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最近の世界のウラ事情(テレビが報道しない事)

最近のWEB、IT事情をさらりと

「グーグルで、できること。」キャンペーン

2008年09月06日 | Weblog
先月、池袋駅で「グーグルで、できること。」キャンペーンがスタートしました。大量の駅広告や、東武東上線内の中吊りが展開されていました。


「パグに似てるね」と合コンでいわれて、喜んでいいのかその場でわかる。」
「高田馬場へ行くより早くアンドロメダ星雲へ行く。」
「池袋西口からラーメンえるびすまで迷わないよう家を出る前に歩いておく。」

など池袋密着コピーが満載でした。







▼モバイル動画に関する調査▼その2

2008年02月16日 | Weblog

≪調査結果サマリー≫

  • 60.3%のユーザーが検索エンジンを使い動画を探す
  • 42.6%のユーザーは検索エンジンを使い動画を探したことがあるが、その半数は目的の動画を見つけることが出来なかった
  • 検索エンジンを使い動画を探す際、54.4%のユーザーが「検索結果の内容が理解しづらい」と回答

調査対象は、15歳~49歳のモバイルユーザー345人。
男女比は、男:173人、女:172人の割り付けを行った。
キャリア比は、Docomo:51.3% Ezweb:35.1% Softbank:13.6%
年齢比は、10代:19.1%、20代:29.3%、30代:34.8%、40代:16.8%とした。


Q1では、モバイル動画を視聴したことがある199人に対して、モバイル動画をどのように見つけたかを尋ねた。
その結果、検索エンジンを利用して」が60.3%と圧倒的に多く、次いで「友達や友人の紹介」の29.6%、そして「メールマガジンの紹介」が27.1%で続く結果となった。

約9ヶ月前に行った第1回モバイル動画に関する調査と比べると、検索エンジンからの誘導は58.2%から60.3%へと上昇し、またキャリアの公式メニューも20.1%から22.1%へと多少の伸びを見せている。
その一方で、友達や友人の紹介、メールマガジンの紹介などはそれぞれ5ポイント前後減少しており、ユーザーの検索エンジンやキャリアの公式メニューを使ってモバイル動画を探す傾向が強まっているのではないかと考えられる。

Q2では、検索エンジンを利用してモバイル動画を探した事があるか。また、その際、目的としていた動画を見つけることが出来たかを尋ねた。
その結果、動画を探したことがあると回答したユーザーは42.6%であることがわかった。ただし、22.0%は「探した事があり、目当ての動画も見つかった」と回答しているが、残りの20.5%は「探した事はあるが、目当ての動画は見つからなかった」と回答している。

また、「探した事はあるが、目当ての動画は見つからなかった」と回答したユーザーのうち、17.2%のユーザーは「動画を見たことがない」と回答しており、検索がうまくいかなったことでモバイル動画を利用出来ていないユーザーがいることがわかった。


Q3では、Q2で検索エンジンを使い動画を探したことがあると回答した147人に対して、検索エンジンを使い動画を探した際に困ったことがあったかを尋ねた。
その結果、「検索結果では内容が理解しづらい」と回答したユーザーが54.4%で最も多くなった。次いで、「有料か無料かがわからない」が39.5%、そして「検索にヒットした数が少ない」の34.7%が続く結果となった。

現状、パソコンに比べると多くのモバイルサイトでは検索エンジン対策(SEO) が十分には取られていない。これは、モバイル検索エンジンアルゴリズムが固まっていないという現状も影響しているが、検索結果に表示される説明文は、当 該ページの上部にあるテキストがそのまま表示されるケースが多い。

また、モバイルサイトの多くは、有料課金システムを採用している為、パソコンからのアクセスを禁止している場合がある。特定のIPからのアクセスを 禁止していれば、検索エンジンのクローラーがサイトに到達することも出来ず、インデックスが形成されないという事態も起こりうる。
(これに対しては、各検索エンジンが公開しているIP帯からのアクセスを許可することで対応できる)

この他にも、モバイルSEOを考える上では(PCのSEOと同様な点も多くあるが)、利用可能なディレクトリサービスに登録する、論理タグの適切な利用やウェブサイトの階層を深くしすぎないなど、考慮すべき点は非常に多くある。
上記したように、モバイル検索エンジンアルゴリズムは未だ固まっていない(固まったとしても日々変化していく)こともあり、どうしてもインデックスが形 成されない、思ったような検索結果表示がされないといった場合は、リスティング広告を利用するというのも一つの手段なのかもしれない。




~~引用終了~~~~
Webマーケティングガイド 引用記事


手軽さなどでPCよりは便利であるが、『外出時のみ』の使用用途である事がほとんどだと思う。動画を携帯で見る傾向は「パケ放題」が多分将来的に標準装備となって確実に増えるが、

『さぁ!動画見よう』と

家にいて、PCを持っている人が携帯を出すか?どうか?
やっぱり大画面で見るでしょう。

なので『PCを超える使い方』はできないが、利用価値としてはPCの上をすでに越え始めてる気がする。

なによりはやく「携帯検索エンジン」の精度を上げて欲しいですね。


★今後のYahooは??どうなる2008

2008年02月11日 | Weblog
引用記事
SEOブログでヤフーを視る! グーグルを識る! 検索エンジンを斬る!!

■ ■ Yahoo!の選択 - 日本のサイトオーナーの危機管理■

Yahoo! Inc.の幹部は、企業の存続を目的として、Microsoftの買収提案を拒否し、Googleと提携して検索と広告をOEMする方向に舵を切ったようだ。

■ ■ Yahoo! Inc.の選択

まず、現状認識しておく必要がある。

Yahoo! Inc.は、構造的な減益傾向にあり、株価も長期低迷を続けている。
収益はオンライン広告である。しかし、OvertureあらためYahoo! Search Marketingによる新世代広告Panamaも、収益力が低い。
後発のGoogleに話題性から、収益力までさらわれており、いつも市場や株主のプレッシャーに脅かされている。

Microsoftは、パソコンやサーバのOS(Windows)とオフィススイート(MS-Office)のシェアが驚異的で、しかも特にエンタープライズ向けで世界を牛耳っている。
自社の独占を志向し他社の独占を阻止する企業体質で、この覇権至上主義によってゲーム機やポータブルプレイヤーの市場にも資本力に訴え採算を度外視しているように、異業種の独占企業に開戦し続けている。
新しい世界、インターネットの覇者Googleへの敵対心は最高レベルとなっており、自社に先見の明がなかったことや、Google独走を阻止する能力不足も自覚しており、創業以来の焦燥感に見舞われている。

経済産業省事務次官の北畑隆生氏のような思考なら、Yahoo! Inc.は無問題である。
減益であっても赤字ではなく、オンライン広告2位のポジションを守っている。
悪いのは、やかましいYahoo! Inc.の株主であり、ちょっかいを出して買収しようとしているMicrosoftだからである。
参照:バカで無責任な北畑隆生次官、買収防衛策は有害無益だ
それでもマイクソフトの買収確率は70%

現在のところ、Yahoo! Inc.経営陣は、検索と広告のGoogle OEMに向かっている。
ここから予想される決着をリストアップしてみよう。

そのまま、Yahoo!の検索と広告がGoogle製になる。
この場合、Yahoo!はインターネットビジネスで最も重要なオンライン広告の生命線をGoogleに握られることとなり、地球滅亡まで永遠のナンバー2であり続けることとなる。
そして、Microsoftの起死回生の命脈が絶たれ、Googleの覇権は決定的となるだろう。

Google OEMが独禁法に抵触して規制される可能性も少しある。
あるいは、Microsoftが買収額を上乗せし、市場やYahoo!株主の圧倒的支持を取り付けることも。
そして、Yahoo!とGoogleの提携はインターネットにおけるMicrosoftの死を意味するので、遮二無二、敵対的買収でも政界工作でも何でも手段を選ばないはずだ。

アメリカには島国の経済的変態はいないから、市場と株主の動向から、MicrosoftによるYahoo! Inc.買収の成功確率は70%ほどだろう。
そして残る30%が検索と広告のGoogle OEMである。
Yahoo! JAPANのウェブ検索とサイトオーナーの運命

MicrosoftがYahoo! Inc.を買収しても、日本のYahoo!は独立したままだろう。
筆頭株主ソフトバンクの孫正義氏も売らないと明言している。
また、米Yahoo!と違って財務的にも心配するものがほとんどない。

しかし、米Yahoo!で検索と広告がMicrosoft製に変更されるだろう。
この時、日Yahoo!のウェブ検索も、YSTではなくなってしまう。
つまり、検索はLive Search(MSN)、広告はadCenterとなるのだ。

Microsoftも、Yahoo! Inc.経営陣のGoogle OEM志向を受けて、矢継ぎ早に手を打つかもしれない。2009年の半ばには、YSTが消滅するだろう。

■ ■ SEOは???
サイトオーナーは、恐らく今は見向きもしていないLive Search(MSN)での順位を見て、それなりの準備をはじめた方がいいだろう。
YSTで上位表示されていて、Live Searchで順位が良くないサイトには、ビジネス的に大きなダメージが待ち構えているわけである。

Googleで上位表示されている者たちは、Google OEM待ってましたというところか。
これまた、YSTで上位表示されていて、Googleではまったくダメというオーナーは涙目…