『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

岐阜のチームは怖くない・・・

2005年10月13日 | 趣味(高校野球観戦)
どうもこのところ岐阜県勢は甲子園で歩が悪い。 特に平成に入ってからの凋落振りは目に余るものがある。それは県岐阜商の甲子園での戦績から見ても、県勢が弱体化していることがよくわかる。 県岐阜商を引き合いに出して申し訳ないが、なぜ引き合いに出したかといえば、「県岐阜商=岐阜の野球」という図式が長年定着していたからである。 岐阜県勢が我が世の春を謳歌したのは昭和30年代だ。この30年代の10年間でもっと . . . 本文を読む

とどのつまりは・・育成力

2005年10月11日 | 趣味(高校野球観戦)
強豪校といわれるチームには始めからレベルの高い選手が入学してくる。 選手が伸びるかどうかは指導者の力量によるといえる。 まさに名馬は揃うが伯楽はいないということになると、せっかくの素質を開花させずに終わることにもなりかねない。 伸びない原因が、案外野球以外のことが原因である場合があったりして。 そうなると、当たり前の話であるが、指導者は、「野球をやりに入学したのだからただ野球だけやらせていればいい . . . 本文を読む

甲子園の「怪物」

2005年10月10日 | 趣味(高校野球観戦)
小生が中学生のころ、高校野球で「怪物」といわれた男がいた。 作新学院の江川卓投手だ。当時はスピードガンというものがなかったので球速は計測できないが、おそらく140㌔後半はでていたか、あるいは今夏の大阪桐蔭の辻内の150キロを凌ぐものがあったに違いない。 当時は金属バットを使用していない時代なので単純な比較は出来ないが、奪三振の数を見れば圧倒的な存在だったということがわかる。とにかく三振の山、ヒット . . . 本文を読む

『できない子供は一人もいない』

2005年10月09日 | 趣味(高校野球観戦)
甲子園で勝利監督インタビューのときに、「本当に監督孝行の子供達です」という言葉を残す監督といえば知らない人はいないくらいだ。そう、元常総学院監督の木内氏だ。 常総といえばそれほどスラッガーがいるわけでもなく、それほど豪速球投手がいるわけではないが、あれよあれよという間に勝ちあがるイメージがある。 3塁に走者をおいてセフティスクイズをいやというほど決めるシーンを甲子園で何度も見せ付けられている。 . . . 本文を読む

心が変われば

2005年10月08日 | 趣味(高校野球観戦)
初めて「星稜高校」という名前を聞いたのが高校3年生の夏。 2年生の剛速球投手小松を擁して破竹の快進撃でベスト4へ進出した。残念ながら優勝した東京の桜美林に0-4で負けはしたが、「石川に星稜あり、星稜に小松あり」と一躍全国区に躍り出た年だった。率いるのは闘将山下監督だ。 山下氏は校長から「私には二つの夢がある。一つは星稜から東京大学へ進学者を出すこと、もうひとつは星稜が甲子園に出場することだ。山下 . . . 本文を読む