄しているのである。
だからこそ自己の正義を盲目的に信じ、朝日新聞に見られるような恣意的な情報操作をいとも簡単にやってのけるのだ。
これは共産主義に対する盲信と絶対的服従に他ならない。
また,共産主義諸国において指導者に権力が集中し独裁体制となりやすい事実は歴史が証明している。
ヒトラーよりもソ連国民を殺したスターリンや都市ごと市民を虐殺したポルポトは言うにおよばず、北朝鮮のプチ皇帝金正日を見ても、共産主義が悪逆な独裁者を資本主義以上に作りやすいシステムであることは明らかである。
これは共産主義が建前上の理想主義で形成されていることに大きな原因がある。
建前上「優秀で勤勉な国民」が「最も優れた主義を持つ共産党」の「優秀な代議士」により選ばれた「世界を革命する指導者」に導かれて革命を遂行するという赤旗新聞の紙面を埋め尽くしている文言で政治が動いているため、指導者に権力が集中し批判検証が困難になってしまうのだ。
この傾向にさらに拍車をかけるのがレーニンの階級闘争理論であり、この理論に従って権力者は反対派を大量に粛正することができるのである。
こうした共産主義社会における権力者の絶対性は宗教指導者のそれと限りなく一致しており、さらに独裁者が自国民を虐殺する構図は絶対的権力を得た宗教指導者が時に暴走して犯罪を犯す構図と全くと言って良いほどの類似性がある。
最後に、共産主義者の多くは共産主義を批判する人物や組織への高い攻撃性と残虐性を示す。
先ほど述べた朝日新聞記者ブログ炎上事件でも、Okuma氏なる朝日新聞記者(実名・経歴全て強制公開済み)は自己の主張に反論する人々を片っ端から「ネットウヨ」「小林よしのり信者」「右翼」とレッテルを貼り、ネットの礼儀をわきまえず誹謗中傷を繰り返した。
彼だけでなく多くの左翼主義者や左翼系知識人と言われる人たちが自分の主張に対する反論に耳を貸さず、反対派を「右翼」と決めつけ激しく批判する様は、某「朝まで生テレビ」でもお馴染みであろう。
また彼等の多くはいわゆるエリートであり(Okuma氏は京都大学出身だった)、「愚かな国民を指導して世界革命を実行する(笑)」という理想に燃え上がっている。そのためであれば何でも許されることになり、前述した情報操作はもちろん、個人の誹謗中傷や虚言は全く気にしないのである。
こうして見ると、共産主義がもはや「主義」ではなく、某統一教会や某オウム真理教と同じ「宗教」であり、共産主義者は「狂信者」であることが理解できる。
彼等は100年前にマルクスが唱えレーニンが開始した「共産主義」と言う名の宗教を信じる狂信者の集団なのだ。
だから科学的な批判検証を受け付けず、いまでも「世界同時革命」などという夢物語を信じ、アメリカを批判する一方で自国民を虐殺し日本の領土を侵略する中国との友好を呼びかけるのである。
こうした人々が「知識人」「教育者」「ニュースキャスター」として幅を利かしている日本の現状を憂慮せざるを得ない。
今日の箴言
「共産主義者と議論するのは、オウム真理教信者と議論するのと同じ」
日本が赤化することを極力避けることが国民の幸せにつながる。日本の国民が朝日新聞・NHKは日本の癌であることに気づいてほしい。