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20代には「ネット広告」が効果的?

2008年12月14日 | WEB全般
テレビ番組の合間に流れるテレビ CM とネット上で展開されるネット広告。ネットユーザーはテレビ CM とネット広告をどのように見ているのだろうか。

株式会社アイシェアは携帯電話ユーザーに対し「広告に関する意識調査」を実施、2008年11月13日、調査結果を発表した。

調査対象は、同社の提供する無料メール転送サービス CLUB BBQ の会員398名。男女比は、男性:53.5%、女性:46.5%。年代比は、20代:12.1%、30代:49.2%、40代:29.1%、その他:9.5%。調査期間は、2008年10月29日~31日の3日間。

テレビ CM に入った時、チャンネルを変更するかと聞いたところ、「ほぼ毎回」が10.3%、「たまに」が56.0%で、合わせて66.3%が「変更する」と回答。

3人に2人はテレビ CM をきちんとは見てないようだが、テレビ CM を見て、商品を購入したいと思うことはあるかと聞くと、「よくある」が4.3%、「たまにある」が57.8%で、合わせると62.1%が「ある」と回答。

男女別に見ると、女性が69.7%と男性を約14ポイント上回った。年代別では、20代が50%と他の年代に比べ低くなっている。





一方、ネット広告を見て商品購入したいと思ったことがあるかと聞くと、「よくある」が5.5%、「たまにある」が53.3%で、合わせると「ある」としたのはテレビ CM よりやや低い58.8%。

男女別、および30代~40代においてはテレビ CM よりも低い割合となっているが、20代だけは例外で「ある」が66.7%とテレビ CM の50.0%に比べ17ポイントも高い。20代にはテレビ CM よりネット広告の方が効果的なのかもしれない。

テレビ CM の「続きは Web で」について、続きを Web で見たことがあるかとの問いには、「ある」が全体の25.6%を占め、男女別、30代40代においてもほぼ同じ4人に1人程度となっている。しかしここでも20代だけは例外で、「ある」が10.4%と他よりも低い。若い年代ではテレビ CM を経由せず、直接ネット広告を見ている人も多いようだ。


[ japan.internet.com Webマーケティング 引用記事 ]