言わなければならない事は言わないと前には進まない

生活する中において言わなければならない事や、他の記事で共感したことなどを中心に。今その時の思いを表す。

トランプ・安倍初会談の最大の成果がゴルフ約束とは笑止だ 2016年11月16日  天木 直人 氏

2016-11-17 11:05:56 | 言いたいことは何だ
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 夕刊フジがとっておきのスクープを一昨日と昨日の紙面で立て続けに報じている。

 すなわち、11月17日に予定されている安倍首相とトランプ次期米国大統領との初会談で、安倍首相が目論んでいる最大の成果がトランプ氏とゴルフの約束を取り付けることにあるという。

 冗談みたいな話だが、これは極めて信憑性の高いスクープである。

 安倍首相のゴルフ好きはもはや皆が知っている。

 そして安倍首相が祖父の岸信介元首相を師と仰いでいる事も皆が知っている。

 その岸元首相が、今日の日米同盟関係の基礎となる日米安保条約改定をなし得たのは、アイゼンハワー元米国大統領との信頼関係があったからだ。

 そしてその信頼関係は、ゴルフを一緒にして、裸でシャワーづきあいをしたことで培われたと言われている。

 アイゼンハワー元大統領が語った言葉、つまり政治は嫌いな奴とも付き合わなければいけないが、ゴルフだけは気の合う奴としかしない、という言葉が、アイゼンハワー大統領と岸信介首相の良好な関係を物語るエピソードとして語り継がれている。

 その岸元首相と「偉業」にならって、ゴルフ外交で日米同盟強化を図るのが安倍首相の悲願なのだ。

 そして安倍首相はそれをオバマ大統領との間で築きたかった。

 オバマ大統領の初来日の時、わざわざパターをプレゼントして、オバマ大統領のゴルフの誘いを待った。

 しかし、オバマ大統領は、安倍首相におとらずゴルフ好きにもかかわらず、その在任中に一度も安倍首相をゴルフに誘うことはなかった。

 安倍首相は何度も訪米していると言うのにである。

 オバマ大統領にとって安倍首相はゴルフをしたい相手ではなかったというわけだ。



 その悔しさから、今度こそトランプ氏とゴルフをして信頼関係を築こうと安倍首相が考えるのは当然だ。

 もはや安倍首相はゴルフに逃げ込むしかないのだ。

 夕刊フジが繰り返し書くぐらいだから大手新聞が知らないはずがない。

 それでも書かないのは、あまりにもみっともないからだ。

 せめて安倍批判の急先鋒である日刊ゲンダイは、ライバル紙である夕刊フジに敬意を表して後追い記事を書いたらどうか。

 夕刊フジは、ゴルフ外交でトランプ懐柔を目論む安倍首相をまるで手柄のようにほめそやして書いているが、日刊ゲンダイは、これほど情けない安倍外交はないと、お得意の安倍批判をすればいいのだ。

 実際のところ、17日のトランプ氏との会談の成否は、安倍首相が日米同盟関係の重要性をどうトランプ氏に説得できるかにかかっている。

 しかし、およそ価値観外交など通用しないビジネスマンのトランプ氏に、そのような説得が通じるはずがない。

 在日米軍撤退が嫌なら、もっと負担しろと言われるのがオチだ。

 ゴルフ談議でご機嫌を取るしか安倍首相に能はない。

 そしてゴルフに逃げ込むのは安倍首相の得意技に違いない(了)
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やはりNHKは国営にすべきだ!

2016-11-17 03:10:45 | 言いたいことは何だ
今日の東京新聞の読者投稿欄より、

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NHKの受信料義務化の話が与党を中心に出てきている。
受信料を払わない人が多数いるからであるが、その理由の一つに、もはやNHKは公共放送の体を成していないのではないか、という声がある。


現在のニュースや報道番組、政治討論等、現政権に付度した放送など料金を払ってまで見るに値しないという。

本来は公共放送として国民の側に立ち、現政権を厳しく追及していくメディアであるべきだ。



そもそも、NHK経営委員の任命権を首相が持っている仕組みが公正を欠いている。


人事について政権の介入を排除できないのならば、放送の公共性は保てない。


いっそのこと国営放送にした方が政権寄りの放送にも腹が立たず、受信料も税金で賄われてよいのではないか。





この意見は尤もな意見だと思う。
特に政治報道は常に政権批判を行うことがジャーナリズムを維持する最低限の砦だ。


それを政権が右を向けと言っているのに左を向くわけにはいかないと言った、籾井ナニガシかはNHKにいること自体が犯罪だ。


そういうことでは多くの国民はNHKは受信料で成り立っているが実際は国営放送であるという現実的な認識に立っているはずだ。


ならば、いっそのことNHKは「国営放送」にしてしまえば、国民も納得するはずだ。
自公政権に沿った報道をしてもそれが野党が政権を持てば、野党政権側の放送を流す。


それが政権運営を与野党が入れ替われば、その都度政権側の発言を行うことは、今と同じで、単なる政権広報だと分かれば、初めてジャーナリズムとは何かが、理解されると思う。
そして、正しい報道は何処が行っているか。
それを見極める能力が成熟すると思う。


では、NHKを国営にした場合、年間予算をどうするか。


近のNHKの収支表

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受信料収入が、6、608億円だが、予算を付けるとなると、果たして、この6,600億円が妥当か。という議論が出るはずです。

人件費が1,182億円は異常に高過ぎないか。
国内放送費がいくら都道府県に支局を持っていたとしても、3,048億円は民放の売り上げから見ても異常ではないか。

このようなことから予算を考えれば、民放の2009年度のフジテレビの3,200億円程度が妥当ではないかと考える。

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民放5社の利益推移
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コメント (1)
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