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最近の世界のウラ事情(テレビが報道しない事)

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若い世代ほど「1日のほとんどがマナーモード」

2008年08月11日 | 携帯電話・モバイル
アイシェアは8月7日、「マナーモードに関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月22日から同24日まで、同社が提供するサービス会員をパネラーに実施したもので、有効回答数は414人。

 同調査によれば、1日のうちで携帯電話を「ほとんどマナーモード」にしているのは54.8%と過半数に達している。「ややマナーモードが多い」と合わせると63.8%にのぼり、「ほとんど通常モード」と「やや通常モードが多い」を合わせた29.2%の2倍以上。ほぼ3人に2人が、マナーモードにしている状態のほうが通常モードより長いことが分かった。


 性別で見ると、「ほとんどマナーモード」と回答したのは、男性が58%、女性が51.1%。年代別に見ると、、若い世代ほど「ほとんどマナーモード」の比率が高く、20代で61.2%、40代で45.1%と、16ポイントの差が見られた。逆に「ほとんど通常モード」としたのは、40代の30.1%が最も高く、20代の倍以上の比率だった。女性より男性のほうが、また世代が低いほど、呼び出し音を気にしていることがうかがえる。

【 モバイル検索エンジンの利用に関する調査 】

2008年05月02日 | 携帯電話・モバイル

2008年4月1日から、iモードのポータルサイト『iMenu』のリニューアルが行われ(Googleの検索BOXの設置)、モバイルユーザーにとって検索しやすい環境が整ってきた。
[参照:ドコモ、「iメニュー」を4月にリニューアル――トップ画面にGoogle検索などを追加(+D Mobile)]


そのリニューアルの影響により、ユーザーのモバイル検索エンジンに大きな変化が見られたのかを2007年9月の第6回携帯電話検索に関する調査と比較し探ってみた。


≪調査結果サマリー≫


* ドコモユーザーにGoogleモバイルは徐々に浸透している。


* モバイル検索のキーワード数は、2つが50.5%、1つが36.6%で、PC検索とは異なる検索方法が見られる。


* 検索キーワードを追加して再度検索するユーザーが49.2%で、モバイルユーザーの検索行動が大きく変化している。


調査対象者:15歳~49歳のモバイルユーザー345人。
男女比:均等割り付け。
キャリア比:Docomo:47.0% Ezweb:39.4% Softbank:13.6%。
年齢比:10代:18.8%、20代:24.9%、30代:34.5%、40代:21.8%。


Q1-① 普段よく利用するモバイル検索サイト


よく利用するモバイル検索サイトについて、Yahoo!モバイルが65%と最も多く、次いでi-mode検索が33%、Googleモバイルが30%と続いた。


2007年9月の調査と比較した場合、Yahoo!モバイルは10ポイント強上がったものの、Googleモバイルは10ポイント下回る結果になった。



またQ1-②でキャリア別のモバイル検索エンジン利用状況を見ると、ドコモユーザーの66%がi-mode検索と回答しており、Googleモバイルは22.8%だった。


この調査がNTTドコモGoogle検索サービス開始からわずか2週間しか経っていないため(auはGoogleモバイルを2006年7月に導入)、ドコモユーザーのGoogle検索エンジン利用への意識が薄かったり、そもそもi-mode検索とGoogleモバイルの違いを認識していない可能性があるのではないかと考えられる。


2008年4月15日に発表されたアウンサンコンサルティングの調査結果によれば、現状では携帯会社のメニュー検索を利用するユーザーが多いものの、検索エンジンのみで見た場合、Yahoo!モバイルとGoogleモバイルのシェアは互角であることが分かっており、今後Googleモバイルがドコモユーザーに浸透していくことで利用者は増加すると考えられる。
[参照:モバイル検索シェア、Yahoo!Googleの差が急速に縮まる【モバイル検索利用動向調査】(MarkeZine)]


※i-mode検索利用のEZweb・SoftBank回答者は、複数の携帯電話を所有していると考えられる。



Q2 検索する際のキーワード数


携帯で検索する際のキーワード数については、2つが50.5%と半数以上おり、次いで1つが36.6%となった。


PCの検索キーワード数と比較した場合、
1つ:60.2%
2つ:31.8%
と、PCユーザーが単一キーワードを好む傾向があるのに対して、モバイルユーザーは複数キーワードを好む傾向があることが伺える。
[参照:第7回「検索エンジンのニーズと利用」に関する調査(下)]



Q3 もう一度検索する際の検索方法


モバイル検索で、一度検索したが思うような結果が得られなかった場合、どのような行動をとるか尋ねたところ、検索キーワードを追加するが49.2%と最も多く、次いで別のキーワードで検索するが37.2となった。


2007年9月の調査結果では、別のキーワードで再検索するが49.4%となっており、約半年の間でモバイルユーザーの検索方法に大きな変化が見られることが分かった。



電通総研が発表したインターネット広告費に関する試算で、モバイル検索連動広告は2011年までに494億円に達すると予測されており、モバイル検索の更なる普及がモバイル広告市場を後押しするのではないかと考えられる。
[参照:電通総研 2007年~2011年のインターネット広告費に関する試算を発表]


今回の調査結果からも、モバイルユーザーは既に自分の検索しやすい方法を模索したり、ドコモのGoogle検索BOXを徐々に利用し始める等、モバイルユーザーの検索行動に大きな変化が見えつつあることが分かる。


今後、検索キーワードと検索結果が一致しない点や検索結果が見にくい点等のモバイル検索機能を高めていくことで、GoogleモバイルやYahoo!モバイル等、モバイル検索利用者は確実に増加すると考えられる。





モバイル検索ブラウザのシェアはYahoo!とGoogleが互角

2008年04月23日 | 携帯電話・モバイル
調査によると、PCの検索シェアではyahoo!利用者58%に対してGoogle利用者38%%と、Yahoo!が20ポイントもリードしているが、モバイルでの検索シェアでは、Yahoo!モバイル35%に対してGoogleモバイル22%とその差が13ポイントまで縮まっている。

さらに、「キャリアの検索を利用」しているユーザーのうち、KDDIユーザーを「Google」、ソフトバンクモバイルユーザーを「Yahoo!モバイル」利用として再度集計をすると、Yahoo!モバイル40%に対してGoogleモバイル35%と、両者でほぼ同等のシェアを占めている。

これには、ユーザーが端末デフォルトの検索サービスを利用する傾向があること、かつ、NTTドコモが4月1日より検索サービスとしてGoogleを採用したことが原因として挙げられる。

また、検索結果の満足度については22%のユーザーが「検索キーワードと検索結果が一致していない」と不満を感じており、この回答をしたユーザーの22%が「よく検索する言葉」で「企業名」「商品名」を挙げていることから、ユーザーが検索エンジンを利用しても企業や商品のサイトにリーチできていない可能性がある。


各社のプレスリリースはこちら。

アウンコンサルティング http://www.auncon.co.jp/ir/investor.html

インデックス http://www.indexweb.co.jp/2008/04/20080415_1500.html

ポイントオン http://www.p-on.co.jp/biz/release/2008041501.php

モバイルSNSブランド調査

2008年03月10日 | 携帯電話・モバイル

引用~

モバイルマーケティング・携帯ユーザー調査結果まとめ>

1.モバイルSNSブランド比較では、モバゲータウンはコンテンツの魅力、Mixiモバイルはコミュニケーションの魅力の評価が高い

2.10代ではモバゲータウンブランドがコンテンツ魅力、コミュニケーション魅力両面で高い評価。ただし、フィルタリング導入により、コミュニケーション魅力に影響大の可能性

3.アクティブ利用シェアは、モバゲータウン43%、Mixiモバイル36%、GREE 26%

4.モバゲータウンは、未認知率を下げ、トライアルさせ、ロイヤルカスタマーを増やすことに成功

5.Mixiモバイルは、トライアル率が低いため、アクティブ利用が低い

6.約3割の携帯ユーザーが複数のモバイルSNSをアクティブ利用

 

モバイルマーケティング引用記事

 



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男女別に見るモバイル動画の利用実態

2008年02月20日 | 携帯電話・モバイル

これまで、第2回モバイル動画に関する調査(上)と第2回モバイル動画に関する調査(下)の2回にわたりモバイルでのモバイル動画に関する利用実態を明らかにしてきた。2回の調査からは、モバイル動画の普及は進んでいるものの、検索結果に対するユーザーの不満も存在している事がわかった。
今回の特別編では、モバイル動画の利用状況や視聴ジャンルなどについて男女の違いに焦点を当てていく。


≪調査結果サマリー≫

  • モバイル動画の利用率、女性の61.6%が男性の53.6%を上回る
  • ワンセグにおいては、男性が39.9%、女性が32.5%と、男性が女性を上回る
  • モバイル動画の視聴ジャンル、男性は「ドラマ」や「ニュース」、「お笑い」。女性は「音楽」の利用が比較的多い
  • 男性は「友達や友人の紹介」、女性は「キャリアの公式メニュー」や「モバイル広告」からモバイル動画を探す傾向が強い

調査対象は、15歳~49歳のモバイルユーザー345人。
男女比は、男:173人、女:172人の割り付けを行った。
キャリア比は、Docomo:51.3% Ezweb:35.1% Softbank:13.6%
年齢比は、10代:19.1%、20代:29.3%、30代:34.8%、40代:16.8%とした。


まずは、モバイル動画の利用状況を男女別に見ると、利用者(「頻繁に利用する」と「たまに利用する/利用したことがある」の合計)は男性が53.6%であるのに対し、女性は61.6%と視聴経験が高い事がわかる。
また、「頻繁に利用する」と回答した割合も男性11.6%、女性15.15と、ここでも女性の方が高い割合となっている。


一方、ワンセグの利用状況については、モバイル動画とは異なる傾向が見てとれる。モバイル動画では、男性よりも女性の利用が多かったが、ワンセグの利用率は男性で39.9%、女性で32.5%となり7ポイント以上男性の方が上回っている事がわかった。
また、「非常に頻繁に利用する」と回答したユーザーのみを見ても、女性の5.8%に対して男性は12.7%と大きく上回っている。(逆を言えば、「たまに利用する/利用したことがある」の割合はあまりかわらない)


続いて、モバイル動画の視聴経験者199人における男女別の視聴ジャンルを比較した。その結果、男性はドラマやニュース、女性は音楽や映画の利用が比較的多い事がわかった。

男女間で視聴率に差異がないジャンルは、「スポーツ」や「商品紹介」、そして「教育」など一部のジャンルに限られており、男女におけるモバイル動画の視聴傾向は大きく異なる事が伺える。
特に、「音楽」における両者間のギャップは最も大きく、両者の利用率には20ポイント近くの開きがある。


最後に、モバイル動画の探し方を男女別に見ると、「検索エンジンを利用して」は男女間での差は他の回答と比べて少なく、共に30%以上の回答が集まっている。やはり、男女問わず検索エンジンはモバイル動画への導線として非常に重要な要素である事がわかる。

動画の探し方として両者に大きな違いが見受けられたのは、「キャリアの公式メニュー」と「モバイル広告から」である。
「キャリアの公式メニュー」では男性が13.3%、女性が20.9%と、女性が7.6ポイント男性を上回っている。また、「モバイル広告から」においても、男性が5.2%、女性が12.2%と女性が7.0%上回っている。
逆に男性の回答が多かったものとしては、「友達や友人の紹介」が挙げられる。

第2回モバイル動画に関する調査(下)では、モバイルSEOをしっかりと行う、場合によってはリスティング広告をうまく活用する事がモバイル動画成功の鍵であると述べた。


今回の調査では男女間の違い、特に視聴ジャンルにおいては両者に大きな傾向の違いがある事が明らかとなっており、この傾向は同性であっても年代や地域などによって様々な違いが生じると考えられる。


まだ未成熟な市場だけに、今後この市場に大きな変化が生じる可能性は十分にある。
Webマーケティングガイドでは、引き続きモバイル動画業界に関する消費者調査を行っていこうと思う。

 

 

Webマーケティングガイド 引用記事