
絹笠山・隠れキリシタン像
雲仙白雲の池から絹笠登山道の途中から、林の中へ道らしき跡を辿ると、小さな金比羅神に逢うことができます。(歩道途中、左手にテーブルとベンチがある休憩所から、林の中へ2分程行くと巨大な岩があり、その左下へ抜けると道らしき跡があり、それを10分程すすむと、その像があり、ちょっとした広場に辿り着く)その金比羅神には、足下にカニが彫ってあり、キリシタン信仰(隠れキリシタン?)の証だと云われています。
絹笠山は、昔から絶景で知られ、明治・大正の頃には、多くの外国人が登山し、「サンセットヒル」(夕日が沈む丘)と呼ばれ人気のハイキングコースでした。馬で登っていたという話しもあります。
山頂から西方の千々石湾には、絶景夕日が見られ、東方には、温泉街の全景から平成新山・普賢岳・妙見岳を遠望できます。
また、修験道繁栄の頃の史跡としては、展望岩が中腹あり回峰修行が行われていたと考えられています。この修行のなかに、恐怖の「のぞき」と呼ばれる所がある。そこは、目の眩むような絶壁の先端に、先達の山伏が修行僧の身体を縄でしばり、上半身を突き出し、谷底をのぞかせながら、谷に向けて、大声で自分を「懺悔」させるものです。
ONE MORE THING(ザビエルとカニ)
ザビエルが福音宣教の旅でインドネシア諸島アンボイナから小舟に乗ってセランという大きな島へ向かっていたとき大暴風に襲われ、海難をさけるためザビエルは首にかけていた十字架をはずして祈りをささげていたとき十字架が波間に消えてしまった。やがて暴風雨もおさまり、セラン島に着き、海岸を歩いていると、一匹のカニが失った十字架をハサミに挟んでザビエルに捧げたという・・・・。
雲仙白雲の池から絹笠登山道の途中から、林の中へ道らしき跡を辿ると、小さな金比羅神に逢うことができます。(歩道途中、左手にテーブルとベンチがある休憩所から、林の中へ2分程行くと巨大な岩があり、その左下へ抜けると道らしき跡があり、それを10分程すすむと、その像があり、ちょっとした広場に辿り着く)その金比羅神には、足下にカニが彫ってあり、キリシタン信仰(隠れキリシタン?)の証だと云われています。
絹笠山は、昔から絶景で知られ、明治・大正の頃には、多くの外国人が登山し、「サンセットヒル」(夕日が沈む丘)と呼ばれ人気のハイキングコースでした。馬で登っていたという話しもあります。
山頂から西方の千々石湾には、絶景夕日が見られ、東方には、温泉街の全景から平成新山・普賢岳・妙見岳を遠望できます。
また、修験道繁栄の頃の史跡としては、展望岩が中腹あり回峰修行が行われていたと考えられています。この修行のなかに、恐怖の「のぞき」と呼ばれる所がある。そこは、目の眩むような絶壁の先端に、先達の山伏が修行僧の身体を縄でしばり、上半身を突き出し、谷底をのぞかせながら、谷に向けて、大声で自分を「懺悔」させるものです。
ONE MORE THING(ザビエルとカニ)
ザビエルが福音宣教の旅でインドネシア諸島アンボイナから小舟に乗ってセランという大きな島へ向かっていたとき大暴風に襲われ、海難をさけるためザビエルは首にかけていた十字架をはずして祈りをささげていたとき十字架が波間に消えてしまった。やがて暴風雨もおさまり、セラン島に着き、海岸を歩いていると、一匹のカニが失った十字架をハサミに挟んでザビエルに捧げたという・・・・。
ネットで雲仙の歴史を調べ、このブログに辿り着ました。雲仙の歴史の深さに感銘しました。どうしても、国立公園指定第一号とか、外国人の避暑地など、近代的なイメージばかりでしたが、仏教のこんなにも深い歴史があったなんて知りませんでした。
いま、長崎では「長崎の教会群と・・・」と世界遺産に登録しようと頑張っていますが、何より、雲仙の歴史をもっと知るべきですよね!!
もっと何より県民のみなさんの雲仙の歴史を知ってもらいたいとおもいます。