ドイツで三十路すぎはつぶやく

ドイツ暮らしでつい漏れてしまう日本語での独り言を、つれづれと書き留めることにしました。

ちかれた・・び~

2005-09-29 | Dialy
久しぶりのブログ更新です。しばらく更新する時間も余裕も無い日々を過ごしていました。まずは18日のソフトボール大会で
「セカンドベースを強く踏みすぎた。」
というなんともくだらない理由で左ヒザを負傷し、今でもかるくびっこを引かないと歩けません。立ちっ放しはすごい負担です。

にもかかわらず、その翌日から、ミュンヘン、ジュネーブ、パリ、ミラノとでの出張ロードが始まり、歩く歩く・・。痛い痛い・・。このヒザの負傷さえ無ければ、もっと楽だったんでしょうけどね。

でもここまで疲れると、大抵腰が痛くなってしまうのですが、今回は比較的好調なのはやっぱりジム通いのおかげ?

同行した上司も昨日日本へ帰って、やっと普通の日々が戻ってきました。すごくうれしい!!ちょっとヒザが不安だけど、またジム再開しようっと。そしてしばらく覗けなかったみなさんのブログを覗けるのもまた楽しみです


 

狂った結婚式

2005-09-16 | Dialy
昨日同僚が「仕事の後、結婚披露宴に出るの~」と、めかしこんできたのを思い出して、今朝一番に
「どうだった~昨日?」と聞くと
「あんな結婚式初めて..。」
との答えでした。どんな?どんな?どんな出し物とかあったの?もしかして誰かさんみたく、白塗りに繋がり眉毛に鼻毛?(ごめんねchijuさん)なんて期待して聞いたら、
「新郎1人に新婦が2人もいるの。」
つまり・・・重婚です

あまりにもびっくりして詳しく聞き出すと、当時者3人とも中国人で、1人はドイツへ届け、一人は中国へ届け「重婚」を成立させるそうです。もちろんそんな事法律的に禁止に決まってます。バレたら大変です。
「それで、みんなハッピーなの??」
「まさか。あんな暗い披露宴も無いよ。写真取りま~すとか言われても、みんな迷惑そうに動くだけ・・。友人にもそれで幸せなの?って聞いたけど、首振ってた。食事はおいしかったけどね・・。」

様は、本命の彼女以外の女性に子供ができちゃったそうです。でも新郎の親が本命を気に入っていて別れる事は許さない。でも子供は生まれてくる。
結論=重婚
なんてアホな図式・・。
でもひとつピンときて聞いた事があります。
「新郎・・めっちゃ金持ちでしょう。」
「金持ちなんてもんじゃない。いくつ家と車と会社を持ってるか・・。親がね。彼はお金があって、心はとってもきれいなの。でもそれ以外は何もないかも。チビでハゲでデブでメガネに出っ歯で、昔の映画に出てくる典型的な中国人。」

ひとりっこ政策を取り続けてきた中国は、娘が生まれた場合、その娘が誰と結婚するかによって親の運命も変わってくると聞きました。娘の結婚相手(もしくはその親)がお金持ちだと、「親類づきあい」が日本よりもっと親密な中国は、娘の親も一生安泰なのです。「助け合い」があるからです。

もちろん娘の幸せを願わない親はいないと思います。新婦の親だって、普通は重婚なんて許す訳がありません。でも、娘が彼と結婚したら親は安泰です。つまり親は、娘の幸せよりも、自分の幸せを願っちゃったのかもしれません。よって許可。

何より迷惑なのは、そんな披露宴に呼ばれた人たちでしょう。「おめでとう!」と言わないといけないのですから。醜いお話です。


重いか軽いか

2005-09-14 | ふとひとりごと
 自分の娘を虐待死させた女性が、懲役7年の刑を受けたとか。・・え・・?7年?人ひとりこの世から故意に葬って、それも親が葬って、7年ですか・・。

 時々裁判所での判決に首を傾げるというか、怒りのようなものを覚えます。おまけにこの母親は「共犯の女性に主導権を握られていた」という理由を刑の軽減に使っていたそうです。それでも求刑10年ということだったそうですから、法の前ではそれが正当なんでしょうね。きっとおとなしくしてれば、7年も経たずに彼女はこの四季の綺麗な国を再び歩くのでしょう。その時どれだけの後悔と懺悔の気持ちを抱えているのか。

 以前驚いたのが、スピード違反で信号無視をして交通事故を起こし、亡くなってしまった人の親が、信号を守っていたのに事故に合い、運良く助かった被害者を「見通しがよかったのに予測していなかった。」という理由で訴え、その訴えが裁判で通ったとか。確かに「いつも危険を予測する事」と教習所で習いましたけどね。見通しがいいからこそ、亡くなった当事者は信号も、青信号で走ってくる車もよく見えたでしょうね。それも裁判で通ったのだから、法の前では正当なんでしょう。

ドイツ人の知人男性も、離婚して自分の稼ぎではありえない額の慰謝料が決まり、裁判官に
「私の年収を知ってるだろう!どうやったら払えるんだ!」
と言ったところ、
「夜の仕事も持てばいい。」
と言われたそうです。朝も夜も働いて、なんとかしろと。それも法の前では正当。

法はとても大事だと思います。ルールの無い社会ではただ混沌とするだけです。でも、やっぱり納得がいかない事も多いです。それでも、誰もが納得する「法」を作る事はやっぱり不可能なんでしょうね。人間には感情があります。

亡くなった子供が、安らかに眠れます様に。


選挙終わりましたね。

2005-09-13 | Dialy
終わってみれば自民圧勝で幕を閉じましたね。インターネットで情報を取るのは、いちいちサイトを開かないといけないから、けっこう情報取るのに時間がかかりました。

日本の報道もそんなもんなのかな?と思う事柄を選挙前にドイツで耳にしました。
「コイズモの対立候補に、すごい政治家が現れたらしいじゃないか。ビジネスマンで、ミリオネアだって?コイズモよりずっと政治に関しては強いって言ってたぞ。危ないらしいな、コイズモ。」

え~・・。まずコイズモではなく、コイズミ。
で、その対立候補ってホリエモンのことでしょうね、きっと。まず対立候補ではないし、かれの政治家としての素質は未知数だし・・。

おそらく、「無所属」=「対立」と取られたのでしょうけど、海外の報道もかなりいい加減ですね。私も選挙前「ホリエモンの掲げてる政策」を求めてけっこうネットで探しましたが、「改革を止めるな」「改革推進派」「ファンと写真撮影」ぐらいしか情報が取れませんでした。「すごい政治家」というのは一体どこから得た情報だったのでしょう。

今回のは、投票率です。年々下がる一方だった投票率が一気に上がりましたね。国民が政治に関心を持った明らかな証拠ですから。これが「コイズミブーム」では無く続いていけば、日本の未来は明るいのでは・・なんて思ってしまいました。

「ホリエモンと六本木ヒルズツアー」は無くなりましたが、次回もチャレンジするような台詞を残してましたね。全く未知数ですが、真剣に「日本をよくしよう」と考えてるのであれば、応援もしたくなります。

これだけの声援を、支持を受けてます、小泉さん。頑張って下さいねって、きっと何人もの人にいわれてるんだろうなぁ・・。今週の日曜日は、ドイツでも大事な選挙があります。与党が変わりそうです。選挙権の無い私はその日、大事なソフトボール大会です。腕が鳴るぜ~


愚痴ブログ なんか納得が・・・

2005-09-12 | Dialy
 実は今日は日本の上司に「しかしですね!」的メールを送ってしまいました。田舎のとても静かな私の属している会社のことですから、そんな事するの私ぐらいかな・・?なんて思いながら、あやまりの言葉と共につい。

いかが思われますか?こんな具合です。

ドイツの会社の人が、日本のある雑誌を毎月送ってもらえないか?と日本の私の上司に頼んで、了解をもらったそうです。でも送られてこない。忘れられている訳です。確かに送るとなると、輸送コストもかかるし、催促もしづらい・・と言う事で、誰かがドイツに出張に来る事が決まると、「持ってきてもらうよう連絡を入れてくれ」と私が頼まれ、2回お願いのメールを入れました。その時は出張者が持って来てくれて、手に入ったそうです。

ドイツの会社も、「毎回催促して、持ってきてもらうのは悪いな。ドイツで定期購読できないか?調べてくれ。」と私に頼んできました。もちろん日本で購入することに比べたら3倍近い値段はしますが、毎月手に入ること、催促をしなくて済むこと、日本の社員を煩わせずにすむ事を考えると安いものだそうです。

今月も出張者が来るので、私が頼まれ、持ってきて欲しい旨伝えました。ただ来月からはこちらで手配ができたので、これが最後のお願いになるであろう旨も伝えました。きっと大喜びに違いありません。催促される事もないし、もって来る手間も無し!が、返信は大クレームでした。何故でしょう・・??

「頼んどいて、そっちで定期購読ができたからいらないはないだろう。失礼だ。そんなやり方で仕事してるのか?こっちはそっちの為に定期購読までしてやってるんだぞ。」
との事・・。だって・・忘れられて、催促しないと送られてこないのに・・定期購読・・?なんかおかしいけど・・。ただ「定期購読」であれば、事前払いでキャンセルは出来ませんから、お金の問題が上がってきます。そこを確認すると「月払いだから。」との事。それって定期購読って言うのかしら・・。

まぁ、改めてドイツの会社からは連絡を入れてもらう様にして、私からは「定期購読できたらからいらないという態度では無くて、申し訳がないから、定期購読の依頼をした」という姿勢だった旨のメールをフォローの意味でいれました。

すると矛先は私へ・・。私が、
「連絡を入れる前に、日本へ確認し、こちらで定期購読ができるからそれでいいか。それで日本の会社は問題ないか。打診を入れるべきだった。」
との事。え??私?毎月送ってもらう旨頼んでいた事もつい最近まで知らず、日本側が定期購読?をしていた事も知らなかった私が悪かったの?知らなかったから?

それが日本人的気の使い方なんでしょうか。私は自分では常識人だと思っていましたが、私は常識はずれだったのでしょうか?それとも欧式に染まってしまったのでしょうか?そもそも彼が忘れずに毎月送ってくれれば、何てことのない問題だったのに。送り忘れていたのは「頼んだのに部下が忘れた」そうです。ドイツの会社には問題無いのですね。きっと彼らは「ドイツ人」だから。日本人って日本人には厳しいけど、外人の失礼な態度には甘くないですかぁ?そもそも失礼だったかな?それなら忘れていた事は失礼では無いのでしょうか?

まともな上司だと思っていただけに、今回のクレームは大変ショックで色々考えました。私常識ないかなぁ?でも・・致し方ないよなぁ・・。まぁ、ドイツ側は「きっと機嫌が悪いんだよ。」ぐらいで対して深刻に考えていませんが、直接クレームをもらった私はどうもねぇ・・。

で、返信しました。気分を害させてしまったのであれば申し訳なかったと。そこで止めておけばいいものを、「しかし」と続けてしまった訳ですね~。日本の会社の動きが見えてないと、とんだ所でクレームがあがるものです。でも日本社会ってそんなややこしかったでしたっけ??

ま・・・たまにはね・・

2005-09-09 | Dialy
叔父が亡くなったと今日連絡がありました。癌です。叔父は長いこと独身貴族で、私もスキーやマリンスポーツに連れて行ってもらったりしました。信仰している宗教の人から、漢方で治ると言われ、奥さんに頼まれても、西洋医学をずっと拒否し続けていました。最後放射線治療を受けても、痛みが軽くなるだけで、手遅れの状態だったそうです。最後は痛み止めのおかげで静かに息を引き取ったそうです。

今朝会社に来て、朝一でその連絡を受けた時、覚悟はしていましたがあまりにも急だったので、思わず声を上げてしまいました。「どうした?どうした?」という同僚に事を告げても、結局は「彼にとっては他人」ですよね。私の心理状態なんか構わず、
「あそこの客に電話したのか!」
「あれはやったのか!」
「あの件はどうなったんだ!」
彼は私の上司でもなんでもなく、言ってくること全て私の仕事であり、彼はただ人におせっかいを焼きたいが為に、知るうる限りの私の仕事に口をうるさく出してきます。昨日「今どんな事をしているか」を話したのがまちがいでした。
正直言って、「None of your business!」です。
「大丈夫、やってるから。」
それでも人の仕事が気になって仕方がないんですね。人を信用していないというか、ヒマと言うか。

普段であれば、問題なく受け流すところですが、今日ばかりは本当に黙っていてほしくて、
「Shut up!」
と言ってしまいました。極力乱暴な言葉は、冗談以外は使わないよう我慢してきましたが、今日はあまりにも腹が立ち、あまりにもイライラして、思わず言ってしまいました。

やっと黙ってくれました。落ち着いて物事も考えられ、仕事も進めて、日本へも電話を入れ、帰国はできないけれど、私にできることを確認し、やっとなんとなく落ち着く事ができました。虚しさ、儚さは残りますけれど・・。

多くのドイツ人はキチっとしてます。で、それを他人にも押し付けようとするから、人の仕事に口を出し、「私がキチッとしてるかどうか」確かめようとするんでしょうね。

その後彼がくしゃみをしたので、
「グズントハイト!(英語で言うゴッドブレスユー)」
と言うと、
「Shut up!」
と返ってきました。ドイツ人のこーゆーところ、大好きです。

 今日は半袖で過ごしてますが、あいにく曇りです。夏日は終わりでしょうか??

体の構造

2005-09-08 | ふとひとりごと
質問です「お尻の上に2つのくぼみがありますか?」

 知人の男性に、昔から皆に「Nさんてフェチだよね~!」と言われる人がいます。、女性、すべてにこだわるというか、それを越えた「フェチ」なのです。

 Nさんのフェチぶりはこんなです。以前一緒にに乗っていたときの会話から。
「おい、見ろやあの女!あ~、あと眉と眉の間が1ミリ近かったら、めっちゃ俺の好みや~!」
1センチではありません。ミリですミリ。本当です。そんなNさんですから、付き合おうと思える女性がなかなか現れず、45歳未だ独身です。そんなNさんが以前こんな事を言っていました。
「俺が付き合うてきた女は、何故か皆お尻の上にくぼみがあるんや。」
・・え?あれってみんなあるんじゃないの?
「私あるよ~。」
「アホぬかせ~!お前にあってたまるか!お前のはただのむくみに決まっとるんじゃボゲ~!」
どうも絶対に認めたくなかった様子でした。

 それをどうして今思い出したかと言うと、ドイツ人女性、皆たいていくぼみ持ってるんですね。こっちの人は日本人より平気でも腰やお腹を出すので、洋服着てても見えちゃうんです。つまり「くぼみは普通」って事です。

 でも一体何の為にあのくぼみは付いているんでしょうね。腰のエクボ?にしてはえらい控えめな場所に・・。

 余談ですが、私は28歳の時に付き合ってもいないNさんにプロポーズされました。こんなでした。
「おいweiwen。お前~、俺があと2回誕生日迎えてもまだ独身やったら、俺と結婚せ~へんか~?」
「え!?いやぁ、私はまだ王子様探すよ。私が40歳になってもまだ独身だったら考えてあげてもいいけど?」
「何ゆうとんじゃ~!40になったお前に用はないんじゃ~~!28ゆうお前の年齢に意味があるんじゃ~このボゲ~!!!」
:Nさんは○クザではありません。大阪岸和田出身なだけです。

これってプロポーズと言えるのでしょうか??

ともあれ、Nさんに幸あれ!!


アポイントを取る事

2005-09-06 | Dialy
 さて、この季節がやってまいりました。私の仕事はのひとつは、年に2回「プレゼンテーション」というものを行います。まぁ、自社の製品を見ていただく訳です。私は「日本製の生地」を扱っているので、日本で作った生地のコレクションをお披露目するため、アポイントを取ります。これが取れないと、注文に繋がりません。

 前からの顧客は問題ありません。むこうも「そろそろだな。」と思っていてくれるので、電話さえ繋がれば、後は日程を調整するだけです。やっかいなのが「新規客」です・・。

 今時代は中国。中国の安い生地に押されて、私の会社の生地も正直思うように売れません。また中国の技術レベルが段々上がってくるので、同じものを作っていたら値段で負けてしまいます。そのために「差別化」を図らないといけません。値段だってそれなりです。だから「それなり」の顧客を探さないと「値段が高くて話になんね。」って事になってしまいます。で、その「それなりの顧客探し」が大変な訳です

 展示会やなんやらに行って、「コレは!」ってところに飛び込んで、担当者と話をします。大抵その場では「OK,OK」と行ってくれます。が、しかし・・。実際でアポイントメントを取る、日程を決めるとなると、先方は妙に「忙しく」なるのですねぇ~。会議が増えて、中が増えて、さっき中だと思ったら、もう接客してて、ランチに行ってて・・。まぁ、日本も同じでしょうね。どこも「得体の知れないアジアの会社」と好んで仕事しようとはしないのでしょうね。

 以前私が担当するちょっと前は、某英国有名ブランドと3回アポイントを取り、3回英国まで行って、3回ともドタキャンを食らったそうです。さすがにドイツの代理店が怒って文句を言って帰って来たら、今度は向こうから電話が入ったそうですが、
「誰があんたのところに売るか!」
とこっちから断ったそうです。さすが強気ですね、欧人。日本人の私が担当だったら、
「あら、向こうから来たわ。じゃあ今度は確実ね。」
なんてホイホイ行っていたでしょう。

今日も何回電話をしたことでしょう・・。押し売りしてる訳ではないのに・・。でもそんなことでめげていては、アポイントなんて取れません。今回がダメでも、次回に繋げられる様電話を切らないといけませんしね。大体それが9月中旬と、2月下旬~3月頭の年2回。季節を感じます・・。


スポーツクラブででドイツ語

2005-09-05 | ドイツ語勉強
 私のドイツ語能力がゼロ歳児並みなのはぶっちゃけているけれど、そんな私でも体を動かすスポーツクラブではそんなに困る事はない。もちろん、詳しい説明をしているときはさっぱり分からないけれど、インストラクターの真似をして体を動かせばいいのだから、運動神経がけっこういい私には困る事はない。

 そんな中、スポーツクラブに行ったから覚えたドイツ語というのが少しある。

「はい、止めて!= halten ハルテン}

「息吸って、吐いて=einatmen,ausatmen ]

有酸素運動、呼吸は大事です。よく「アインナーメアウスナーメ」って言うなぁ・・と思って連れにきいたところ、「アインアートメン、アオスアートメン」と言っている事が判明。でもどっちが吸って、どっちが吐くのかよく分からなくなる。これでいいのか。

「力入れて!= power aus パワーアウス」

これを言われると、お尻と腹筋に力を入れないといけない。時々インストラクターが力が入ってるか、チェックしにお尻を触りに来る。

「力入れて!はい抜いて!=einspannen,ausspannen アインシュパンネン、アオスシュパンネン」

これもpower aus と同じような感じ。

これで私がこんがらがる理由がお分かりいただけたはず。キーワードはeinとaus(アイン、アオス)。
ausの伸ばす、息を吐くは「脱力系」で分かるんだけど、powerausだと逆の意味っぽいし・・。なんて未だ考えるからだめなんだよなぁ・・。

例えば「なんでおはようって言うの?」って聞かれても
「朝だからおはようなんであって、そう聞かれても・・。
としか答えられないし、ドイツ語だって、耳が体が覚えればそれでいいんだよなぁ・・。遠いぞ!ドイツ語習得への道

 今日もいい天気です。昨日は一日中半袖でした!


 


 

毎日筋肉痛

2005-09-02 | ドイツのスポーツクラブ
 私のスポーツクラブ通いはしっかり続いていて、すでに1ヶ月半は通い続けているのに、未だ行った翌日はかなりの筋肉痛。一日休んで、まだ筋肉痛が残る体を引きずって、また参加だから、毎日どこかしらに筋肉痛を抱えている。

 相変わらず私は、クラブの日替わりプログラムにだけ参加している。マシーンをコキコキ動かすだけなんて、自分の性格では続かないのが目に見えてるし。
 参加していないプログラムは「ボクシング」だけ。一度どんなもんか参加してみようとドアを開けた瞬間「場違い」である事が分かった。皆縄跳びをぴょンぴょん飛び、カッコからしてなんか違う。空気も張り詰めている。ウロウロしている私にインストラクターが近寄ってきて、
「多分無理・・。」
はい・・分かっています・・。スポーツクラブでこんなにも本格的なボクシングコースがあるなんて驚きでもある。

 私は日によって1~2プログラムに参加。1プログラムは1時間。大抵最初の30分はエアロビの様な有酸素運動。後半30分は筋肉トレーニング。この筋肉トレーニングがキツイ・・

 私は恥ずかしながら力持ち。力持ちなんて可愛い表現では済まされない「怪力」の持ち主。大学時代クラブで計った握力は
「右:49kg」
と一般女性としては、驚異的な記録。男性のクラブ部員からも
「まったくお前は、男のメンツを潰すやつだ・・。」
と言われ(ちなみに男性部員の数人は私以下)、クラブで女の子扱いなんて、遠い話だった。背筋だって、そりゃぁもう・・。
 社会人になってからも、生保の外交員が「コンテストをします!」と持ってきた「握力計」を
「怪力がバレないように・・。」
と軽く握ったつもりが、女性部門で2位以下を気持ちがいいくらいぶっちぎりで引き離して第1位。それも私が海外出張から帰って来たら、その結果ビラが社内中にバラまかれていて、
「誰だこのweiwenって・・。」
と一気に有名人。それ以来、重い荷物を動かす時は「ちょっと~♪」と呼ばれる始末・・。
「この筋肉が憎い・・・。」

がしかし、筋肉って面白いもので、私は付いている所には付いてるらしいけど、無いところは普通の人以下。それは鉄アレーを、前に持ち上げるか、横か、後ろか、によって使う筋肉が違う事から明確に分かる。他の人たちが笑顔で持ち上げてても、私にはキツくて途中でギブアップ。
「私って思ってたほど、怪力女ではなかったんだ・・。」
なんて妙なところでうれしかったりして。そしてそれは、腹筋、足筋、も同じ事。こうなったら、
腹筋は仮面ライダーを、
足筋は中野浩一を目指して頑張ろうではないか!!